ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤)は、BIダッシュボード「MotionBoard Ver.6.0」を、12月6日(木)に発売します。
「MotionBoard Ver.6.0」は、アーキテクチャーを一新しHTML5ベースで開発しました。これまでの資産を活かす高い互換性を持ち、シームレスな移行が可能です。また、描画パフォーマンスの向上を実現しています。加えて、データソースの拡充やビジネスチャットとの連携など、“データ”と“人”をつなぐBIダッシュボードとして強化をはかっています。
本製品は、提供形態としてクラウドサービスとパッケージ製品をラインナップしており、お客様の利用形態に合わせて選択できます。クラウドサービスの価格は、月額 3万円(10ユーザー、税別)~です。パッケージ製品は、230万円(10ユーザー、初年度の年間保守料金を含む、税別)~です。
「MotionBoard」は、意思決定や行動の変化を促す情報をスピーディーに届けることができるBIダッシュボードです。IoT(Internet of Things)データのリアルタイム可視化や地図データの標準搭載など、BIツールとして他に類を見ない機能を提供しています。
「MotionBoard Ver.6.0」の特長は以下の通りです。
■HTML5ベースで開発
「MotionBoard Ver.6.0」は、アーキテクチャーを一新し、HTML5ベースで開発しました。従来のFlashを上回る描画パフォーマンスを実現しています。モード切り替えによりFlashとHTMLの相互運用が可能で、今まで作成したダッシュボードの定義ファイルをそのまま利用できます。今後モバイル版( MotionBoard +Mobile)のHTML5化を予定しています。
■ビジネスチャットにプッシュ通知
一般的なBIツールでは、人がシステムを見ることで気づきを得て、判断する必要がありました。「MotionBoard」は、ビジネスチャットへリアルタイムに通知できるので、ビジネスの変化をキャッチし素早いアクションに結びつけられます。
◎対応するビジネスチャット
アクリートSMS(SMSショートメッセージ配信サービス)
チャットワーク
direct
LINE WORKS
Salesforce Chatter
Slack
■扱えるデータソースを拡充
CData Software 社のドライバーを採用することで、世界中の主要なクラウドサービスやデータベースと「MotionBoard」との連携が、更にスピーディーに実現できるようになりました。各種システムとのデータ連携が格段に容易になり、データ活用の幅が広がります。
■データ取得APIを搭載
「MotionBoard」からチャートデータや明細データを取得できるWebAPIを提供します。分析した結果を他システムで利用しやすくなります。
■文書データ活用ソリューション「SPA」との連携強化
「SVF」「SVF Cloud」を利用した帳票の出力先に「SPA」を追加しました。出力したレポートを「SPA」で管理でき、全文検索やフィールド検索で必要なレポートを素早く見つけることができるようになります。
■使いやすくなったチャートエディタ
多機能なチャートエディタの設定項目を検索できるようになったほか、プレビューを見ながら設定変更が行えるようになりました。
■ボード回復機能を搭載
ダッシュボード編集中の内容を定期的にPCに保存できます。編集作業中にWebブラウザーを閉じてしまっても、ダッシュボードを復元できます。
■MacOSに対応
クライアントの動作環境として、MacOSをサポートします。
なお、「MotionBoard Ver.6.0」の詳細については、スペシャルサイトをご覧ください。
http://www.wingarc.com/product/motionboard/mb60/
<ダッシュボード例>
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