国内では、従来のクレジットカードや電子マネー・プリペイドカードといったサービスに加え、国際ブランドと提携したデビットカードの増加、モバイルを活用したApple PayやGoogle Payといった非接触IC決済に加え、バーコードやQRコードを活用したモバイル決済など、新たな技術も増えてきました。
また、決済の新規プレイヤーも登場しています。今回は、日本クレジット協会のクレジット研究所にてキャッシュレス化の調査研究を行っている吉元氏に、海外におけるキャッシュレス化の状況と金融機関の対応、推進の原動力、海外と国内の法制面の違い、日本での参考点、国内の課題や可能性などについてご紹介いただきます。
講演内容
１．海外のキャッシュレス化推進の原動力
（１）北欧におけるキャッシュレス化の背景と推進力
（２）コンタクトレス取引の現状
（３）QRコード取引の推進力と課題
（４）イノベーションに富む取組み
２．日本におけるキャッシュレス推進上の障害と問題点
（１）現金取引の弊害とキャッシュレス化のメリット
（２）日本独自のインフラの問題点
（３）法規制の違いがイノベーションを阻害
３．日本におけるキャッシュレス化の課題と方向性
（１）国や自治体の課題と金融機関の支援の方向性
（２）キャッシュレス関連当事者における課題
（３）キャッシュレス化目標達成のための施策
4．質疑応答
※ 講演内容は一部変更となる可能性がございます。ご了承ください。
【講師紹介】吉元利行 現代ビジネス法研究所 代表 博士（法学）
（クレジット研究所 キャッシュレス化研究会委員）
■開催概要
●主催：TIプランニング
●会場 銀座 中小企業会館（地図URL）
所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-18
●2018年8月29日10時00分～12時00分（受付は9時30分～）
●参加者の価格：9,720円（税込）
★お申し込みの際は「世界から学ぶキャッシュレス化最前線セミナー」とご記載ください。
■セミナー紹介ページ
https://www.paymentnavi.com/paymentnews/75200.html
【お問い合わせ】
ペイメントナビ書籍・セミナー係り
TEL:（03） 5357-7077
