外食・中食市場情報サービス『CREST(R)*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食デリバリーの動向分析レポートを2018年6月19日に公表します。また、外食デリバリー動向についての意見交換会を2018年7月18日(水)に開催します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2018年1-4月計における、外食業態でのフードデリバリーのサービス別シェアでは、主要7出前サービス(ウーバーイーツ、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)の利用は食機会数*2ベースで39%(首都圏・京阪神)を占めています。利用シーンでは、主要7出前サービスは、一人での食事利用が40%でもっとも多くなりました。
・主要出前サービスは、首都圏京阪神で39%のシェア
外食・中食市場情報サービス『CREST(R)』では、2018年1月より出前利用時にどのサービスを利用したのか分析可能になりました。店やレストランによる直接の出前、ウーバーイーツや、出前館などのサービス別に出前市場を分析できます。
2018年1-4月計における、外食業態での出前のサービス別シェアを見てみると(図表1)、ウーバーイーツや楽天デリバリーなどがサービス展開をしている首都圏・京阪神においては、主要7出前サービス(ウーバーイーツ、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)の利用は食機会数*2ベースで39%を占めていることが分かりました。これは、店やレストランからの直接出前の35%を4ポイント上回っています。一方で、首都圏・京阪神以外の地域では、主要7出前サービスは30%で、店やレストランからの直接出前の34%より下回っています。
・主要出前サービスは「一人で」の利用が40%
ウーバーイーツや出前館など主要出前サービスと、店やレストランからの直接出前では、利用シーンに違いがあるのか見てみると(図表2)、主要出前サービスでは一人食べる食事がもっとも多く40%を占めることがわかりました。店やレストランからの直接出前では子供とや同僚との利用が多く、一人での利用は23%しかないことと比べると、大きな特徴であることが分かります。
店やレストランに注文して直接出前してもらう従来型の出前サービスと、ウェブやアプリで注文する新興出前サービスでは、利用シーンや利用者が異なります。これは、従来型の出前サービスだけが新興出前サービスの競合ではなく、外食レストランやコンビニが競合となることを示しています。ターゲット層とそのニーズを明らかにしてサービスを拡充することで、新興出前サービスの拡大につながることでしょう。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2018年1-4月計における、外食業態でのフードデリバリーのサービス別シェアでは、主要7出前サービス(ウーバーイーツ、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)の利用は食機会数*2ベースで39%(首都圏・京阪神)を占めています。利用シーンでは、主要7出前サービスは、一人での食事利用が40%でもっとも多くなりました。
・主要出前サービスは、首都圏京阪神で39%のシェア
外食・中食市場情報サービス『CREST(R)』では、2018年1月より出前利用時にどのサービスを利用したのか分析可能になりました。店やレストランによる直接の出前、ウーバーイーツや、出前館などのサービス別に出前市場を分析できます。
2018年1-4月計における、外食業態での出前のサービス別シェアを見てみると(図表1)、ウーバーイーツや楽天デリバリーなどがサービス展開をしている首都圏・京阪神においては、主要7出前サービス(ウーバーイーツ、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)の利用は食機会数*2ベースで39%を占めていることが分かりました。これは、店やレストランからの直接出前の35%を4ポイント上回っています。一方で、首都圏・京阪神以外の地域では、主要7出前サービスは30%で、店やレストランからの直接出前の34%より下回っています。
・主要出前サービスは「一人で」の利用が40%
ウーバーイーツや出前館など主要出前サービスと、店やレストランからの直接出前では、利用シーンに違いがあるのか見てみると(図表2)、主要出前サービスでは一人食べる食事がもっとも多く40%を占めることがわかりました。店やレストランからの直接出前では子供とや同僚との利用が多く、一人での利用は23%しかないことと比べると、大きな特徴であることが分かります。
店やレストランに注文して直接出前してもらう従来型の出前サービスと、ウェブやアプリで注文する新興出前サービスでは、利用シーンや利用者が異なります。これは、従来型の出前サービスだけが新興出前サービスの競合ではなく、外食レストランやコンビニが競合となることを示しています。ターゲット層とそのニーズを明らかにしてサービスを拡充することで、新興出前サービスの拡大につながることでしょう。
本分析の詳細をもっと知りたい方へ
「外食出前マーケットの現状と未来を考える意見交換会」7月18日開催
出前サービスのユーザー属性や平均支払金額、市場規模シェアなど日本の出前サービスの現状分析データと他出前先進国の例を紹介後、参加者全員で意見を出し合って、出前市場の現状と展望について考える会を7月18日(水)午後3時10分より品川にて開催します。
本会は、12名限定となります。
詳細・申込は、以下のウェブページをご覧ください。
http://www.npdjapan.com/information/info_seminar_delivery201807/
*1. CREST(R)
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/service/food.html
*2. 食機会数
外食・中食を利用した延べ食機会(朝/午前間食/昼/午後間食/夕/夜間食)数
■本件に関するお問い合せ先
エヌピーディー・ジャパン株式会社
担当:東(あずま)さやか
TEL: 03-5798-7663
FAX: 03-5798-7665
Email: npdjapan.info@npd.com
■会社概要
会社名 エヌピーディー・ジャパン株式会社
英名 NPD Japan Ltd.
設立年月日 2003年 3月 31日
所在地 〒108-0074 東京都 港区高輪 3-23-17品川センタービル8F
TEL (03) 5798 - 7663
FAX (03) 5798 - 7665
資本金 80,000,000円
株主 The NPD Group Inc. (100%)
代表者 トーマス・リンチ
所属団体 一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会