2018年10月12日
本リリースは9月17日に米国にて発表されたリリースの抄訳版です。
ボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:フレデリック・リサルド/Frederic Lissalde)は、中国のOEM大手2社から、ハイブリッド車(HEV)向けに最新のオンアクシスP2ドライブモジュールおよび電動油圧制御ユニットを供給する量産を受注しました。ボルグワーナーは、費用対効果とパワー密度の高い電動モーター、最新のクラッチおよびコントロール技術、車両パワートレインのモジュール統合による効率性、機能性、パッケージ最適化といったP2モジュールの技術的優位性により、両社から大規模プログラムのサプライヤーとして選ばれました。今回の受注は、ボルグワーナーのグローバルな研究開発センターと現地の優秀なエンジニアリング部門との緊密な連携により実現したものです。両社との最新の契約により、ボルグワーナーは2023年までに18のP2ハイブリッドトランスミッションに部品を供給し、さまざまなグローバルOEMにサービスを提供するとともに、複数の車両プラットフォーム向けに拡充します。
ボルグワーナーのオンアクシスP2ドライブモジュールは、電動モーターを内燃機関とトランスミッションの間に直接配置することで、既存の車両プラットフォームとの互換性を確保し、費用対効果に優れたハイブリッド化を可能にします。この革新的なP2ソリューションは、ディスコネクトクラッチを含む最大3つのクラッチを統合できるため、ピュアな電動ドライビング用にシステムをエンジンから分離させ、顧客の燃費およびパフォーマンス目標を達成することができます。さらにボルグワーナーは、湿式クラッチを駆動させる電動油圧制御を提供し、個々のコンポーネントか完全なシステムかを顧客が選べるようにしています。
ボルグワーナーのP2ドライブモジュールは、オフアクシス(オフセット)構造でも利用できます。電動モーターを主軸と並行に配置する設計により、同社の堅牢なチェーン技術を生かしてシステムを接続し、トルク伝達を最大化します。
ボルグワーナーのP2ドライブモジュールは、オンアクシスかオフアクシスかを問わず、OEMが既存構造内の空きスペースに電動モーターを配置できる柔軟な設計となっています。受賞実績を誇るボルグワーナーのS巻線ワイヤーフォーミング技術を使用してモーターを製造することで、非常にコンパクトなパッケージで高いパワーとトルク密度を実現しました。また、ボルグワーナーのオフアクシスドライブモジュールは、システムの接続にベルトを使用する他のオフアクシスP2ソリューションとは異なり、強度、耐久性、静音性に優れた独自のチェーンドライブ技術を利用し、P2の接続から優れたパフォーマンスを引き出します。アイドルストップ、回生ブレーキ、補助電気推進などの機能も提供しており、48V電源にも、高電圧ハイブリッドシステムにも利用できます。
ボルグワーナーの幅広い製品ラインナップには、P2ドライブモジュール以外にも、あらゆるハイブリッドドライブ構造に対応するソリューションと、内燃機関および電気自動車向けのクリーンで高効率な統合推進システムがそろっています。ボルグワーナーは、持続可能なモビリティの発展を目指し、社内だけでなく業界パートナーとも協力し、次世代推進技術開発の取り組みを続けています。
ボルグワーナーの社長兼最高経営責任者であるフレデリック・リサルド(Frederic Lissalde)は、「開発分野での社内の専門知識と幅広いハイブリッド製品ポートフォリオにより、当社にはお客様それぞれのニーズに合わせた多様なオーダーメイドのソリューションを提供できる柔軟性があります。このたび、中国の大手自動車メーカーから量産を受注したことで、あらゆるタイプのパワートレインに対応するクリーンで高効率な推進システムのグローバルリーダーという当社の地位がさらに強固なものとなりました。」と述べています。
ボルグワーナーについて
ボルグワーナー(NYSE: BWA)は、内燃機関、ハイブリッド、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーです。世界18カ国66カ所に生産・開発拠点を持ち、全世界でおよそ29,000人の従業員を擁しています。詳細については、borgwarner.comをご覧ください。
本リリースは9月17日に米国にて発表されたリリースの抄訳版です。
ボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:フレデリック・リサルド/Frederic Lissalde)は、中国のOEM大手2社から、ハイブリッド車(HEV)向けに最新のオンアクシスP2ドライブモジュールおよび電動油圧制御ユニットを供給する量産を受注しました。ボルグワーナーは、費用対効果とパワー密度の高い電動モーター、最新のクラッチおよびコントロール技術、車両パワートレインのモジュール統合による効率性、機能性、パッケージ最適化といったP2モジュールの技術的優位性により、両社から大規模プログラムのサプライヤーとして選ばれました。今回の受注は、ボルグワーナーのグローバルな研究開発センターと現地の優秀なエンジニアリング部門との緊密な連携により実現したものです。両社との最新の契約により、ボルグワーナーは2023年までに18のP2ハイブリッドトランスミッションに部品を供給し、さまざまなグローバルOEMにサービスを提供するとともに、複数の車両プラットフォーム向けに拡充します。
ボルグワーナーのオンアクシスP2ドライブモジュールは、電動モーターを内燃機関とトランスミッションの間に直接配置することで、既存の車両プラットフォームとの互換性を確保し、費用対効果に優れたハイブリッド化を可能にします。この革新的なP2ソリューションは、ディスコネクトクラッチを含む最大3つのクラッチを統合できるため、ピュアな電動ドライビング用にシステムをエンジンから分離させ、顧客の燃費およびパフォーマンス目標を達成することができます。さらにボルグワーナーは、湿式クラッチを駆動させる電動油圧制御を提供し、個々のコンポーネントか完全なシステムかを顧客が選べるようにしています。
ボルグワーナーのP2ドライブモジュールは、オフアクシス(オフセット)構造でも利用できます。電動モーターを主軸と並行に配置する設計により、同社の堅牢なチェーン技術を生かしてシステムを接続し、トルク伝達を最大化します。
ボルグワーナーのP2ドライブモジュールは、オンアクシスかオフアクシスかを問わず、OEMが既存構造内の空きスペースに電動モーターを配置できる柔軟な設計となっています。受賞実績を誇るボルグワーナーのS巻線ワイヤーフォーミング技術を使用してモーターを製造することで、非常にコンパクトなパッケージで高いパワーとトルク密度を実現しました。また、ボルグワーナーのオフアクシスドライブモジュールは、システムの接続にベルトを使用する他のオフアクシスP2ソリューションとは異なり、強度、耐久性、静音性に優れた独自のチェーンドライブ技術を利用し、P2の接続から優れたパフォーマンスを引き出します。アイドルストップ、回生ブレーキ、補助電気推進などの機能も提供しており、48V電源にも、高電圧ハイブリッドシステムにも利用できます。
ボルグワーナーの幅広い製品ラインナップには、P2ドライブモジュール以外にも、あらゆるハイブリッドドライブ構造に対応するソリューションと、内燃機関および電気自動車向けのクリーンで高効率な統合推進システムがそろっています。ボルグワーナーは、持続可能なモビリティの発展を目指し、社内だけでなく業界パートナーとも協力し、次世代推進技術開発の取り組みを続けています。
ボルグワーナーの社長兼最高経営責任者であるフレデリック・リサルド(Frederic Lissalde)は、「開発分野での社内の専門知識と幅広いハイブリッド製品ポートフォリオにより、当社にはお客様それぞれのニーズに合わせた多様なオーダーメイドのソリューションを提供できる柔軟性があります。このたび、中国の大手自動車メーカーから量産を受注したことで、あらゆるタイプのパワートレインに対応するクリーンで高効率な推進システムのグローバルリーダーという当社の地位がさらに強固なものとなりました。」と述べています。
ボルグワーナーについて
ボルグワーナー(NYSE: BWA)は、内燃機関、ハイブリッド、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーです。世界18カ国66カ所に生産・開発拠点を持ち、全世界でおよそ29,000人の従業員を擁しています。詳細については、borgwarner.comをご覧ください。