【概要】
若くして黎明期のテレビ界に飛びこみ、絶大な人気を誇って以来、ずっと演じることを第一に生きてきた十朱幸代さん。その青春の思い出から昭和芸能界のスタアたちとの交友、熱く枯れない芝居への想い、病との闘い、そして数々噂されてきた恋の真実まで……!芸能生活60年を機に出版された本著にて、エピソード豊富に初めて明かします。
後半では、死亡説も流れたほどの大きな手術を経て、75歳を迎えた今思う「孤独と自由の楽しみ方」、「美と健康のための食べ方、過ごし方」など、「人生100年時代」の知恵も充実。今だから明かせる話が満載!情に厚くて真摯で可愛い、「ひたむきな女」の生き方を、瑞々しく記した一冊です。
【作品詳細】
『愛し続ける私』 十朱幸代 著
2018年10月5日(金)発売
本体:1,700円+税 /集英社 刊
ISBN 978-4-08-333155-8
【著者プロフィール】
●十朱幸代
1942年11月23日東京・日本橋生まれ。中学生でモデルを始め、俳優の父・十朱久雄について見学に訪れたNHKでスカウトされ、『バス通り裏』の「元子」役でデビュー。ドラマの大ヒットと共に大人気に。以降、テレビ、映画、舞台、ラジオに活躍。一方で、小坂一也氏との事実婚と別れをはじめ、華やかな恋と結婚の噂でも常に話題の的となる。
1980年「第23回ブルーリボン賞・主演女優賞」受賞、2001年度「第27回菊田一夫演劇賞・大賞」受賞、1984年から「日本アカデミー賞」を「優秀主演女優賞」などで5度受賞。2014年「旭日小綬章」受章。
若くして黎明期のテレビ界に飛びこみ、絶大な人気を誇って以来、ずっと演じることを第一に生きてきた十朱幸代さん。その青春の思い出から昭和芸能界のスタアたちとの交友、熱く枯れない芝居への想い、病との闘い、そして数々噂されてきた恋の真実まで……!芸能生活60年を機に出版された本著にて、エピソード豊富に初めて明かします。
後半では、死亡説も流れたほどの大きな手術を経て、75歳を迎えた今思う「孤独と自由の楽しみ方」、「美と健康のための食べ方、過ごし方」など、「人生100年時代」の知恵も充実。今だから明かせる話が満載!情に厚くて真摯で可愛い、「ひたむきな女」の生き方を、瑞々しく記した一冊です。
【作品詳細】
『愛し続ける私』 十朱幸代 著
2018年10月5日(金)発売
本体:1,700円+税 /集英社 刊
ISBN 978-4-08-333155-8
【著者プロフィール】
●十朱幸代
1942年11月23日東京・日本橋生まれ。中学生でモデルを始め、俳優の父・十朱久雄について見学に訪れたNHKでスカウトされ、『バス通り裏』の「元子」役でデビュー。ドラマの大ヒットと共に大人気に。以降、テレビ、映画、舞台、ラジオに活躍。一方で、小坂一也氏との事実婚と別れをはじめ、華やかな恋と結婚の噂でも常に話題の的となる。
1980年「第23回ブルーリボン賞・主演女優賞」受賞、2001年度「第27回菊田一夫演劇賞・大賞」受賞、1984年から「日本アカデミー賞」を「優秀主演女優賞」などで5度受賞。2014年「旭日小綬章」受章。
「今までの人生、どの瞬間も、私は前を向いて歩いてきました」
と本書の冒頭で綴る十朱幸代さん。15歳でテレビドラマに初出演以来、60年余を女優として生きてきて、御年75歳。
数々の賞に輝き、褒章も手にした名女優。エレガントな所作、しっとりとした和服姿、美しい語尾、名女優の風格はさすが。それでいながら、ひとたび語り始めるとおきゃんで可愛い素顔ものぞかせて人気です。
そんな「愛すべき大物女優」が本書で振り返る半生は、テレビ、映画界の変遷と重なります。生ドラマから録画へ。カラー化もしてスタジオは「目玉焼きが焼けるほど熱かった」と回想するほどだったとか。本書には、そんな昭和の懐かしい秘蔵写真やスタアたちとのスチルも豊富に掲載されています!
と本書の冒頭で綴る十朱幸代さん。15歳でテレビドラマに初出演以来、60年余を女優として生きてきて、御年75歳。
数々の賞に輝き、褒章も手にした名女優。エレガントな所作、しっとりとした和服姿、美しい語尾、名女優の風格はさすが。それでいながら、ひとたび語り始めるとおきゃんで可愛い素顔ものぞかせて人気です。
そんな「愛すべき大物女優」が本書で振り返る半生は、テレビ、映画界の変遷と重なります。生ドラマから録画へ。カラー化もしてスタジオは「目玉焼きが焼けるほど熱かった」と回想するほどだったとか。本書には、そんな昭和の懐かしい秘蔵写真やスタアたちとのスチルも豊富に掲載されています!
本人蔵
(C)集英社 『明星』1959年7月号
石原裕次郎を始め昭和~平成のスタア達との交流、映画界の名監督とのやりとりがビビッドに語られ、そして「恋多き女」と呼ばれた彼女の、秘めた恋愛の記憶も……。
「私、過ぎたことは忘れます」と言う彼女が、この本のために胸の奥底からとりだしたエピソードは、ついこの間のことのようにリアルで切なくて。熱く胸を打たれます。
石原裕次郎を始め昭和~平成のスタア達との交流、映画界の名監督とのやりとりがビビッドに語られ、そして「恋多き女」と呼ばれた彼女の、秘めた恋愛の記憶も……。
「私、過ぎたことは忘れます」と言う彼女が、この本のために胸の奥底からとりだしたエピソードは、ついこの間のことのようにリアルで切なくて。熱く胸を打たれます。
(C)秋元孝夫 集英社『MORE』1987年2月号
仕事と恋と結婚の三つどもえの中で、自分を貫いてきた彼女。その結果、いまはひとり。でも「孤独」さえも「自由」と受け止めて明るく過ごす潔さは、同世代のみならず、今を生きる女性たちや、ミドル世代にも伝えたい見事な生き方です。
自由で軽やか、潔く鮮やかな、女優・十朱幸代の自伝、
『愛し続ける私』に、ご注目ください!
仕事と恋と結婚の三つどもえの中で、自分を貫いてきた彼女。その結果、いまはひとり。でも「孤独」さえも「自由」と受け止めて明るく過ごす潔さは、同世代のみならず、今を生きる女性たちや、ミドル世代にも伝えたい見事な生き方です。
自由で軽やか、潔く鮮やかな、女優・十朱幸代の自伝、
『愛し続ける私』に、ご注目ください!