2018年11月16日 17:00

台湾にあるミャンマー仏教僧院で日本人僧侶が密教瞑想の指導を行う。 京都の一般社団法人・寳幢会(ほうどうかい)とミャンマーのダバワ瞑想センターとの提携活動がスタート。大乗仏教と上座部仏教のコラボが実現

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9月28日、世界基準の仏教を現代にフィットした形で伝える一般社団法人・寳幢会(ほうどうかい / 所在地:京都市上京区 / 代表:藏本龍介(東京大学准教授))に、ミャンマーのダバワ瞑想センター(Thabarwa Centre)僧院長オッタマタラ長老が訪問し、世界における仏教振興事業を連携して推進することが決まりました。

提携活動のスタートとして、寳幢会主任講師で真言律宗僧侶の松波龍源師が、ダバワ瞑想センターの台湾支部に招致され、11月5日から12月4日まで、密教瞑想の指導を行っています。

2008年に設立されたダバワ瞑想センターは、現在ミャンマー国内に100箇所以上、アメリカなど世界に10箇所以上の支部をもつ、ミャンマー最大規模の瞑想センターです。龍源師は今後、台湾以外の海外支部においても瞑想指導を行うことが予定されています。

インドに起源をもつ仏教は、南・東南アジアに広がる上座部仏教と、東アジアに広がる大乗仏教というように、各地で独特な発展をしてきました。日本人僧侶が外交儀礼ではない形で大乗仏教と上座部仏教の垣根を超えて指導を行うというのは、極めて異例であり画期的な試みです。寳幢会の活動方針がオッタマタラ長老に認められ、このような提携活動をすることとなりました。

なお、日本国内での龍源師の瞑想講座は、12月より受講することができます。

瞑想講座の詳細はこちら
寳幢寺国際仏教瞑想センターHP
https://samgha.asia/meditation/

【松波龍源(まつなみ りゅうげん)プロフィール】
真言律宗僧侶 / 武術家
一般社団法人寳幢会主任講師
ダバワ瞑想センター日本支部指導僧
動態瞑想創始者

1978年生まれ。
太祖神拳第5世正統継承者。
大阪外国語大学(現:大阪大学)ビルマ語専攻卒。
同大学院博士前期課程終了。修士。

一般家庭に生まれるも、武術を修練する中で心身の結びつきに興味を持ち出家。
瞑想の重要性に気づき、日本をはじめミャンマーやチベットなどの高僧に師事。
伝統を最大限重視しつつ、現代にあった独自の実践法を探求する。
武術を生かした動く瞑想「動態瞑想」を提唱し、現代日本に仏教が果たす役割を問いかけている。

【問い合わせ連絡先】
一般社団法人寳幢会(ほうどうかい)
京都府京都市上京区上小川町120-3
電話:075-411-3022
FAX : 075-411-3023
mail :info@samgha.asia
担当:松波さゆり

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会社概要

商号
一般社団法人寳幢会(イッパンシャダンホウジンホウドウカイ)
代表者
藏本 龍介(クラモト リョウスケ)
所在地
〒602-0052
京都府京都市上京区上小川町120-3 
TEL
075-411-3022
業種
その他
上場先
未上場
従業員数
10名未満
公式ブログ
https://www.facebook.com/flag.buddhism.1

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