2018年10月05日 14:00

チェック・ポイントとBlackBerry、セキュリティ脅威対策を目的としたグローバルなパートナーシップを締結 最新のサイバー攻撃から組織を守るための新たなISVパートナーシップ

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英国ロンドン - 2018年9月12日(水)

ゲートウェイからエンドポイントまで、包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd. NASDAQ: CHKP)とBlackBerry Limited(NYSE: BB、TSX: BB)は本日、両社がグローバルなISV(Independent Software Vendor)パートナーシップを締結したと発表しました。この戦略的パートナーシップ契約をもとに、今後、両社共同での市場参入や、業界をリードするチェック・ポイントのモバイル脅威対策ソリューションSandBlast MobileとBlackBerry UEM/BlackBerry Dynamicsのセット販売などが計画されています。

生産性の向上とデジタル変革の推進を目的に、世界中の組織がモバイル活用を積極的に進めているにもかかわらず、サイバー攻撃が高度化の一途を辿っている環境下、モバイル・セキュリティを軽視している組織が少なくはありません。先ごろチェック・ポイントが実施した調査によると、実に94%のセキュリティ担当者が、自社におけるモバイル・デバイスのセキュリティ侵害対策に懸念を抱いています。

BlackBerryの最高マーケティング責任者を務めるマーク・ウィルソン(Mark Wilson)氏は、「すべてがつながった『ハイパー・コネクティビティ』社会には、『ウルトラ・セキュリティ』が必要です。しかし、大半の組織では、モバイル・セキュリティ対策を後付けで導入しており、モバイル・デバイスが組織への侵入口として悪用されかねない状況です。BlackBerryとチェック・ポイントは、共にサイバー・セキュリティを核とするDNAを持ち、業界有数のソリューションを擁しています。この両社がパートナーシップ契約を締結するに至ったのは、ごく自然な結果といえます。チェック・ポイントの存在は、当社のISVエコシステムにとって、大きな力となってくれることでしょう」と述べています。

チェック・ポイントのモバイル・セキュリティ・ソリューション担当バイスプレジデントを務めるジェレミー・ケイ(Jeremy Kaye)は、「モバイル・デバイスがセキュリティ対策の弱点とならないようにするためには、一貫性のある包括的な脅威対策でモバイル環境全体を保護する必要があります。チェック・ポイントとBlackBerryは、企業に対するモバイル・サイバー攻撃対策で協働し、あらゆる組織が求める業界最高水準のモバイル脅威対策技術を提供して参ります」と述べています。

Check PointのSandBlast MobileはBlackBerry Dynamicsに対応しているほか、BlackBerry Unified Endpoint Management(UEM)と統合されています。モバイル・アプリと電子メールのための高度で安定したコンテナを提供し、エンドポイントからエンドポイントまでの包括的なセキュリティ・アプローチを採用するDynamicsプラットフォームは、エンタープライズ環境におけるセキュアなモバイル活用の基盤となる製品です。このソリューションは、SandBlast Mobileとの組み合わせにより、あらゆるデバイス上のビジネス資産と機密データをサイバー攻撃から保護します。

SandBlast Mobile 3.0は、モバイル・デバイスで送受信されるすべての不正なネットワーク・トラフィックを検出してデータやユーザを保護するほか、モバイル・デバイスを狙ったフィッシング攻撃を阻止します。モバイル・デバイスにダウンロードしたアプリは、クラウド・ベースの仮想環境で実行、分析された後、無害であるか不正であるかが判断されます。また、デバイス上のネットワーク保護機能として、デバイスで送受信されるネットワーク・トラフィックの検査と制御、各アプリおよびブラウザに対するフィッシング攻撃のブロック、攻撃者の指令(C&C)サーバとの通信の遮断などの機能を備えています。BlackBerryのマーケットプレイスでも入手可能となったチェック・ポイントのソリューションを使用すれば、組織のネットワーク・セキュリティ対策をモバイル・デバイスにまで拡張し、最新の脅威から組織を保護できます。

本リリースは、英国時間9月12日に配信されたものの抄訳です。

英語のリリース全文はこちらをご確認ください。
https://www.checkpoint.com/press/2018/blackberry-and-check-point-software-announce-a-global-partnership-to-mitigate-cybersecurity-threats/

日本語のリリース全文はこちらをご確認ください。
https://www.checkpoint.co.jp/press/2018/pressrelease_20181005.html

■BlackBerryについて
BlackBerryは、IoTエンドポイントの保護と管理に注力するエンタープライズ・ソフトウェアおよびサービス企業です。そのためのソリューションとして、包括的なEnterprise of ThingsプラットフォームであるBlackBerry Secureを提供しています。BlackBerry Secureは、エンタープライズ・コミュニケーションおよびコラボレーション・ソフトウェアと安全性が認定された組み込みソリューションで構成されています。1984年に設立されたBlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置き、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、中東、中南米、およびアフリカ地域で事業を展開しています。BlackBerryは、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所(ティッカー・シンボル: BB)に上場しています。詳細については、www.BlackBerry.comをご覧ください。

BlackBerryおよび関連する商標、名称、ロゴは、BlackBerry Limitedの所有物であり、米国および世界各国で登録または使用されています。その他の商標はすべて該当する企業の所有物です。BlackBerryは、サードパーティの製品やサービスについて責任を負いません。

*BlackBerryのISVエコシステムは拡大の一途を辿っており、昨年は25%の成長率を記録しています。ISVパートナーは、エンタープライズ・レベルのツールセットであるBlackBerry Development Platformにアクセスして、幅広い用途に対応したセキュアで高機能なカスタム・モバイル・ソリューションを開発できます。

*提供されるアプリケーション、拡張機能、ソリューションについては、BlackBerryマーケットプレイスをご覧ください。

*BlackBerryのISVパートナー・プログラムへの参加方法については、こちらをご覧ください。

■チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー・セキュリティ・ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル・デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ・アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

商号
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェックポイントソフトウェアテクノロジーズカブシキガイシャ)
代表者
荒川 勝也(アラカワ カツヤ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25階
TEL
03-6205-8340
業種
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上場先
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会社HP
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公式ブログ
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