株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長 東川 清)は、三重県津市の百貨店である株式会社津松菱(三重県津市、代表取締役社長 西村 房和)様から、当社の小売業向け決済クラウド「iRITSpay(アイリッツペイ)」とマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を受注、2018年9月末に一部業務でプレ稼働することを本日発表します。2019年3月までに全社で計100端末の本格稼働を予定しており、同社は改正割賦販売法への対応が実現するほか、百貨店固有の「面前決済」が最小限のコストと期間で可能となります。
◆キャッシュレス決済を取りまく環境
近年、訪日外国人の増加によるインバウンド消費急増に伴い決済手段が多様化し、クレジットカードや電子マネーなどの利用によるキャッシュレス化の拡大から、企業は多種多様な決済用カードに対応した端末の導入が急務となっています。また割賦販売法の改正により、2020年3月までに情報漏えいやスキミング防止のため、従来の磁気タイプのクレジッドカードからICカードへの対応が義務付けられています。さらに、企業はクレジットカードのカード情報非保持化対応に追われています。今回津松菱様は、これらに対応すべくいち早く当社のiRITSpay決済ターミナルを導入し、セキュリティーの強化を図ります。
◆改正割賦販売法とマルチ決済に即対応が可能
津松菱様が今回導入するiRITSpay決済ターミナルは、クレジットカード(デビットカード・プリペイドカードを含む)や電子マネーに加えて、銀聯(ぎんれん)カード、中国系決済のアリペイ、ウィーチャットペイなどマルチ決済が可能です。当端末を導入するだけで、改正割賦販売法への対応を実現することができます。
◆「外回り方式」採用で、コストも導入期間も最小限に
改正割賦販売法への対応では2つのシステム化方式があります。カード情報がPOS端末を経由する「内回り方式」を採用すると、POSシステムの改修やPOS端末の増強が必要なため多くの費用と時間を費やすことになります。一方当社のiRITSpay決済ターミナルは、POS端末に引き渡すデータは金額と取引結果のみで、カード情報はPOS端末を経由せず直接カード会社に送信する「外回り方式」を採用しています。POSシステムと決済端末とのインターフェースのみの改修となり、コストも導入期間も大幅に縮小化が可能です。
◆バッテリー搭載モデルで「面前決済」を実現
津松菱様はプレ稼働として、まず2フロアに計4台の決済端末を設置します。うち2台はPOSシステムに直接接続するため、お客様がその場で決済できるようPOS端末を配置する必要があります。残りの2台はフロア内を持ち運べるためお客様の目の前で決済する「面前決済」が可能となります。「面前決済」は改正割賦販売法対応につながりますが、販売員の動線に変更が生じるなど運用面の検討が必要となります。同社はこれらの検討事項をプレ稼働で着実に明確化し2019年の本番稼動に備えることで、よりお客様の利便性やサービス向上を図ります。
◆iRITSpay決済ターミナルを他業界にも拡大
当社では、津松菱様でのプレ導入を皮切りに、当社の小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」のユーザー様はじめ、他社システムをご使用の百貨店やドラッグストア、ホームセンター、専門店などの小売業に展開していきます。そのほか、銀行やカード会社などの金融業界や鉄道などの交通業界など、他業界へも強化することで、約3万台のiRITSpay決済ターミナルの導入を計画しています。
【製品URL】
・小売業向け決済クラウド「iRITSpay」
https://www.itfor.co.jp/rits/iRITSpay.html
・PCI DSS準拠・ICカード対応「iRITSpay決済ターミナル」
https://www.itfor.co.jp/rits/iRITSpay_terminal.html
【プレスリリースURL】
https://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=180920b
【報道機関からのお問い合わせ先】
広報部 TEL:03-5275-7914 E-mail: kouhou_ml@itfor.co.jp
【株式会社アイティフォーの概要】
代表者:代表取締役社長 東川 清
本社所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
事業内容:システムインテグレーター(システム構築)
東証第一部(4743)
電話:03-5275-7841(代表)
URL:https://www.itfor.co.jp/
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◆キャッシュレス決済を取りまく環境
近年、訪日外国人の増加によるインバウンド消費急増に伴い決済手段が多様化し、クレジットカードや電子マネーなどの利用によるキャッシュレス化の拡大から、企業は多種多様な決済用カードに対応した端末の導入が急務となっています。また割賦販売法の改正により、2020年3月までに情報漏えいやスキミング防止のため、従来の磁気タイプのクレジッドカードからICカードへの対応が義務付けられています。さらに、企業はクレジットカードのカード情報非保持化対応に追われています。今回津松菱様は、これらに対応すべくいち早く当社のiRITSpay決済ターミナルを導入し、セキュリティーの強化を図ります。
◆改正割賦販売法とマルチ決済に即対応が可能
津松菱様が今回導入するiRITSpay決済ターミナルは、クレジットカード(デビットカード・プリペイドカードを含む)や電子マネーに加えて、銀聯(ぎんれん)カード、中国系決済のアリペイ、ウィーチャットペイなどマルチ決済が可能です。当端末を導入するだけで、改正割賦販売法への対応を実現することができます。
◆「外回り方式」採用で、コストも導入期間も最小限に
改正割賦販売法への対応では2つのシステム化方式があります。カード情報がPOS端末を経由する「内回り方式」を採用すると、POSシステムの改修やPOS端末の増強が必要なため多くの費用と時間を費やすことになります。一方当社のiRITSpay決済ターミナルは、POS端末に引き渡すデータは金額と取引結果のみで、カード情報はPOS端末を経由せず直接カード会社に送信する「外回り方式」を採用しています。POSシステムと決済端末とのインターフェースのみの改修となり、コストも導入期間も大幅に縮小化が可能です。
◆バッテリー搭載モデルで「面前決済」を実現
津松菱様はプレ稼働として、まず2フロアに計4台の決済端末を設置します。うち2台はPOSシステムに直接接続するため、お客様がその場で決済できるようPOS端末を配置する必要があります。残りの2台はフロア内を持ち運べるためお客様の目の前で決済する「面前決済」が可能となります。「面前決済」は改正割賦販売法対応につながりますが、販売員の動線に変更が生じるなど運用面の検討が必要となります。同社はこれらの検討事項をプレ稼働で着実に明確化し2019年の本番稼動に備えることで、よりお客様の利便性やサービス向上を図ります。
◆iRITSpay決済ターミナルを他業界にも拡大
当社では、津松菱様でのプレ導入を皮切りに、当社の小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」のユーザー様はじめ、他社システムをご使用の百貨店やドラッグストア、ホームセンター、専門店などの小売業に展開していきます。そのほか、銀行やカード会社などの金融業界や鉄道などの交通業界など、他業界へも強化することで、約3万台のiRITSpay決済ターミナルの導入を計画しています。
【製品URL】
・小売業向け決済クラウド「iRITSpay」
https://www.itfor.co.jp/rits/iRITSpay.html
・PCI DSS準拠・ICカード対応「iRITSpay決済ターミナル」
https://www.itfor.co.jp/rits/iRITSpay_terminal.html
【プレスリリースURL】
https://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=180920b
【報道機関からのお問い合わせ先】
広報部 TEL:03-5275-7914 E-mail: kouhou_ml@itfor.co.jp
【株式会社アイティフォーの概要】
代表者:代表取締役社長 東川 清
本社所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
事業内容:システムインテグレーター(システム構築)
東証第一部(4743)
電話:03-5275-7841(代表)
URL:https://www.itfor.co.jp/
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