情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年12月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス 高年式中心に堅調推移>
原付一種クラスは、輸出向けに引き続き活発に応札が入り、国内不振の穴を補っている状況が続いています。当面はこの傾向が継続しそうです。原付二種クラスは、高年式車を中心に相場は強い状態です。モデルチェンジも多くなっていることから、旧型車は軟調気味です。PCX(ホンダ)は、相変わらず国内輸出ともに堅調な応札が入っています。
<250ccクラス 季節的影響も発生>
寒さによる影響か、オフロード車、アメリカンタイプ車は相場がこなれてきています。現行スポーツ系車両は上限が決まってきており、走行が少なくても伸び悩みが見られます。しばらくは、せめぎあいが続くとみられ、出品店と落札店の攻防が続く展開になります。旧車は、寒さに関係なく買われています。特に、仕上がっている車両は人気が高い傾向です。
<400ccクラス 内容次第で堅調なSF>
このクラスは少ない変動です。CB400SF(ホンダ)は、内容が良いと低年式車でも相変わらずの強さを発揮しています。現行スポーツ車は、大きく抜ける事も無く、店頭売り価格寄りの相場に落ち着くケースが優勢です。冬場ということもあるためか、しばらくはこう着状態になりそうです。SR400(ヤマハ)は再販がスタートしましたが、大きな影響はなく10万円台後半~20万円台前半が中心で推移しています。
<401ccクラス 年度替わりで相場も変動>
年度変わりもあり、全体としては、この数か月は月間で数万円~10万円の下げが発生しています。さらに、新年度車の販売が増えれば、オークション出品数も増加するため、その分買い易くなってきています。但し、新車価格が200万円の声を聞くようになっており、中古車需要は堅調でもあります。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp