情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年9月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス>
原付車は、幅広く応札が入っています。評価2点車で2万円台のスクーターから応札が強いです。店頭売りから、スーパーカブ(ホンダ)など輸出需要も活発に動いており、PCX(ホンダ)などは事故現状でも10万円以上が珍しくないです。珍しいところではダックス70(ホンダ)の評価3点下中※が13.0万円の高値です。トゥデイ(ホンダ)は評価2点劣中※の2.2万Kmでも2.4万円で落札されています。
<250ccクラス>
現行車から、旧型車まで幅広く買いが入っているのが特徴的です。高いケースも続出しています。ホーネット (ホンダ)評価2点下中小※の1.1万Kmが23.0万円の高値で落札されています。オフ系は弱いと言われながらも、ランツア230(ヤマハ)の評価3点中中小※で1.5万Kmが18.4万円としっかりとした値をつけました。ビッグスクーターでは、フォルツアZ.ABS(ホンダ)の評価4点車1.2万Kmが31.0万円まで伸びています。しばらくは活発な応札が期待されます。
<400ccクラス>
このクラスも、現行車狙いから、旧型マルチ狙いまで幅広い応札が入っており、全体的には玉不足状態にありそうです。シャドウ400は(ホンダ)評価4点車の2.1万Kmが20.6万円としっかりとした値をつけています。面白いところでは、シルバーウイング400(ホンダ)の評価3点中下小※の9万Kmが13.2万円をつけました。XJR400R(ヤマハ)の評価3点中中中※の1.3万Kmが17.8万円と堅調です。
<401ccクラス>
CB1300(ホンダ)など各銘柄のマルチネイキッド低年式車の流通台数が伸びているものの、需要が非常に少なく、相場が弱含みに推移しています。一方では、高年式車クラスの新車価格高騰を受けて、程度の良い玉を中心に100万円を超える相場が継続しており、二極化が目立っています。CB1100EX(ホンダ)のH26年評価5点車が66.6万円、ZXR1200ダエグオーリンズ(カワサキ)の評価5点車は7千Kmで130.4万円と非常に人気があります。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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