2018年07月05日 10:00

【新刊プレスリリース】祝日前にみる公開処刑が唯一の娯楽だった――何冊読んでも「わからなかった」中国が理解できる本『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた―わが青春の中国現代史』

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株式会社ビジネス社(東京都新宿区 代表取締役:唐津隆)は、新刊書籍「私たちは中国が世界で一番幸せな国だとていた――わが青春の中国現代史」を2018年6月5日に発売いたしました。ぜひ、貴メディアにてご紹介いただけますと幸いです。

◆中国近現代史上最悪の暗黒時代を生きた二人の証言
元中国人エリートの石平氏と日本人残留孤児2世として、15歳まで中国で育った矢板氏と家族が目撃した全体主義国家・中国の生々しい現実を描く中国現代史。以下内容を抜粋します。
◎完璧な情報統制で自分の親戚が餓死したことも秘匿された
◎日本人であるということだけでスパイの嫌疑をかけられ10年間銭湯でアカスリをさせられた矢板氏の父、幼い石平氏を残したまま別々の場所に8年間下放された両親
◎農村なのに食糧がない、物資も欠乏し三人兄弟でズボン一つ、五人家族で布団が一組
◎無実の両親を密告した息子が英雄にされ、その結果彼の両親は処刑された可能性がある
◎ある中国知識人が言った言葉「毛沢東が唯一した正しいことは自分が死んだこと」
◎八〇年代は日中蜜月時代で、中国政府が反日運動を弾圧し、中国人たちは日本の大衆文化に夢中になっていた時代があった
◎鄧小平時代にいったん廃止となった「公開処刑」が習近平政権になって復活しだした

【もくじ】より
◎はじめに 真実を伝えるのが中国への恩返し(矢板明夫)
◎第一章 暗黒の少年時代
◎第二章 毛沢東がつくった恐怖の二七年間
◎第三章 日中が蜜月だった八〇年代
◎第四章 人生の転機、アイデンティティの克服
◎第五章 反日と愛国の源流
◎第六章 王岐山を支配下においた習近平が狙うのは太子党
◎第七章 強権政治の裏にある指導者たちの不安
◎第八章 次なる成長の柱を見つけられない経済の悲劇
◎第九章 習近平最大のばくち、台湾併合
◎おわりに 「暗黒中国」は日本にもある

石平 (せき へい)
拓殖大学客員教授。1962年、中国四川省成都市生まれ。80年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、07年に日本国籍を取得。

矢板明夫 (やいた あきお)
産経新聞外信部次長、元北京特派員。1972年中国天津市生まれ。15歳のときに日本人残留孤児2世として千葉県に引き揚げ。1997年慶応義塾大学文学部卒業。同年松下政経塾に入塾(第18期)。研究テーマはアジア外交。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師などを経て、2002年中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞入社。さいたま総局などを経て、07年から産経新聞中国総局(北京)特派員。17年から現職。

(価格)1300円+税
〈発売日〉2018年6月5日
〈出版元〉ビジネス社

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添付資料

会社概要

商号
株式会社ビジネス社(カブシキカイシャビジネスシャ)
代表者
唐津 隆(カラツ タカシ)
所在地
〒162-0085
東京都新宿区矢来町114 神楽坂高橋ビル5階
TEL
03-5227-1602
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
会社HP
http://www.business-sha.co.jp

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