以下は、日経産業新聞に12月14日10面に掲載された書評の一部抜粋です。
「本書は、社史の刊行に心血を注いできた出版文化社が創立30周年企画として、実際に社史の編さんに携わってきた研究者が中心となり、改めて奢侈の意味を問い、新しい光を当てた書物である。過去に生きた人々が強い意志と使命を堅持し、厳しい時代の制約と好機を冷静に判断し、幾多の困難を乗り越えていく様、知恵を絞り信頼と合理をもって多くの人々を巻き込みながら壮大な企業の物語絵巻を作り出していく様の記述は、ダイナミックで見事の一言に尽きる。」
7名の経営史研究者らが社史を繙きながら、日本企業が経営課題を解決してきた様を浮かび上がらせる。
例えば、ワコールの創業、オリンパスの内視鏡開発、YKKの国際化の成功、東洋紡の繊維からの脱却、日立製作所のM&A戦略、味の素の危機突破などである。
その時代、その会社で、彼らはどういう課題に直面し、どう乗り越えていったのか。
社史は企業が直面する様々な課題に対してたくさんのヒントが得られる書籍でもある。
■タイトル:『社史から学ぶ経営の課題解決』
■発行:出版文化社
■体裁:A5判、並製
■総頁数:216頁
■ISBN:978-4-88338-647-5 C0034
■販売サイト:https://www.shuppanbunka.com/books/9784883386475/index.html
■目次:
1章 創業――宮本又郎
2章 中小企業――阿部武司
3章 技術開発――沢井実
4章 グローバル化――中村尚史
5章 脱成熟――阿部武司
6章 合併・買収――宇田川勝
7章 危機突破――橘川武郎
8章 組織改革――橘川武郎
9章 企業の社会的責任――高岡美佳・橘川武郎
■著者:
【阿部武司(あべ たけし)】
国士舘大学政経学部教授
専門は近代日本経済史、比較経営史
【橘川武郎(きっかわ たけお)】
東京理科大学大学院教授
専門は日本経営史、エネルギー産業論
【宇田川勝(うだがわ まさる)】
法政大学名誉教授
専門は日本経営史、企業家史
【沢井実(さわい みのる)】
南山大学経営学部教授
専門は日本経済史、日本経営史
【高岡美佳(たかおか みか)】
立教大学経営学部教授
専門は流通システム論、CSRとブランド価値
【中村尚史(なかむら なおふみ)】
東京大学社会科学研究所教授
専門は日本経済史・経営史、鉄道業史
【宮本又郎(みやもと またお)】
大阪大学名誉教授
専門は日本経済史、日本経営史
例えば、ワコールの創業、オリンパスの内視鏡開発、YKKの国際化の成功、東洋紡の繊維からの脱却、日立製作所のM&A戦略、味の素の危機突破などである。
その時代、その会社で、彼らはどういう課題に直面し、どう乗り越えていったのか。
社史は企業が直面する様々な課題に対してたくさんのヒントが得られる書籍でもある。
■タイトル:『社史から学ぶ経営の課題解決』
■発行:出版文化社
■体裁:A5判、並製
■総頁数:216頁
■ISBN:978-4-88338-647-5 C0034
■販売サイト:https://www.shuppanbunka.com/books/9784883386475/index.html
■目次:
1章 創業――宮本又郎
2章 中小企業――阿部武司
3章 技術開発――沢井実
4章 グローバル化――中村尚史
5章 脱成熟――阿部武司
6章 合併・買収――宇田川勝
7章 危機突破――橘川武郎
8章 組織改革――橘川武郎
9章 企業の社会的責任――高岡美佳・橘川武郎
■著者:
【阿部武司(あべ たけし)】
国士舘大学政経学部教授
専門は近代日本経済史、比較経営史
【橘川武郎(きっかわ たけお)】
東京理科大学大学院教授
専門は日本経営史、エネルギー産業論
【宇田川勝(うだがわ まさる)】
法政大学名誉教授
専門は日本経営史、企業家史
【沢井実(さわい みのる)】
南山大学経営学部教授
専門は日本経済史、日本経営史
【高岡美佳(たかおか みか)】
立教大学経営学部教授
専門は流通システム論、CSRとブランド価値
【中村尚史(なかむら なおふみ)】
東京大学社会科学研究所教授
専門は日本経済史・経営史、鉄道業史
【宮本又郎(みやもと またお)】
大阪大学名誉教授
専門は日本経済史、日本経営史