[NASDAQ: MCHP] - LoRa(R) (Long Range)テクノロジは長距離無線接続と低消費電力性能を組み合わせる事でIoT (Internet of Things)への応用範囲を拡大しています。LoRaを使った接続ソリューションの開発期間を短縮するため、Microchip Technology Inc. (日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、超低消費電力32ビット マイクロコントローラ(MCU)、サブGHz RF LoRaトランシーバ、ソフトウェア スタックを統合した高集積LoRa SiP (System in Package)ファミリを発表しました。認証済みリファレンス デザインが使え、主なLoRaWAN(TM)ゲートウェイおよびネットワーク プロバイダとの相互運用性が実証済みのSAM R34/35 SiPを使うと開発プロセスを大幅に短縮できます。また、スリープ時の消費電力がごく少ないため、リモートIoTノードのバッテリ寿命を延長できます。
ほとんどのLoRaエンドデバイスは、長期間スリープにとどまり、時おり復帰して小さなデータパケットを送信します。SAM R34デバイスは超低消費電力SAM L21 Arm(R) Cortex(R)-M0+ベースMCUを内蔵しておりスリープ電流が790 nAと小さいため、アプリケーションの大幅な消費電力低減とバッテリ動作時間延長が可能です。コンパクトな6×6 mmのパッケージの高集積SAM R34/35ファミリは、小型の設計と何年ものバッテリ動作が要求される幅広い種類の長距離低消費電力IoTアプリケーションに理想的です。
既存のコードをMicrochip社のLoRaWANスタックと組み合わせる事で設計期間を短縮でき、またAtmel Studio 7ソフトウェア開発キット(SDK)でサポートされたATSAMR34-XPRO開発ボード(DM320111)を使うと迅速な試作が可能です。この開発ボードはFCC(米国連邦通信委員会)、IC(カナダ産業省)、RED (EU無線機器指令)の認証を取得済みであり、各国の規制要件に容易に対応できます。
LoRaテクノロジはLoRaWANオープン プロトコルを使いZigbee(R)、Wi-Fi(R)、Bluetooth(R)より長距離の通信と省電力化を可能にします。スマートシティ、農業用監視、サプライチェーン追跡等の各種アプリケーションに理想的なLoRaWANは、都会でも田舎でも使える柔軟なIoTネットワークの構築を可能にします。LoRa Alliance(TM)によると、LoRaWANのオペレータ数は過去12ヶ月間で40から80に倍増し、100を超える国でLoRaWANネットワークが積極的に展開されています。
「LoRaのエコシステムは加速度的に成長する段階に入っています。LoRa Allianceの設立メンバーとしてMicrochip社は、この技術を成功に導く強力な推進力の役割を果たしてきました」とMicrochip社無線ソリューション部門副社長のSteve Caldwellは述べています。「SAM R34は無償のソフトウェア、優れたお客様サポート、信頼できる供給という利点を備えた小型低消費電力デバイスのワンストップ ショップとしてのMicrochip社の姿勢を反映しています。」
SAM R34/35ファミリは、Microchip社のLoRaWANスタックと認証および実証済みのチップダウン パッケージでサポートされているため、リスクの低減と設計期間の短縮が可能です。862~1,020 MHzの全世界対応のLoRaWAN動作をサポートしているため、仕向国が違っても同じ製品を使えるため、設計プロセスをシンプルにし、在庫の負担も減らせます。SAM R34/35ファミリは、クラスAおよびクラスCエンドデバイスと、独自のポイントツーポイント接続をサポートしています。
在庫/供給状況
Microchip社はSAM R34/35 LoRaファミリとして6製品を提供するため、エンド アプリケーションに応じて最善のメモリサイズと周辺モジュールの組み合わせを柔軟に選択できます。SAM R34は64ピンTFBGAパッケージで出荷いたします。SAM R35はUSBインターフェイスなしで提供いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社ウェブサイトをご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、purchasing portalにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/43838673480
● 製品画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/30565215367
● ブロック図: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/30565215527
● 開発用ボード: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/43838673690
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
ほとんどのLoRaエンドデバイスは、長期間スリープにとどまり、時おり復帰して小さなデータパケットを送信します。SAM R34デバイスは超低消費電力SAM L21 Arm(R) Cortex(R)-M0+ベースMCUを内蔵しておりスリープ電流が790 nAと小さいため、アプリケーションの大幅な消費電力低減とバッテリ動作時間延長が可能です。コンパクトな6×6 mmのパッケージの高集積SAM R34/35ファミリは、小型の設計と何年ものバッテリ動作が要求される幅広い種類の長距離低消費電力IoTアプリケーションに理想的です。
既存のコードをMicrochip社のLoRaWANスタックと組み合わせる事で設計期間を短縮でき、またAtmel Studio 7ソフトウェア開発キット(SDK)でサポートされたATSAMR34-XPRO開発ボード(DM320111)を使うと迅速な試作が可能です。この開発ボードはFCC(米国連邦通信委員会)、IC(カナダ産業省)、RED (EU無線機器指令)の認証を取得済みであり、各国の規制要件に容易に対応できます。
LoRaテクノロジはLoRaWANオープン プロトコルを使いZigbee(R)、Wi-Fi(R)、Bluetooth(R)より長距離の通信と省電力化を可能にします。スマートシティ、農業用監視、サプライチェーン追跡等の各種アプリケーションに理想的なLoRaWANは、都会でも田舎でも使える柔軟なIoTネットワークの構築を可能にします。LoRa Alliance(TM)によると、LoRaWANのオペレータ数は過去12ヶ月間で40から80に倍増し、100を超える国でLoRaWANネットワークが積極的に展開されています。
「LoRaのエコシステムは加速度的に成長する段階に入っています。LoRa Allianceの設立メンバーとしてMicrochip社は、この技術を成功に導く強力な推進力の役割を果たしてきました」とMicrochip社無線ソリューション部門副社長のSteve Caldwellは述べています。「SAM R34は無償のソフトウェア、優れたお客様サポート、信頼できる供給という利点を備えた小型低消費電力デバイスのワンストップ ショップとしてのMicrochip社の姿勢を反映しています。」
SAM R34/35ファミリは、Microchip社のLoRaWANスタックと認証および実証済みのチップダウン パッケージでサポートされているため、リスクの低減と設計期間の短縮が可能です。862~1,020 MHzの全世界対応のLoRaWAN動作をサポートしているため、仕向国が違っても同じ製品を使えるため、設計プロセスをシンプルにし、在庫の負担も減らせます。SAM R34/35ファミリは、クラスAおよびクラスCエンドデバイスと、独自のポイントツーポイント接続をサポートしています。
在庫/供給状況
Microchip社はSAM R34/35 LoRaファミリとして6製品を提供するため、エンド アプリケーションに応じて最善のメモリサイズと周辺モジュールの組み合わせを柔軟に選択できます。SAM R34は64ピンTFBGAパッケージで出荷いたします。SAM R35はUSBインターフェイスなしで提供いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社ウェブサイトをご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、purchasing portalにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/43838673480
● 製品画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/30565215367
● ブロック図: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/30565215527
● 開発用ボード: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/43838673690
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com