ポラスグループ ポラス株式会社(本社:埼玉県越谷市 代表取締役:中内晃次郎)では、『第5回POLUS-ポラス-学生・建築デザインコンペティション』の公開審査会を6月21日(木)に開催し、最優秀賞(1点)、優秀賞(1点)、入選(3点)が決定しました。
◆最優秀賞 『道的エネルギーの現像』~揺らぎうる境界風景~
山元 隆志 (明治大学大学院)/浜本 雄也(明治大学大学院)/早坂 覚啓(明治大学大学院)
◆優秀賞 『コドモしか入れないフォリーのある街』
丸山 航 (東京理科大学大学院)/勝山 滉太(東京理科大学大学院)
◆入選 『握手する生活。』
小川 直人(工学院大学大学院)/島田 陽介(工学院大学)/木元 那奈(工学院大学)
◆入選 『窓辺群像』
河鰭 公晃(東京理科大学大学院)
◆入選 『雨の日コミュニティ』~人々をつなぐ“雨のみち”~
大杉 亮介(千葉大学大学院)
コンペティションのテーマは、「道からはじまる、これからの家」
今回は、「道からはじまる、これからの家」をテーマに、木の家による魅力的なアイデアを募集しました。
公開審査会では、応募総数486件の中から第1次審査を通過した上記作品5点による公開審査で、5組の発表者のプレゼンテーション(5分)および審査員との質疑応答(7分)を行いました。
本コンペティションは、大学院や大学、高等専門学校などに通う学生を対象に、建築の道を志す学生の自由で新鮮な発想(アイデア)を表現・公表する機会を設け、将来活躍が期待される学生の方々を応援するものです。
■最優秀賞受賞者コメント
『道的エネルギーの現像』~揺らぎうる境界風景~
浜本 雄也(明治大学大学院)
今日の発表に際にご質問いただきましたことについて、お答えできないところがいくつかありました。自分たちの中でまだ言語化できていないところに気づかされましたので、今後3人で話あってより一層詰めていきたいと思います。
早坂 覚啓(明治大学大学院)
発表に際しては大変緊張しましたが、仲間が助けてくれたおかげもあり、何とか乗り切ることができました。
山元 隆志(明治大学大学院)
スケールや断面図の大きさなど気合を入れて作りました。その分、1位を取りに行った感が強く、ちょっと気恥ずかしくも思うのですが、それだけ全力を尽くしたので最優秀賞を受賞できてとてもうれしく思っています。
■審査委員の講評 審査委員長 青木 淳氏 (青木淳建築計画事務所)
今回でポラス学生・建築デザインコンペも5回目。このコンペの特長はアイデアコンペなのですが、アイデアだけではなく、模型作りまで設計を進めてもらうところにあって、かなりの労力が必要になるところです。それにもかかわらず、多くの作品を出品してもらい、しかも内容が伴っていることに対し、大変うれしく思っています。
5年を一区切りとして、今回で私は審査委員長を卒業しますので、多少わがままを言わせていただき、現代社会において重要なテーマだと思っている課題を今回のテーマとして提起させていただきました。
建築というと、造形やデザインに傾きがちとなりますが、生活という視点を忘れてはいけません。昔に比べ現代の建物は閉ざされている分、生活という視点では貧しくなっているように思います。豊かな生活をどう取り戻すかが、今の建築の大きなテーマだと思います。
最後に、今回皆さんが頑張ってくれたことに感謝しています。ありがとうございました。
■主催者 ポラス(株) コメント
第5回ポラス学生・建築デザインコンペティションは登録数846件、応募作品数486件と過去2番目に多い応募作品数となり、改めてご応募いただいた皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。テーマの「道からはじまる、これからの家」をどう捉えるかによって、住宅デザインだけに留まらず生活にもフォーカスすることで、多様かつ繊細なアイデア、発想に広がったように感じます。公開審査では模型やパネルを作成して発表いただき、審査員との討論を通して新たな発見もあったのではないでしょうか。
公開審査後の懇親会では、受賞者だけに留まらず公募で選出された多くの学生に参加していただき、審査員の先生方とも交流を深めてもらいました。また応募作品の中から実物件化を検討する実物件化プロジェクトとして、早速候補学生と社員とで議論を交わしてもらいました。参加した皆さんが「建築」に対する想いを深める場になったのではないかと思っております。
今後もポラス学生・建築デザインコンペティションを継続することで、「新しい住まい価値の創造」という当社の理念を示していくと共に、木造建築に対して意欲的に取り組む人材の発掘やアイデアの創出および今後の木造住宅・木造建築の発展に寄与して参ります。
学生の皆さんにとって、当社コンペティションが「木造建築」の可能性を再発見していただく場となれたら幸いです。
本件に関するお問い合わせ先
ポラスグループ ポラス株式会社 経営企画部 広報チーム
丸岡 青柳 神田
TEL:048-989-9151 / FAX:048-987-9271
e-meil:01824aoyagi-bb@polus.co.jp
◆最優秀賞 『道的エネルギーの現像』~揺らぎうる境界風景~
山元 隆志 (明治大学大学院)/浜本 雄也(明治大学大学院)/早坂 覚啓(明治大学大学院)
◆優秀賞 『コドモしか入れないフォリーのある街』
丸山 航 (東京理科大学大学院)/勝山 滉太(東京理科大学大学院)
◆入選 『握手する生活。』
小川 直人(工学院大学大学院)/島田 陽介(工学院大学)/木元 那奈(工学院大学)
◆入選 『窓辺群像』
河鰭 公晃(東京理科大学大学院)
◆入選 『雨の日コミュニティ』~人々をつなぐ“雨のみち”~
大杉 亮介(千葉大学大学院)
コンペティションのテーマは、「道からはじまる、これからの家」
今回は、「道からはじまる、これからの家」をテーマに、木の家による魅力的なアイデアを募集しました。
公開審査会では、応募総数486件の中から第1次審査を通過した上記作品5点による公開審査で、5組の発表者のプレゼンテーション(5分)および審査員との質疑応答(7分)を行いました。
本コンペティションは、大学院や大学、高等専門学校などに通う学生を対象に、建築の道を志す学生の自由で新鮮な発想(アイデア)を表現・公表する機会を設け、将来活躍が期待される学生の方々を応援するものです。
■最優秀賞受賞者コメント
『道的エネルギーの現像』~揺らぎうる境界風景~
浜本 雄也(明治大学大学院)
今日の発表に際にご質問いただきましたことについて、お答えできないところがいくつかありました。自分たちの中でまだ言語化できていないところに気づかされましたので、今後3人で話あってより一層詰めていきたいと思います。
早坂 覚啓(明治大学大学院)
発表に際しては大変緊張しましたが、仲間が助けてくれたおかげもあり、何とか乗り切ることができました。
山元 隆志(明治大学大学院)
スケールや断面図の大きさなど気合を入れて作りました。その分、1位を取りに行った感が強く、ちょっと気恥ずかしくも思うのですが、それだけ全力を尽くしたので最優秀賞を受賞できてとてもうれしく思っています。
■審査委員の講評 審査委員長 青木 淳氏 (青木淳建築計画事務所)
今回でポラス学生・建築デザインコンペも5回目。このコンペの特長はアイデアコンペなのですが、アイデアだけではなく、模型作りまで設計を進めてもらうところにあって、かなりの労力が必要になるところです。それにもかかわらず、多くの作品を出品してもらい、しかも内容が伴っていることに対し、大変うれしく思っています。
5年を一区切りとして、今回で私は審査委員長を卒業しますので、多少わがままを言わせていただき、現代社会において重要なテーマだと思っている課題を今回のテーマとして提起させていただきました。
建築というと、造形やデザインに傾きがちとなりますが、生活という視点を忘れてはいけません。昔に比べ現代の建物は閉ざされている分、生活という視点では貧しくなっているように思います。豊かな生活をどう取り戻すかが、今の建築の大きなテーマだと思います。
最後に、今回皆さんが頑張ってくれたことに感謝しています。ありがとうございました。
■主催者 ポラス(株) コメント
第5回ポラス学生・建築デザインコンペティションは登録数846件、応募作品数486件と過去2番目に多い応募作品数となり、改めてご応募いただいた皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。テーマの「道からはじまる、これからの家」をどう捉えるかによって、住宅デザインだけに留まらず生活にもフォーカスすることで、多様かつ繊細なアイデア、発想に広がったように感じます。公開審査では模型やパネルを作成して発表いただき、審査員との討論を通して新たな発見もあったのではないでしょうか。
公開審査後の懇親会では、受賞者だけに留まらず公募で選出された多くの学生に参加していただき、審査員の先生方とも交流を深めてもらいました。また応募作品の中から実物件化を検討する実物件化プロジェクトとして、早速候補学生と社員とで議論を交わしてもらいました。参加した皆さんが「建築」に対する想いを深める場になったのではないかと思っております。
今後もポラス学生・建築デザインコンペティションを継続することで、「新しい住まい価値の創造」という当社の理念を示していくと共に、木造建築に対して意欲的に取り組む人材の発掘やアイデアの創出および今後の木造住宅・木造建築の発展に寄与して参ります。
学生の皆さんにとって、当社コンペティションが「木造建築」の可能性を再発見していただく場となれたら幸いです。
本件に関するお問い合わせ先
ポラスグループ ポラス株式会社 経営企画部 広報チーム
丸岡 青柳 神田
TEL:048-989-9151 / FAX:048-987-9271
e-meil:01824aoyagi-bb@polus.co.jp