【概略】
ママが幼少の子どものスポーツに関する習い事を決めるとしたら、その理由はいったい何が考えられるのだろうか。子どもの父親が学生時代に最も注力して取り組んでいたスポーツなのだろうか、それとも学生時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツなのだろうか。
1. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」は、水泳(29.57%)、サッカー(13.36%)、野球(12.61%)が上位
2. 「子ども(男の子)の父親が、学生時代に最も注力して取り組んでいたスポーツ」は、野球(18.96%)、サッカー(16.11%)、バスケットボール(11.47%)が上位
3. 「学生時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」は、サッカー(29.19%)、野球(22.09%)、(17.25%)が上位
4. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「子どもの父親が、学生時代(中学・高校)に最も注力して取り組んでいたスポーツ」が同じ割合の上位スポーツは、卓球(100%)、バレーボール(70.59%)、ラグビー(60.00%)
5. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」が同じ割合の上位スポーツは、野球(48.87%)、サッカー(47.52%)、バスケットボール(45.07%)
6. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「子ども(男の子)の父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」の一致率は平均30.92%である一方、「子どもに習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」の一致率は平均16.42%
よって、ママが「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」として考える理由は「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」というよりも、「子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」だからという理由のほうが強いようだ。
【調査】
子育てに楽しさと新たな価値を提供する株式会社コズレ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中穣二郎、以下コズレ)は、末子のお子さんの年齢が0歳~2歳のママを対象に「子どもに習わせたいスポーツに関する調査」を実施(期間:2018年7月24日(火)-2018年7月26日(木)、有効回答数:1968、質問方法:webアンケート)し、その結果を本日、発表した。
詳細はこちら→ http://www.cozre.co.jp/blog/1553
【はじめに】
体操クラブ、習字、公文式、絵画、英会話、水泳等。私が幼少期に習っていた、いや、習わされていたものである。どれか1つでも身についたものがあるかと聞かれれば、自信をもって「無い」と答えることができるが、自分にとっての向き不向きを幼いころから知りえたことは親に感謝している。さて、直近行われたある調査によると、子どもに習わせたい習い事ランキングで堂々1位になったのは「プログラミング」らしい。あいにく今から30年以上前の私の幼少期には、そのような習い事は聞いたこともなかったが、これも時代の変化と言えようか。
ところが、どれほど時代が変化しようと「スポーツ」に関しては、その競技内容に大きな違いは無いように思える。近年目新しいものとしては「ダンス」くらいなものだろう。私自身、幼少期に体操や水泳等のスポーツ教室に通っていたが、思い返してみても、なぜこのような競技を習いに行っていたのかわからない。幼いながら体操教室や水泳に自分から行きたいと言ったと親から聞いた覚えも無いので、おそらく親が選択し通うことになったのだろう。
もし、多くの子育て家庭において、私同様、親が幼少の子どものスポーツに関する習い事を決めるとしたら、その理由はいったい何が考えられるのだろうか。単に親が観戦するのが好きなスポーツだからか、親自身がやっていたスポーツだからか、それとも、、、
季節はまさにスポーツの秋になりつつあるが、本レポートでは「親(*ママにターゲットを絞る)が幼少の子どものスポーツに関する習い事をいかなる理由で決めるのか」を明らかにしたい。
そこで、本レポートでは「子どもに習わせたいスポーツ」に関し調査を行った。
【分析と結果考察】
本レポートでは、「末子に男の子を持つママ(n=1,055)」にターゲットを絞り分析した結果を記す。まず第1に、「就学以降、最もお子様(末子:1人の場合はそのお子様)に習わせたいスポーツは何ですか」という質問をし、1つだけ選択して頂いた。結果、水泳が最も多く(29.57%)、次いでサッカー(13.36%)、野球(12.61%)と続く(図1参照)。水泳は子どもの体を強くするイメージがあり、また費用も他競技に比べそれほどかからないため、他に比べ圧倒的に多くなるのも理解できる。同様にサッカー、野球が比較的上位になるのもイメージできよう。
図1:子ども(男の子)に習わせたい「スポーツ」(単位;%)
ママが幼少の子どものスポーツに関する習い事を決めるとしたら、その理由はいったい何が考えられるのだろうか。子どもの父親が学生時代に最も注力して取り組んでいたスポーツなのだろうか、それとも学生時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツなのだろうか。
1. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」は、水泳(29.57%)、サッカー(13.36%)、野球(12.61%)が上位
2. 「子ども(男の子)の父親が、学生時代に最も注力して取り組んでいたスポーツ」は、野球(18.96%)、サッカー(16.11%)、バスケットボール(11.47%)が上位
3. 「学生時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」は、サッカー(29.19%)、野球(22.09%)、(17.25%)が上位
4. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「子どもの父親が、学生時代(中学・高校)に最も注力して取り組んでいたスポーツ」が同じ割合の上位スポーツは、卓球(100%)、バレーボール(70.59%)、ラグビー(60.00%)
5. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」が同じ割合の上位スポーツは、野球(48.87%)、サッカー(47.52%)、バスケットボール(45.07%)
6. 「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」と「子ども(男の子)の父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」の一致率は平均30.92%である一方、「子どもに習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」の一致率は平均16.42%
よって、ママが「子ども(男の子)に習わせたいスポーツ」として考える理由は「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」というよりも、「子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」だからという理由のほうが強いようだ。
【調査】
子育てに楽しさと新たな価値を提供する株式会社コズレ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中穣二郎、以下コズレ)は、末子のお子さんの年齢が0歳~2歳のママを対象に「子どもに習わせたいスポーツに関する調査」を実施(期間:2018年7月24日(火)-2018年7月26日(木)、有効回答数:1968、質問方法:webアンケート)し、その結果を本日、発表した。
詳細はこちら→ http://www.cozre.co.jp/blog/1553
【はじめに】
体操クラブ、習字、公文式、絵画、英会話、水泳等。私が幼少期に習っていた、いや、習わされていたものである。どれか1つでも身についたものがあるかと聞かれれば、自信をもって「無い」と答えることができるが、自分にとっての向き不向きを幼いころから知りえたことは親に感謝している。さて、直近行われたある調査によると、子どもに習わせたい習い事ランキングで堂々1位になったのは「プログラミング」らしい。あいにく今から30年以上前の私の幼少期には、そのような習い事は聞いたこともなかったが、これも時代の変化と言えようか。
ところが、どれほど時代が変化しようと「スポーツ」に関しては、その競技内容に大きな違いは無いように思える。近年目新しいものとしては「ダンス」くらいなものだろう。私自身、幼少期に体操や水泳等のスポーツ教室に通っていたが、思い返してみても、なぜこのような競技を習いに行っていたのかわからない。幼いながら体操教室や水泳に自分から行きたいと言ったと親から聞いた覚えも無いので、おそらく親が選択し通うことになったのだろう。
もし、多くの子育て家庭において、私同様、親が幼少の子どものスポーツに関する習い事を決めるとしたら、その理由はいったい何が考えられるのだろうか。単に親が観戦するのが好きなスポーツだからか、親自身がやっていたスポーツだからか、それとも、、、
季節はまさにスポーツの秋になりつつあるが、本レポートでは「親(*ママにターゲットを絞る)が幼少の子どものスポーツに関する習い事をいかなる理由で決めるのか」を明らかにしたい。
そこで、本レポートでは「子どもに習わせたいスポーツ」に関し調査を行った。
【分析と結果考察】
本レポートでは、「末子に男の子を持つママ(n=1,055)」にターゲットを絞り分析した結果を記す。まず第1に、「就学以降、最もお子様(末子:1人の場合はそのお子様)に習わせたいスポーツは何ですか」という質問をし、1つだけ選択して頂いた。結果、水泳が最も多く(29.57%)、次いでサッカー(13.36%)、野球(12.61%)と続く(図1参照)。水泳は子どもの体を強くするイメージがあり、また費用も他競技に比べそれほどかからないため、他に比べ圧倒的に多くなるのも理解できる。同様にサッカー、野球が比較的上位になるのもイメージできよう。
図1:子ども(男の子)に習わせたい「スポーツ」(単位;%)
ところで私の関心は、子どもに習わせたいスポーツとしてママが思い浮かべる、その心の奥に隠された理由である。ここに私は2つの仮説を立てた。1つ目は、子どもの父親(ママからみて夫、パパ)が学生時代に、最も注力して取り組んでいたスポーツであること、2つ目は、学生時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツであることだ。そこで第2に、「あなたのお子様の父親が学生時代(中学・高校でのクラブ活動、部活動など)に、最も注力して取り組んでいたスポーツは何ですか」という質問をし、1つだけ選択して頂いた。結果、野球が最も多く(18.96%)、次いでサッカー(16.11%)、バスケットボール(11.47%)と続く(図2参照)。アラフォーの私が学生時代を思い返してみても、野球、サッカー、バスケットボールは非常に人気が高く、この結果は容易に受け入れることができる。
図2 子ども(男の子)の父親が、学生時代(中学・高校)に最も注力して取り組んでいた「スポーツ」(単位;%)
図2 子ども(男の子)の父親が、学生時代(中学・高校)に最も注力して取り組んでいた「スポーツ」(単位;%)
第3に、「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人もしくは憧れの人が取り組んでいたスポーツは何ですか」という質問をし、1つだけ選択して頂いた。結果、サッカーが最も多く(29.19%)、次いで野球(22.09%)、バスケットボール(17.25%)と続く(図3参照)。前問のお子様の父親が学生時代に、最も注力して取り組んでいたスポーツの結果と若干の順位の変動こそあれ大差はない。再び私事で恐縮だが、学生時代を振り返ると、たしかに野球部、サッカー部、バスケットボール部の友人はモテたし、憧れている女生徒も多かった。彼女たちは、いざ自分が子どもを持つと、当時の思い出を振り返り同様のスポーツを子どもにやらせたいと思っても何ら不思議ではない。
図3 中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいた「スポーツ」(単位;%)
図3 中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいた「スポーツ」(単位;%)
さて、ここからが本レポートのクライマックスであるが、上記第1に質問した「子どもに習わせたいスポーツ」と第2に質問した「子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」とが同じであった各競技の回答者数とその割合を図4の真ん中の列に、また、上記第1に質問した「子どもに習わせたいスポーツ」と第3に質問した「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」とが同じであった各競技の回答者数とその割合を図4の右の列に記した。たとえば野球であれば、「子どもに習わせたいスポーツ」として回答したママは133人(12.61%)で、「子どもに習わせたいスポーツ」と「子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」が一致したのが77人(57.89%)、「子どもに習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」が一致したのが65人(48.87%)である(図4参照)。ポイントは、「子どもに習わせたいスポーツ」と「子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」の一致率と、「子どもに習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」の一致率のどちらが高いかである。
図4 結果概要(まとめ)(各列 左;人数、右;割合(%))
図4 結果概要(まとめ)(各列 左;人数、右;割合(%))
本レポートの続きはこちらでご覧いただけます→ http://www.cozre.co.jp/blog/1553
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(コズレ子育てマーケティング研究所 飯野)
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