株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『医師の労働時間は看護業務の「分業化」で削減する』(中 友美 著)を2018年9月12日に発売いたします。
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医師の働き方改革のカギを握る
看護業務の「分業化」を徹底解説!
医療業界で「医師の労働時間の削減」が大きな課題となっています。
2017年に実施された「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」によると、日本の勤務医の平均労働時間は当直・オンコールの待機時間も含めて1週間約70時間で、他の先進国と比べるとかなりの長時間になっています。
今までは、「人命を救う」という大義名分のもと、問題視されることのなかった医師の長時間労働ですが、近年、是正する動きが活発化。労働基準監督署による病院への立ち入り調査が実施され、医師の残業代の支払いをめぐる訴訟では最高裁が「医師の残業代は年俸に含まれない」と判断するなど、医療界の長時間労働是正に本腰を入れ始めています。
その一方で、高齢化により病院を受診する患者の増加が見込まれており、医師の業務量は今後も増えると予測されています。団塊の世代が後期高齢者になる2025年を目前に控え、医師の長時間労働の削減は、病院経営において喫緊の課題となっているのです。
そこで本書では、医療現場に長年身を置き、多くの病院のコンサルティングを手がけてきた経験をもつ著者が、医師の長時間労働の解決策として、看護師へのタスク・シフティングと看護業務の「分業化」を提案。その具体策を解説します。
看護業務の分業化を切り口に、新時代の病院経営の在り方を指南する一冊です。
【書籍情報】
書 名:『医師の労働時間は看護業務の「分業化」で削減する』
著 者:中 友美(ナカ トモミ)
発売日:2018年9月12日
定 価:1,728円(税込)
体 裁:四六判並製/236ページ
ISBN :978-4-344-91940-2
【目次】
第1章 病院経営を揺るがす、医師の長時間労働
第2章 医師の労働時間は短縮できる。
実現のカギは「看護師へのタスク・シフティング」
第3章 医師の業務委譲には、
看護業務の「分業化」が欠かせない
第4章 業務と人材の可視化、コアチームづくり、適性の見極め・・・・・・
看護業務の「分業化」を進める人材マネジメントのポイント
第5章 看護業務「分業化」の先へ
人材マネジメントの視点から考える病院経営の未来
【著者プロフィール】
中 友美(ナカ トモミ)
シンカナース株式会社 代表取締役社長
「看護のAI 化」をビジョンに掲げるA-LINE 株式会社(現・シンカナース株式会社)を2006 年に創業。
全国各地の病院でICTを活用した看護部運営サポートや、組織改革コンサルティングに取り組む。明治大学大学院グローバルビジネス研究科(MBA)、日本大学大学院総合社会情報研究科(博士)、
東京医科歯科大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師。
シンカナース株式会社:自社メディア「シンカナース」および看護助手マネジメントアプリ「ナプリ」の開発・運営、看護補助者派遣事業を通じてミッションである 「看護を進化させる」を目指す。
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医師の働き方改革のカギを握る
看護業務の「分業化」を徹底解説!
医療業界で「医師の労働時間の削減」が大きな課題となっています。
2017年に実施された「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」によると、日本の勤務医の平均労働時間は当直・オンコールの待機時間も含めて1週間約70時間で、他の先進国と比べるとかなりの長時間になっています。
今までは、「人命を救う」という大義名分のもと、問題視されることのなかった医師の長時間労働ですが、近年、是正する動きが活発化。労働基準監督署による病院への立ち入り調査が実施され、医師の残業代の支払いをめぐる訴訟では最高裁が「医師の残業代は年俸に含まれない」と判断するなど、医療界の長時間労働是正に本腰を入れ始めています。
その一方で、高齢化により病院を受診する患者の増加が見込まれており、医師の業務量は今後も増えると予測されています。団塊の世代が後期高齢者になる2025年を目前に控え、医師の長時間労働の削減は、病院経営において喫緊の課題となっているのです。
そこで本書では、医療現場に長年身を置き、多くの病院のコンサルティングを手がけてきた経験をもつ著者が、医師の長時間労働の解決策として、看護師へのタスク・シフティングと看護業務の「分業化」を提案。その具体策を解説します。
看護業務の分業化を切り口に、新時代の病院経営の在り方を指南する一冊です。
【書籍情報】
書 名:『医師の労働時間は看護業務の「分業化」で削減する』
著 者:中 友美(ナカ トモミ)
発売日:2018年9月12日
定 価:1,728円(税込)
体 裁:四六判並製/236ページ
ISBN :978-4-344-91940-2
【目次】
第1章 病院経営を揺るがす、医師の長時間労働
第2章 医師の労働時間は短縮できる。
実現のカギは「看護師へのタスク・シフティング」
第3章 医師の業務委譲には、
看護業務の「分業化」が欠かせない
第4章 業務と人材の可視化、コアチームづくり、適性の見極め・・・・・・
看護業務の「分業化」を進める人材マネジメントのポイント
第5章 看護業務「分業化」の先へ
人材マネジメントの視点から考える病院経営の未来
【著者プロフィール】
中 友美(ナカ トモミ)
シンカナース株式会社 代表取締役社長
「看護のAI 化」をビジョンに掲げるA-LINE 株式会社(現・シンカナース株式会社)を2006 年に創業。
全国各地の病院でICTを活用した看護部運営サポートや、組織改革コンサルティングに取り組む。明治大学大学院グローバルビジネス研究科(MBA)、日本大学大学院総合社会情報研究科(博士)、
東京医科歯科大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師。
シンカナース株式会社:自社メディア「シンカナース」および看護助手マネジメントアプリ「ナプリ」の開発・運営、看護補助者派遣事業を通じてミッションである 「看護を進化させる」を目指す。