誰でも、手軽に、本物の炎が楽しめる暖房機「木質ペレットストーブ 100周年記念モデル『OU（オウ）』」を発表

株式会社 山本製作所（山形県天童市）は、「誰でも、手軽に、本物の炎が楽しめる暖房機」木質ペレットストーブ100周年記念モデル「OU（オウ）」を、10月26日（金）二子玉川蔦屋家電にて発表、11月中旬より一部店舗限定での販売を開始します。

木質ペレットストーブは、木質ペレットを燃料とし、設置が容易で、ボタンひとつで自動点火、自動で燃料供給する暖房機。燃料の木質ペレットは、間伐材や製材所で発生するおが屑が主な原料です。食と環境関連機器のメーカーである弊社では、2003年より木質ペレットストーブの生産をスタートし、累計2,800台以上のペレットストーブを販売してきました。

2011年以降、東日本大震災の影響による再生可能エネルギーへの意識の高まりから注目され、徐々に販売が増えてきましたが、まだまだ知名度が低く、全国的にも木質ペレットストーブの存在は、ほとんど知られていないというのが現状です。

今回発売した新商品「OU（オウ）」は、炎のある暮らしに憧れがあり、中でも「自分で考え、納得して選んだ、お気に入りの道具に囲まれた上質な暮らし」を志向するお客様に、「手軽に、本物の炎を楽しめる暖房機」となるよう、開発を始めました。

特に、国産・海外製、さまざまな木質ペレットストーブが市場に存在する中で、上質な暮らしを志向するお客様にふさわしい商品とするため、山形の工芸技術を取り入れた「現代の日本のインテリアに馴染む、長く愛される普遍的なデザイン」と「現代人の暮らしにフィットする使いやすさ」をコンセプトとしております。

発売に先立ち、10月26日（金）に二子玉川蔦屋家電にて新商品発表会を開催し、27～28日には来店されるお客様への一般展示を実施しましたが、大変良い反応をいただくことができました。

まだまだ知名度の低い木質ペレットストーブ、そして「OU（オウ）」ですが、その「誰でも、手軽に、本物の炎が楽しめる」という魅力と、「OU（オウ）」の特長を、これからも発信してまいりたいと考えております。

販売につきましては、2018年11月中旬より一部店舗にて台数限定の発売を開始し、来年2019年秋より本格販売開始を予定しております。


＜特長＞
「現代の日本のインテリアに馴染む、長く愛される普遍的なデザイン」
外装デザインに山形を拠点に活躍するデザイナー、アトリエセツナ・渡邉吉太氏を起用。外装素材には400年の歴史を持つ鋳物師屋である「菊地保寿堂」の山形鋳物と、柳宗理デザインのバタフライスツールやリオ五輪の卓球台製造で有名な「天童木工」の成型合板を採用。作為的な造形に頼らず、素材の持つ美しさと、職人の手仕事にこだわることで、工芸品のような美しい1台に仕上がりました。

「現代人の暮らしにフィットする使いやすさ」
当社としては初めて、設定した室温にあわせて火力を自動で調整する「AUTO運転モード」を搭載。燃焼後の灰を簡単にお手入れしやすい構造、そして初めての方でも安心してお使いいただけるよう、自動で燃焼時の給気量を調整する「給気量自動調整機能」を追加しました。


【プロモーションビデオ】
https://youtu.be/uPoLjpctwaQ
当日発表した製品ＯＵ／オウのプロモーションビデオをご覧いただけます。

【販売時期】
2018年11月中旬より、一部地域の販売店にて限定台数販売を開始。
2019年秋より、全国で販売開始予定。

【仕様一覧】
型式：PS-500FC
区分：密閉式木質ペレットストーブ
種類：強制給排気形・強制／自然対流形
燃焼消費量：最大1.4kg／最小0.5kg
暖房出力：最大5.5kＷ／最小1.9kＷ（※1）
暖房の目安：木造最大15畳、コンクリート最大23畳（※2）
質量：100kg
タンク容量：11kg
定格消費電力：点火時298Ｗ／燃焼時13～39Ｗ
安全装置：耐震自動消火装置、燃焼制御装置、点火安全装置、過熱防止装置
タンクフタ開閉検知装置、燃焼室扉開閉装置
その他機能：温調機能、時計機能、タイマー機能、給気量自動調整機能
クリーニング機能（燃焼室・燃料タンク）、エラー表示

※1木質ペレットの発熱量を17.7MJとして算出しています。
※2暖房の目安は一般社団法人日本ガス石油機器工業会の算定基準によります。