女子高生ダンスグループとオーケストラ!夢のコラボが実現!
スリーシェルズは「冨田勲 映像音楽の世界」で冨田勲の幻のシンセサイザー作品「愛」をオーケストラと女子高生ダンスグループで復活上演させることを9月5日に発表した。
冨田勲の幻の音楽がオーケストラと女子高生の創作ダンスで甦る!
幻のシンセサイザー作品「愛」は1974年、創作ダンス用の作品として発表されたが、一部で知られる傑作であった。
この幻の作品が本年5月にCD化されたことをきっかけに、新たな息吹が吹き込まれた。
女子高生のダンスグループとオーケストラで、この幻の音楽を復活させよう!
振り付けには、冨田勲の遺作「Dr.Coppelius」で振付を担当した辻本知彦(a.k.a 紅白歌合戦・平井堅、土屋太鳳、振付担当)を迎え、約40年ぶりに復活。
埼玉県にある大妻嵐山高校ダンス部が舞台でオーケストラと共演する。
なお公演に先駆けYou tubeでダンスが披露されている。
冨田勲×辻本知彦 TOMITA幻のシンセサイザー作品「愛《コムポジション―習作》」を踊ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=zursUJH_N-U&t=130s
9月17日は、この撮影からさらなる進化を重ねての上演となる。
色褪せないトミタサウンド、辻本知彦のモダンな振り付け、そして大妻嵐山高校ダンス部がオーケストラと共演する!
二度とないかもしれないこの機会、是非とも東京国際フォーラムで鑑賞したい。
庵野秀明監督、前田真宏監督ほか「冨田勲 映像音楽の世界」へ続々メッセージ到着!
冨田勲の没後最大規模となるコンサート。そのマニアックなアプローチが評価され、これまでに金属恵比寿の高木大地の推薦コメントほか全国のアーティストやクリエーターからも注目を浴びています。ここに、最新コメント2件を御紹介いたします。
■庵野秀明監督からの推薦コメント
-----------
「マイティジャックの歌」は、僕が人生で一番繰り返し聴いている大好きな音楽です。
その曲がオーケストラの生音で聴けるとは、感激です。生きててよかったと実感してます。
それだけでも感涙モノなのところに、ジャングル大帝、リボンの騎士、ビッグX、新日本紀行のテーマ、勝海舟、キャプテンウルトラにノストラダムスの大予言まで聴けるとは、本当に生きててよかったです。
------2018年7月30日庵野秀明-----
数々の名作アニメでの仕事だけでなく、『シン・ゴジラ』ではゴジライメージデザインを担当した
前田真宏監督( 株式会社カラー所属 )の推薦コメント
--------
”テレビっ子”がエアチェック、という言葉を覚えたのです。
親父のテープレコーダを勝手に借りて内臓マイクで「勝海舟」のテーマを録音したのです。
見かねた親父がミニプラグのコードで結線してくれたのですが
インピーダンスが合わなくて抵抗をハンダ付けしてくれました。
何度も何度も繰り返し聞きました。なつかしいなあ。
TVセットの貧弱さが、プアな再生能力がかえって限りないロマンチシズムや空想の世界をかき立てた、そんな時代だったように思います。
その中を生きて、心に残った曲のかなりの数が実は冨田さんの作だった、と知るのはもうちょっと後になってから。
「月の光」でドビュッシーへと誘ってくれたのも冨田さんでした。
「新日本紀行」のイントロを友達が一生懸命ホルンで練習していたのも思い出されます。
今、ここではない”どこか”への憧れと旅立つ勇気を後押ししてくれる音楽。
遠く、水平線の彼方からまだ見ない明日が、見たことも聞いたこともない新しい世界がやってくる。
それを待ち焦がれる胸の高まりが音楽に結晶したかのような珠玉の(まさしく!)曲の数々。
それらをコンサートで聴けるなんて!今から期待で熱くなっています。
TOMITAさん、本当に、本当にありがとう!!
【プロフィール】
前田 真宏(まえだ まひろ)/1963年生まれ。アニメーション監督。株式会社カラー所属。東京造形大学在学中より『風の谷のナウシカ』『超時空要塞 マクロス』などの作品にアニメーターとして参加。その後スタジオジブリ、GAINAXを経て92年有志と共にアニメーションスタジオGONZOを設立。98年OVA作品『青の6号』で監督デビュー。代表作は『ANIMATRIX The Second Renaissance 1&2』、『巌窟王』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』など。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではコンセプトデザインとして参加。短編シリーズ『アニメ(ーター)見本市』にて『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』、『Kanón』、『ハンマーヘッド』の監督を務める。庵野秀明が脚本・総監督を務めた実写映画『シン・ゴジラ』ではゴジライメージデザインで参加している。
公演の監修を務める、映画監督・評論家として活躍する樋口尚文よりのメッセージ
シンセサウンドで世界を席巻した冨田勲--それ以前の、わが国の名だたるテレビ番組、映画作品を彩った珠玉のサウンドトラックをフルオーケストラで再現!まさに長くファンに待ち望まれていた、これまでにないメモリアル・コンサートが遂に実現。人気番組『新日本紀行』、大河ドラマ『勝海舟』や名作アニメ『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ビッグX』の音楽などおなじみの楽曲はもちろん、今回は「ぜひオーケストラで聴きたい」という熱烈なリクエストに応えてあの円谷プロの特撮技術の粋を集めたドラマ『マイティジャック』のサウンドトラックを映像付きの圧倒的迫力で演奏。さらに胸躍る人気SF『キャプテンウルトラ』のテーマから伝説の大作映画『ノストラダムスの大予言』のテーマの本邦初オーケストラ演奏まで!あの輝ける1960~70年代の高度成長期の熱気、未来と科学への夢を今に伝える、冨田勲の世界。この機を逃すと絶対に聴くことのできない垂涎のトミタ・サウンドの奔流に、あなたのなかの少年少女がわくわくと鼓動する!
スリーシェルズは「冨田勲 映像音楽の世界」で冨田勲の幻のシンセサイザー作品「愛」をオーケストラと女子高生ダンスグループで復活上演させることを9月5日に発表した。
冨田勲の幻の音楽がオーケストラと女子高生の創作ダンスで甦る!
幻のシンセサイザー作品「愛」は1974年、創作ダンス用の作品として発表されたが、一部で知られる傑作であった。
この幻の作品が本年5月にCD化されたことをきっかけに、新たな息吹が吹き込まれた。
女子高生のダンスグループとオーケストラで、この幻の音楽を復活させよう!
振り付けには、冨田勲の遺作「Dr.Coppelius」で振付を担当した辻本知彦(a.k.a 紅白歌合戦・平井堅、土屋太鳳、振付担当)を迎え、約40年ぶりに復活。
埼玉県にある大妻嵐山高校ダンス部が舞台でオーケストラと共演する。
なお公演に先駆けYou tubeでダンスが披露されている。
冨田勲×辻本知彦 TOMITA幻のシンセサイザー作品「愛《コムポジション―習作》」を踊ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=zursUJH_N-U&t=130s
9月17日は、この撮影からさらなる進化を重ねての上演となる。
色褪せないトミタサウンド、辻本知彦のモダンな振り付け、そして大妻嵐山高校ダンス部がオーケストラと共演する!
二度とないかもしれないこの機会、是非とも東京国際フォーラムで鑑賞したい。
庵野秀明監督、前田真宏監督ほか「冨田勲 映像音楽の世界」へ続々メッセージ到着!
冨田勲の没後最大規模となるコンサート。そのマニアックなアプローチが評価され、これまでに金属恵比寿の高木大地の推薦コメントほか全国のアーティストやクリエーターからも注目を浴びています。ここに、最新コメント2件を御紹介いたします。
■庵野秀明監督からの推薦コメント
-----------
「マイティジャックの歌」は、僕が人生で一番繰り返し聴いている大好きな音楽です。
その曲がオーケストラの生音で聴けるとは、感激です。生きててよかったと実感してます。
それだけでも感涙モノなのところに、ジャングル大帝、リボンの騎士、ビッグX、新日本紀行のテーマ、勝海舟、キャプテンウルトラにノストラダムスの大予言まで聴けるとは、本当に生きててよかったです。
------2018年7月30日庵野秀明-----
数々の名作アニメでの仕事だけでなく、『シン・ゴジラ』ではゴジライメージデザインを担当した
前田真宏監督( 株式会社カラー所属 )の推薦コメント
--------
”テレビっ子”がエアチェック、という言葉を覚えたのです。
親父のテープレコーダを勝手に借りて内臓マイクで「勝海舟」のテーマを録音したのです。
見かねた親父がミニプラグのコードで結線してくれたのですが
インピーダンスが合わなくて抵抗をハンダ付けしてくれました。
何度も何度も繰り返し聞きました。なつかしいなあ。
TVセットの貧弱さが、プアな再生能力がかえって限りないロマンチシズムや空想の世界をかき立てた、そんな時代だったように思います。
その中を生きて、心に残った曲のかなりの数が実は冨田さんの作だった、と知るのはもうちょっと後になってから。
「月の光」でドビュッシーへと誘ってくれたのも冨田さんでした。
「新日本紀行」のイントロを友達が一生懸命ホルンで練習していたのも思い出されます。
今、ここではない”どこか”への憧れと旅立つ勇気を後押ししてくれる音楽。
遠く、水平線の彼方からまだ見ない明日が、見たことも聞いたこともない新しい世界がやってくる。
それを待ち焦がれる胸の高まりが音楽に結晶したかのような珠玉の(まさしく!)曲の数々。
それらをコンサートで聴けるなんて!今から期待で熱くなっています。
TOMITAさん、本当に、本当にありがとう!!
【プロフィール】
前田 真宏(まえだ まひろ)/1963年生まれ。アニメーション監督。株式会社カラー所属。東京造形大学在学中より『風の谷のナウシカ』『超時空要塞 マクロス』などの作品にアニメーターとして参加。その後スタジオジブリ、GAINAXを経て92年有志と共にアニメーションスタジオGONZOを設立。98年OVA作品『青の6号』で監督デビュー。代表作は『ANIMATRIX The Second Renaissance 1&2』、『巌窟王』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』など。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではコンセプトデザインとして参加。短編シリーズ『アニメ(ーター)見本市』にて『西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可』、『Kanón』、『ハンマーヘッド』の監督を務める。庵野秀明が脚本・総監督を務めた実写映画『シン・ゴジラ』ではゴジライメージデザインで参加している。
公演の監修を務める、映画監督・評論家として活躍する樋口尚文よりのメッセージ
シンセサウンドで世界を席巻した冨田勲--それ以前の、わが国の名だたるテレビ番組、映画作品を彩った珠玉のサウンドトラックをフルオーケストラで再現!まさに長くファンに待ち望まれていた、これまでにないメモリアル・コンサートが遂に実現。人気番組『新日本紀行』、大河ドラマ『勝海舟』や名作アニメ『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ビッグX』の音楽などおなじみの楽曲はもちろん、今回は「ぜひオーケストラで聴きたい」という熱烈なリクエストに応えてあの円谷プロの特撮技術の粋を集めたドラマ『マイティジャック』のサウンドトラックを映像付きの圧倒的迫力で演奏。さらに胸躍る人気SF『キャプテンウルトラ』のテーマから伝説の大作映画『ノストラダムスの大予言』のテーマの本邦初オーケストラ演奏まで!あの輝ける1960~70年代の高度成長期の熱気、未来と科学への夢を今に伝える、冨田勲の世界。この機を逃すと絶対に聴くことのできない垂涎のトミタ・サウンドの奔流に、あなたのなかの少年少女がわくわくと鼓動する!
以下は、コンサートの企画制作を行う音楽プロデューサーの西耕一よりの推薦コメント
オーケストラで味わうトミタサウンド!
アニメ、特撮、映画、テレビ・・・。様々なジャンルへ優れた音楽を提供し続けた冨田勲(1932-2016)。その斬新なサウンドと飽くなき探究は、シンセサイザーや初音ミクなどだけでなく、大編成のオーケストラでも発揮されていました。冨田勲はオーケストラ音楽の魔術師だったのです。
コンサート実現のため関係者が結集
冨田勲が亡くなって今年で3年。新たな切り口で冨田サウンドを復活させようと冨田勲作品を多く指揮してきた藤岡幸夫(慶應義塾大学の後輩でもある)、映画監督の樋口尚文、冨田勲の愛弟子の津田賢吾(作曲家)、シンセサイザーに篠田元一、映画音楽演奏で評価されているオーケストラ・トリプティーク、音楽プロデューサー西耕一などがそのメンバーです。昨年企画が立ち上がり、藤岡幸夫氏、冨田勲御遺族の協力のもと、企画はスタートしました。今ではオリジナル譜面が散逸してしまった半世紀以上前の作品も、専門家による楽譜復元を経てのコンサートです。
トミタが残した映像音楽の傑作を演奏したい!
冨田勲のスペクタクルなサウンドは、通常のオーケストラだけでなく、合唱、シンセサイザー、エレキギター、エレキベース、ドラムス、電気楽器など、様々な楽器を最大に使います。このような壮大な響きによるコンサートは作曲当時は当然として、現代でも非常な困難がつきまといます。しかし、関係者の協力で作曲から約半世紀を経てはじめて舞台で演奏される曲もあります。
庵野監督が期待を寄せる『マイティジャック』は映像とオーケストラの共演!
コンサートの最後に演奏する『マイティジャック』は放送から50年。その第一話を映画監督の樋口尚文(コンサート監修もつとめる)が新たに編集して約15分の映像動画として構成。特別編集動画をスクリーンに映し出し、それにあわせてオーケストラと合唱が生演奏で加わるという初の試みもあります。『シン・ゴジラ』や『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明や『シン・ゴジラ』のイメージデザインを担当した前田真宏監督も期待を寄せる生演奏でのコンサートです。
それぞれの作品について
とにかくカッコいい『マイティジャック』!
メカ特撮と主題歌、トミタのスペシャルサウンドの絶妙なマッチング。壮大でゴージャスなだけでなくジャズやロックも取り入れたダイナミズムは特撮の魅力を最大限に引き出してくれます。冨田勲が映像を想定して作曲した音楽が、はじめて生演奏で映像と共演!
『キャプテンウルトラ』のシャープな切れ味と宇宙空間とバトルを彩るトミタサウンド!
躍動感たっぷりの歌も特筆されるが、オーケストラにエレキギターのテケテケGSサウンドも取り入れたセンスも特筆されます。 若き日の冨田が瑞々しい感性を閃かせ入魂のスコアを提供しています。
冨田勲の『ノストラダムスの大予言』は幻の傑作!
日本人に衝撃的なトラウマを与えた怪作ですが、音楽は日本映画史に残る傑作です。
アナログシンセサイザーと合唱、オーケストラが融合した信じられないような壮大なサウンドが展開される。人々が滅亡の危機を迎えても、愛のために希望を失わない。
美しく、そして人々の心に訴える「愛のテーマ」は涙なしに聴けません。
生誕90年の手塚治虫のアニメ、NHK、大河の傑作オーケストラ音楽を上演!
誰もが知る『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ビッグX』など手塚治虫とのコラボ。
大河ドラマ『花の生涯』『徳川家康』『勝海舟』や『新日本紀行』『きょうの料理』などのNHKの傑作音楽をオーケストラでまとめて聴けます!
最高の音楽家、最高のスタッフが揃ってのコンサート
この貴重で豪華なイベントは1回限り!
冨田勲が絶大の信頼を寄せた指揮の藤岡幸夫とシンセの篠田元一。 オーケストラはゴジラ、黒澤映画、特撮、アニメ、現代音楽などで話題のトリプティーク!
大空間を満たす、唯一無二のトミタサウンドを満喫しましょう!
【コンサート詳細】
開催日:2018 年 9 月 17 日(祝・月)15:00 開演 (14:15 開場)※未就学児童入場不可
場所:東京国際フォーラム・ホール C(東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
指揮:藤岡幸夫
監修:樋口尚文(司会)
司会:中江有里
企画:西耕一(スリーシェルズ)
演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三瀬俊吾)
合唱:合唱、児童合唱(冨田勲メモリアル合唱団)太田代将孝指導による
楽譜作成:津田賢吾、青島佳祐
演奏予定曲目
【手塚治虫のアニメより】
ジャングル大帝のテーマ
リボンの騎士
リボンのマーチ
ビッグX主題歌
【NHK作品より】
新日本紀行テーマ
きょうの料理
大河ドラマ「花の生涯」より
大河ドラマ「徳川家康」より
大河ドラマ「勝海舟」より
【映画音楽より】
映画「ノストラダムスの大予言」組曲
【特撮作品より】
「キャプテンウルトラ」組曲
「マイティジャック」組曲(映像とともに演奏)
【チケット発売中】 S 席 ¥7,500 A 席 ¥5,500
主催:キョードー東京、ぴあ
協力:日本コロムビア、円谷プロダクション、今堀拓也
企画・制作:スリーシェルズ/キョードー東京
お問い合わせ:キョードー東京 03-3407-8833
プロフィール
作曲 冨田勲・とみたいさお(1932~2016)
作曲家、シンセサイザー・アーティスト。
慶応義塾大学在学中から作曲家として多彩な分野で活躍をはじめ、74年にはシンセサイザーによる「月の光」を発表してビルボード誌の第1位を獲得し、さらに日本人として初めてグラミー賞にノミネート。以後発表するアルバムは次々に全世界で空前のヒットとなる。その後、多数のNHK大河ドラマや山田 洋次監督作品で音楽を担当。2011年からは「ISAO TOMITA PROJECT」が始動。「惑星」や「月の光」など、過去の名作をリメイク&サラウンド化した完全版が日本コロムビアより継続的にリリースされている。2011年1月に朝日賞受賞。11月には宮沢賢治の作品世界を題材にし“初音ミク”をソリストに起用した「イーハトーヴ交響曲」の世界初演が行われ大きな話題となる。14年には、REDBULLMUSIC ACADEMY東京2014に招かれ、世界の若きミュージック・クリエイターたちの前で講演を行い世界中で話題となった。15年5月には「イーハトーヴ交響曲」が中国・北京で上演された。
平成28年5月5日、慢性心不全のため逝去。享年84歳。
指揮 藤岡 幸夫・ふじおかさちお
関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、1962 年東京生まれ。故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。
サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。
「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。1993 年 BBC フィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され、翌 1994 年副指揮者に 就任。同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」に BBC フィルを指揮してデビュー、大成功を収める。以降ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル等多くの海外オーケストラに客演。スペインでのオペラ公演デビューとなった 2006 年スペイン国立オヴィエトド歌劇場プリテン「ねじの回転」がその年の同劇場の新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれると、2009 年には R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再客演、ふたたび脚光を浴びた。2016 年 3 月にはブリュッセルでオーギュスタン・デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。2017 年 5 月にはアイルランド国立交響楽団にマーラーの第 5 交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィル指揮者を経て、現在関西フィル首席指揮者。 毎年 40 公演以上を指揮し 2018 年で 19 年目のシーズンを迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は、常に高い評価を得ている。英シャンドスと契約し、これまでに BBC フィルと 8 枚の CD をリリース。また関西フィルとはAL M RECORDS にシべリウス交響曲全曲録音を進行中。大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に 2 回、2012 年 NHK 大河ドラマ 「平清盛」の劇中音楽の指揮、「題名のない音楽会」をはじめとするテレビ、ラジオへの出演など、活 躍の場は枚挙に暇がない。なかでも番組の立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演 中の BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜 23:30~)は、現在放送 4 年目の人気番組。2002 年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。 滋賀県長浜市文化観光大使。2019 年 4 月、東京シティ・フィル首席客演指揮者に就任する。
オフィシャルサイト http://www.fujioka-sachio.com/
監修 樋口尚文・ひぐちなおふみ
映画監督、映画評論家。1962年生まれ。
早稲田大学政治経済学部在学中に映画評論家 としてデビュー。以来『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」 70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『女優と裸体』『女優水野久美 特撮・アクション・メロドラマの妖星』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『テレビ・トラベラー 昭和・平成テレビドラマ批評大全』『テレビヒーローの創造』『「月光仮面」を創った男たち』など単著多数。近著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』。文化庁芸術祭、芸術選奨、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本映画プロフェッショナル大賞、日本民間放送連盟賞、藤本賞、優秀外国映画輸入配給賞などの審査員を委嘱される。また、大学卒業後、電通に入社し、クリエーティブ・ディレクターとして30年にわたって膨大な数のTVCMを企画制作。2013年、オールスターの劇場用映画『インターミッション』で映画監督デビュー。2018年、川端康成原案の新作映画『葬式の名人』を監督。
合唱指導 太田代将孝 おおたしろ・まさたか
歌手/指揮者/ボイストレーナー。岩手県立不来方高等学校音楽コース、国立音楽大学声楽学科卒業。混声合唱団イーハトーヴシンガーズ常任指揮者。シンフォニエッタ盛岡客演指揮者。男声合唱団コールMボイストレーナー。東京シティオペラ協会会員。塩釜芸術文化協会アドバイザー。アカペラコーラス「V.A.Freedom」。あんべ光俊音楽旅団。
クラシックの分野では、文化庁主催公演「カルメン」エスカミーリョ役をはじめ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「トスカ」スカルピア、「フィガロの結婚」フィガロ、「魔笛」パパゲーノ、「こうもり」ファルケ、ベートーベン「第九」、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」他数多くのオペラやコンサートにおいてソリストを務める。国内の主要なホールはもとより、ヴィクトリアホール(ジュネーブ)、サンパウロ州立劇場(サンパウロ)等海外での公演に参加。
自身の発声理論とジャンルを問わない経験を基に指揮者指導者としても活躍。教育芸術社専属合唱団「コールKYO-GEI」常任指揮者として数多くの新作レコーディングに参加。冨田勲「イーハトーヴ交響曲」花巻公演、サントリー「一万人の第九」盛岡会場の合唱指揮を担当。テレビ朝日「題名のない音楽会」岩手公演、2015年「相約北京芸術祭」においては冨田氏からの指名により「イーハトーヴ交響曲」合唱指揮を担当。
クラシック以外の分野ではアカペラコーラスグループ「V.A.Freedom」、あんべ光俊音楽旅団のメンバーとして活動。2005年からはシンガーソングライターとして活動開始。オリジナル作品が映画音楽やCMソングに使用されている。
オーケストラ・トリプティーク
2012年、旧奏楽堂にて日本の弦楽オーケストラ曲を集めて第1回コンサートを開催して評価を受ける。第2回、第3回演奏会は、朝日新聞文化財団の助成を受け浜離宮朝日ホー ル(朝日新聞社内)で開催し、いずれもCD化され新聞、音楽誌他で好評を得た。2014年は伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして、NHKや新聞の取材 も受け、3回の公演を成功に導く。2015年は、生誕90年の作曲家特集として、芥川也寸志と渡辺宙明の個展を開催して好評を得る。フルオーケストラ、弦楽オーケストラ、アンサンブル、小編成まで様々な形態で日本の作曲家の音楽をアーカイヴすべく活動している。リリースされたCDは11枚。タワー・レコード やamazonのチャートで1位も記録している。
トリプティーク(三連画)とは、前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意思の表明でもある。
常任指揮者は水戸博之。これまでに齊藤一郎、松井慶太、渡辺宙明、渡辺俊幸、山崎滋、西田幸士郎らの指揮者と共演を重ねている。
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生誕89年・黛敏郎 https://www.facebook.com/mayuzumitoshiro/
生誕93年 芥川也寸志Facebook https://www.facebook.com/akutagawa1925
生誕93年 渡辺宙明Facebook https://www.facebook.com/chumeiwatanabe
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5-7-6-604
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西
オーケストラで味わうトミタサウンド!
アニメ、特撮、映画、テレビ・・・。様々なジャンルへ優れた音楽を提供し続けた冨田勲(1932-2016)。その斬新なサウンドと飽くなき探究は、シンセサイザーや初音ミクなどだけでなく、大編成のオーケストラでも発揮されていました。冨田勲はオーケストラ音楽の魔術師だったのです。
コンサート実現のため関係者が結集
冨田勲が亡くなって今年で3年。新たな切り口で冨田サウンドを復活させようと冨田勲作品を多く指揮してきた藤岡幸夫(慶應義塾大学の後輩でもある)、映画監督の樋口尚文、冨田勲の愛弟子の津田賢吾(作曲家)、シンセサイザーに篠田元一、映画音楽演奏で評価されているオーケストラ・トリプティーク、音楽プロデューサー西耕一などがそのメンバーです。昨年企画が立ち上がり、藤岡幸夫氏、冨田勲御遺族の協力のもと、企画はスタートしました。今ではオリジナル譜面が散逸してしまった半世紀以上前の作品も、専門家による楽譜復元を経てのコンサートです。
トミタが残した映像音楽の傑作を演奏したい!
冨田勲のスペクタクルなサウンドは、通常のオーケストラだけでなく、合唱、シンセサイザー、エレキギター、エレキベース、ドラムス、電気楽器など、様々な楽器を最大に使います。このような壮大な響きによるコンサートは作曲当時は当然として、現代でも非常な困難がつきまといます。しかし、関係者の協力で作曲から約半世紀を経てはじめて舞台で演奏される曲もあります。
庵野監督が期待を寄せる『マイティジャック』は映像とオーケストラの共演!
コンサートの最後に演奏する『マイティジャック』は放送から50年。その第一話を映画監督の樋口尚文(コンサート監修もつとめる)が新たに編集して約15分の映像動画として構成。特別編集動画をスクリーンに映し出し、それにあわせてオーケストラと合唱が生演奏で加わるという初の試みもあります。『シン・ゴジラ』や『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明や『シン・ゴジラ』のイメージデザインを担当した前田真宏監督も期待を寄せる生演奏でのコンサートです。
それぞれの作品について
とにかくカッコいい『マイティジャック』!
メカ特撮と主題歌、トミタのスペシャルサウンドの絶妙なマッチング。壮大でゴージャスなだけでなくジャズやロックも取り入れたダイナミズムは特撮の魅力を最大限に引き出してくれます。冨田勲が映像を想定して作曲した音楽が、はじめて生演奏で映像と共演!
『キャプテンウルトラ』のシャープな切れ味と宇宙空間とバトルを彩るトミタサウンド!
躍動感たっぷりの歌も特筆されるが、オーケストラにエレキギターのテケテケGSサウンドも取り入れたセンスも特筆されます。 若き日の冨田が瑞々しい感性を閃かせ入魂のスコアを提供しています。
冨田勲の『ノストラダムスの大予言』は幻の傑作!
日本人に衝撃的なトラウマを与えた怪作ですが、音楽は日本映画史に残る傑作です。
アナログシンセサイザーと合唱、オーケストラが融合した信じられないような壮大なサウンドが展開される。人々が滅亡の危機を迎えても、愛のために希望を失わない。
美しく、そして人々の心に訴える「愛のテーマ」は涙なしに聴けません。
生誕90年の手塚治虫のアニメ、NHK、大河の傑作オーケストラ音楽を上演!
誰もが知る『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ビッグX』など手塚治虫とのコラボ。
大河ドラマ『花の生涯』『徳川家康』『勝海舟』や『新日本紀行』『きょうの料理』などのNHKの傑作音楽をオーケストラでまとめて聴けます!
最高の音楽家、最高のスタッフが揃ってのコンサート
この貴重で豪華なイベントは1回限り!
冨田勲が絶大の信頼を寄せた指揮の藤岡幸夫とシンセの篠田元一。 オーケストラはゴジラ、黒澤映画、特撮、アニメ、現代音楽などで話題のトリプティーク!
大空間を満たす、唯一無二のトミタサウンドを満喫しましょう!
【コンサート詳細】
開催日:2018 年 9 月 17 日(祝・月)15:00 開演 (14:15 開場)※未就学児童入場不可
場所:東京国際フォーラム・ホール C(東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
指揮:藤岡幸夫
監修:樋口尚文(司会)
司会:中江有里
企画:西耕一(スリーシェルズ)
演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三瀬俊吾)
合唱:合唱、児童合唱(冨田勲メモリアル合唱団)太田代将孝指導による
楽譜作成:津田賢吾、青島佳祐
演奏予定曲目
【手塚治虫のアニメより】
ジャングル大帝のテーマ
リボンの騎士
リボンのマーチ
ビッグX主題歌
【NHK作品より】
新日本紀行テーマ
きょうの料理
大河ドラマ「花の生涯」より
大河ドラマ「徳川家康」より
大河ドラマ「勝海舟」より
【映画音楽より】
映画「ノストラダムスの大予言」組曲
【特撮作品より】
「キャプテンウルトラ」組曲
「マイティジャック」組曲(映像とともに演奏)
【チケット発売中】 S 席 ¥7,500 A 席 ¥5,500
主催:キョードー東京、ぴあ
協力:日本コロムビア、円谷プロダクション、今堀拓也
企画・制作:スリーシェルズ/キョードー東京
お問い合わせ:キョードー東京 03-3407-8833
プロフィール
作曲 冨田勲・とみたいさお(1932~2016)
作曲家、シンセサイザー・アーティスト。
慶応義塾大学在学中から作曲家として多彩な分野で活躍をはじめ、74年にはシンセサイザーによる「月の光」を発表してビルボード誌の第1位を獲得し、さらに日本人として初めてグラミー賞にノミネート。以後発表するアルバムは次々に全世界で空前のヒットとなる。その後、多数のNHK大河ドラマや山田 洋次監督作品で音楽を担当。2011年からは「ISAO TOMITA PROJECT」が始動。「惑星」や「月の光」など、過去の名作をリメイク&サラウンド化した完全版が日本コロムビアより継続的にリリースされている。2011年1月に朝日賞受賞。11月には宮沢賢治の作品世界を題材にし“初音ミク”をソリストに起用した「イーハトーヴ交響曲」の世界初演が行われ大きな話題となる。14年には、REDBULLMUSIC ACADEMY東京2014に招かれ、世界の若きミュージック・クリエイターたちの前で講演を行い世界中で話題となった。15年5月には「イーハトーヴ交響曲」が中国・北京で上演された。
平成28年5月5日、慢性心不全のため逝去。享年84歳。
指揮 藤岡 幸夫・ふじおかさちお
関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、1962 年東京生まれ。故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。
サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。
「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。1993 年 BBC フィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され、翌 1994 年副指揮者に 就任。同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」に BBC フィルを指揮してデビュー、大成功を収める。以降ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル等多くの海外オーケストラに客演。スペインでのオペラ公演デビューとなった 2006 年スペイン国立オヴィエトド歌劇場プリテン「ねじの回転」がその年の同劇場の新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれると、2009 年には R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再客演、ふたたび脚光を浴びた。2016 年 3 月にはブリュッセルでオーギュスタン・デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。2017 年 5 月にはアイルランド国立交響楽団にマーラーの第 5 交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィル指揮者を経て、現在関西フィル首席指揮者。 毎年 40 公演以上を指揮し 2018 年で 19 年目のシーズンを迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は、常に高い評価を得ている。英シャンドスと契約し、これまでに BBC フィルと 8 枚の CD をリリース。また関西フィルとはAL M RECORDS にシべリウス交響曲全曲録音を進行中。大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に 2 回、2012 年 NHK 大河ドラマ 「平清盛」の劇中音楽の指揮、「題名のない音楽会」をはじめとするテレビ、ラジオへの出演など、活 躍の場は枚挙に暇がない。なかでも番組の立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演 中の BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜 23:30~)は、現在放送 4 年目の人気番組。2002 年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。 滋賀県長浜市文化観光大使。2019 年 4 月、東京シティ・フィル首席客演指揮者に就任する。
オフィシャルサイト http://www.fujioka-sachio.com/
監修 樋口尚文・ひぐちなおふみ
映画監督、映画評論家。1962年生まれ。
早稲田大学政治経済学部在学中に映画評論家 としてデビュー。以来『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」 70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『女優と裸体』『女優水野久美 特撮・アクション・メロドラマの妖星』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『テレビ・トラベラー 昭和・平成テレビドラマ批評大全』『テレビヒーローの創造』『「月光仮面」を創った男たち』など単著多数。近著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』。文化庁芸術祭、芸術選奨、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本映画プロフェッショナル大賞、日本民間放送連盟賞、藤本賞、優秀外国映画輸入配給賞などの審査員を委嘱される。また、大学卒業後、電通に入社し、クリエーティブ・ディレクターとして30年にわたって膨大な数のTVCMを企画制作。2013年、オールスターの劇場用映画『インターミッション』で映画監督デビュー。2018年、川端康成原案の新作映画『葬式の名人』を監督。
合唱指導 太田代将孝 おおたしろ・まさたか
歌手/指揮者/ボイストレーナー。岩手県立不来方高等学校音楽コース、国立音楽大学声楽学科卒業。混声合唱団イーハトーヴシンガーズ常任指揮者。シンフォニエッタ盛岡客演指揮者。男声合唱団コールMボイストレーナー。東京シティオペラ協会会員。塩釜芸術文化協会アドバイザー。アカペラコーラス「V.A.Freedom」。あんべ光俊音楽旅団。
クラシックの分野では、文化庁主催公演「カルメン」エスカミーリョ役をはじめ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「トスカ」スカルピア、「フィガロの結婚」フィガロ、「魔笛」パパゲーノ、「こうもり」ファルケ、ベートーベン「第九」、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」他数多くのオペラやコンサートにおいてソリストを務める。国内の主要なホールはもとより、ヴィクトリアホール(ジュネーブ)、サンパウロ州立劇場(サンパウロ)等海外での公演に参加。
自身の発声理論とジャンルを問わない経験を基に指揮者指導者としても活躍。教育芸術社専属合唱団「コールKYO-GEI」常任指揮者として数多くの新作レコーディングに参加。冨田勲「イーハトーヴ交響曲」花巻公演、サントリー「一万人の第九」盛岡会場の合唱指揮を担当。テレビ朝日「題名のない音楽会」岩手公演、2015年「相約北京芸術祭」においては冨田氏からの指名により「イーハトーヴ交響曲」合唱指揮を担当。
クラシック以外の分野ではアカペラコーラスグループ「V.A.Freedom」、あんべ光俊音楽旅団のメンバーとして活動。2005年からはシンガーソングライターとして活動開始。オリジナル作品が映画音楽やCMソングに使用されている。
オーケストラ・トリプティーク
2012年、旧奏楽堂にて日本の弦楽オーケストラ曲を集めて第1回コンサートを開催して評価を受ける。第2回、第3回演奏会は、朝日新聞文化財団の助成を受け浜離宮朝日ホー ル(朝日新聞社内)で開催し、いずれもCD化され新聞、音楽誌他で好評を得た。2014年は伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして、NHKや新聞の取材 も受け、3回の公演を成功に導く。2015年は、生誕90年の作曲家特集として、芥川也寸志と渡辺宙明の個展を開催して好評を得る。フルオーケストラ、弦楽オーケストラ、アンサンブル、小編成まで様々な形態で日本の作曲家の音楽をアーカイヴすべく活動している。リリースされたCDは11枚。タワー・レコード やamazonのチャートで1位も記録している。
トリプティーク(三連画)とは、前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意思の表明でもある。
常任指揮者は水戸博之。これまでに齊藤一郎、松井慶太、渡辺宙明、渡辺俊幸、山崎滋、西田幸士郎らの指揮者と共演を重ねている。
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