三菱地所レジデンス株式会社と株式会社フルタイムシステムが共同開発したマンション向け各住戸専用の「各住戸玄関前宅配ボックス」が「2018年グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本産業デザイン振興会)を受賞しましたので、お知らせいたします。
【審査員評価コメント】
「各住戸玄関前宅配ボックス」を利用した集合住宅における新しい宅配システム
宅配ボックスは、分譲の集合住宅では、すでに一般化しているが、それを各住戸の玄関前に設置することで、極めて高い利便性を実現している。
これは、購買行動が、インターネット中心となり、その結果の宅配、そしてまた、夫婦が職をもち日中の居住者不在が当たりまえになったライフスタイルにとっては有意義な計画である。指定業者制を導入することでセキュリティを高め、ソフトとも連動した取り組みとすることで、強く居住者の利便性にコミットメントした計画として評価できる。
【審査員評価コメント】
「各住戸玄関前宅配ボックス」を利用した集合住宅における新しい宅配システム
宅配ボックスは、分譲の集合住宅では、すでに一般化しているが、それを各住戸の玄関前に設置することで、極めて高い利便性を実現している。
これは、購買行動が、インターネット中心となり、その結果の宅配、そしてまた、夫婦が職をもち日中の居住者不在が当たりまえになったライフスタイルにとっては有意義な計画である。指定業者制を導入することでセキュリティを高め、ソフトとも連動した取り組みとすることで、強く居住者の利便性にコミットメントした計画として評価できる。
【受賞した「各住戸玄関前宅配ボックス」の特徴】
<3つのポイント>
(1)共用部と各住戸玄関前にそれぞれ宅配ボックスを設置することで、不在時の再配達件数削減に寄与
⇒「共用部の宅配ボックスが満杯で荷物が受け取れない」等のユーザーの声に応え、共用部だけでなく各住戸にも専用の宅配ボックスを設置することで、不在時の再配達件数削減に貢献(住戸数に対する宅配ボックス設置率100%以上を実現)。
(2)重い・大きい荷物が“玄関前”まで届く利便性
⇒ネット通販ユーザーの約5割が利用している飲料水の段ボールや、約3割が利用している精米※1を、玄関前まで届けることで、入居者自身が共用部から運ぶ大変さを緩和。より快適で便利な暮らしの提供が可能に。
(3)ゴルフバッグなど大型宅配物や食配サービスの受け取りが可能
⇒飲料水の段ボールや精米だけでなく、ゴルフバッグの受け取りにも対応可能な幅約50 cm×奥行約60cm×高さ約136cm(外寸)のサイズ。
<製品概要>
製品名 :各住戸玄関前宅配ボックス
サイズ :外寸…幅約50×奥行約60×高さ約136(cm)
仕様 :ICキー(住戸キー)
<運用方法>
・宅配業者に専用ICカードを配布
不在時でも各住戸玄関前まで配達ができるように、サービス対応宅配会社(ヤマト運輸株式会社、日本郵便株式会社、佐川急便株式会社)に共用エントランスドアおよび各住戸玄関前宅配ボックスを開錠するICカードを貸与。宅配業者は各住戸玄関前宅配ボックスに1つの荷物だけではなく、容量が満杯になるまで複数の荷物を格納することができます。
・開錠記録の履歴を管理することでトラブルを予防
フルタイムシステムが、宅配業者の共用部エントランスドアの認証記録や、宅配ボックスの開錠記録を管理。ボックス内に荷物が複数ある場合も宅配ボックスの開錠履歴の把握が可能です。部外者がマンション内へ侵入したり、宅配された荷物が紛失したりといったトラブルも予防します。
三菱地所レジデンスとフルタイムシステムは、今後も「より快適・便利な住生活の提供」や「再配達増加の緩和」を目指し、「各住戸玄関前宅配ボックス」を活用した様々なサービスの拡大を図っていきます。
<3つのポイント>
(1)共用部と各住戸玄関前にそれぞれ宅配ボックスを設置することで、不在時の再配達件数削減に寄与
⇒「共用部の宅配ボックスが満杯で荷物が受け取れない」等のユーザーの声に応え、共用部だけでなく各住戸にも専用の宅配ボックスを設置することで、不在時の再配達件数削減に貢献(住戸数に対する宅配ボックス設置率100%以上を実現)。
(2)重い・大きい荷物が“玄関前”まで届く利便性
⇒ネット通販ユーザーの約5割が利用している飲料水の段ボールや、約3割が利用している精米※1を、玄関前まで届けることで、入居者自身が共用部から運ぶ大変さを緩和。より快適で便利な暮らしの提供が可能に。
(3)ゴルフバッグなど大型宅配物や食配サービスの受け取りが可能
⇒飲料水の段ボールや精米だけでなく、ゴルフバッグの受け取りにも対応可能な幅約50 cm×奥行約60cm×高さ約136cm(外寸)のサイズ。
<製品概要>
製品名 :各住戸玄関前宅配ボックス
サイズ :外寸…幅約50×奥行約60×高さ約136(cm)
仕様 :ICキー(住戸キー)
<運用方法>
・宅配業者に専用ICカードを配布
不在時でも各住戸玄関前まで配達ができるように、サービス対応宅配会社(ヤマト運輸株式会社、日本郵便株式会社、佐川急便株式会社)に共用エントランスドアおよび各住戸玄関前宅配ボックスを開錠するICカードを貸与。宅配業者は各住戸玄関前宅配ボックスに1つの荷物だけではなく、容量が満杯になるまで複数の荷物を格納することができます。
・開錠記録の履歴を管理することでトラブルを予防
フルタイムシステムが、宅配業者の共用部エントランスドアの認証記録や、宅配ボックスの開錠記録を管理。ボックス内に荷物が複数ある場合も宅配ボックスの開錠履歴の把握が可能です。部外者がマンション内へ侵入したり、宅配された荷物が紛失したりといったトラブルも予防します。
三菱地所レジデンスとフルタイムシステムは、今後も「より快適・便利な住生活の提供」や「再配達増加の緩和」を目指し、「各住戸玄関前宅配ボックス」を活用した様々なサービスの拡大を図っていきます。