ゲームライターコミュニティ(代表:小野憲史)は、第26回勉強会「ライター視点で見たE3 2018報告会」を2018年6月25日に開催いたします。
E3(Entertainment Electronic Expo)は米ロサンゼルスで毎年6月に開催される、テレビゲームの巨大見本市です。今年も2018年6月12日から14日まで、ロサンゼルス・コンベンション・センターで開催が予定されています。大手企業が年末商戦に向けて、さまざまな新発表を行ったり、新作ゲームを試遊展示したりするなど、世界のゲーム業界の趨勢を占う場として、毎年多くの注目を集めています。
その一方でモバイルゲームの市場拡大や、動画配信サイトの成長といった業界の変化を受け、E3自体も変化を続けています。そこで当日はジャーナリストとして長年、E3取材を続けている西田宗千佳氏と、Webゲームメディア「電ファミニコゲーマー」( http://news.denfaminicogamer.jp/ )編集部のクリモトコウダイ氏、そして代表の小野憲史が登壇し、各々が見たE3 2018の今を報告します。後半では参加者も交えつつ、ゲーム業界の現状と今後の動向についてディスカッションを行います。
イベント終了後は会場で簡単な懇親会も実施します。
◆イベント概要
日時 2018年6月25日(月) 19:00~22:00(開場:18:30)
会場 専門学校東京ネットウエイブ(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-17)
参加費 事前申込み1,200円/当日券1,500円
申込み・詳細 https://peatix.com/event/386846/
会場提供:専門学校東京ネットウエイブ( http://www.tnw.ac.jp/index.html )
◆タイムスケジュール
18:30 開場
19:00 開会・挨拶・諸注意
19:10 報告会開催・パネルディスカッション
21:00 交流会
22:00 終了
◆イベント開催に関する背景と問題意識
1994年の初開催以来、E3は長らくゲーム業界の中核的イベントであり続けてきました。数々の新型ゲーム機や大作ゲームソフトが発表され、世界中から多くの報道陣が詰めかけました。E3はまた、年末商戦における流通向けの巨大な受注会場でもありました。毎年多くの業界人が世界中から集まり、情報を交換する場所としても機能していました。
しかし、今やゲームビジネスは大きく様変わりしました。モバイルゲームを筆頭に、デジタル流通は今や当たり前の存在になりました。eSports市場の成長に伴い、ゲームは今や「遊ぶ」娯楽から「見る」娯楽に拡張しつつあります。プレスカンファレンスの内容も動画配信サイトで全世界に配信され、企業とユーザーが直に繋がるようになりました。
こうした状況に対応して、E3も変化しつつあります。2017年には一般ユーザーの参加受け入れが始まり、プロモーションイベントとしての性格をも併せ持つようになりました。その一方、期間中に会場外で大手メーカーのプライベートイベントやインディ(独立系)ゲームの試遊イベントが開催されるなど、E3をとりまく環境も多様性を増しています。
2017年に発売されたNintendo Switchが大旋風を巻き起こす中、業界はまた新たなうねりを見せ始めています。そこで今回の勉強会では、長年E3を取材してきたライター・編集者が集まり、それぞれの視点で見たE3 2018の率直な感想を共有し合います。その上でゲーム業界の現状と今後について、参加者を交えながら議論を行っていきます。
◆主な対象者
メディア関係者(ゲームライター・編集者など)
ゲーム業界関係者(ゲーム開発者など)
学生、その他ゲーム業界やゲームビジネスに関心のある方
◆得られる知見について
E3 2018の現状と年末商戦に向けた北米ゲーム業界の動向
大手パブリッシャーの新作タイトル概要と会場での反響
E3 2018にあわせて開催された関連イベントの情報
今後のゲーム業界の見通し など
メディアの取材も受け付けております。取材をご希望の方はメディア席をご用意しますので、
info@gamewriter.jp
までご連絡くださいませ。
※メディアの方はチケット無料(レポート記事掲載予定のメディアのみ)
◆登壇者プロフィール(敬称略)
西田宗千佳
E3(Entertainment Electronic Expo)は米ロサンゼルスで毎年6月に開催される、テレビゲームの巨大見本市です。今年も2018年6月12日から14日まで、ロサンゼルス・コンベンション・センターで開催が予定されています。大手企業が年末商戦に向けて、さまざまな新発表を行ったり、新作ゲームを試遊展示したりするなど、世界のゲーム業界の趨勢を占う場として、毎年多くの注目を集めています。
その一方でモバイルゲームの市場拡大や、動画配信サイトの成長といった業界の変化を受け、E3自体も変化を続けています。そこで当日はジャーナリストとして長年、E3取材を続けている西田宗千佳氏と、Webゲームメディア「電ファミニコゲーマー」( http://news.denfaminicogamer.jp/ )編集部のクリモトコウダイ氏、そして代表の小野憲史が登壇し、各々が見たE3 2018の今を報告します。後半では参加者も交えつつ、ゲーム業界の現状と今後の動向についてディスカッションを行います。
イベント終了後は会場で簡単な懇親会も実施します。
◆イベント概要
日時 2018年6月25日(月) 19:00~22:00(開場:18:30)
会場 専門学校東京ネットウエイブ(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-17)
参加費 事前申込み1,200円/当日券1,500円
申込み・詳細 https://peatix.com/event/386846/
会場提供:専門学校東京ネットウエイブ( http://www.tnw.ac.jp/index.html )
◆タイムスケジュール
18:30 開場
19:00 開会・挨拶・諸注意
19:10 報告会開催・パネルディスカッション
21:00 交流会
22:00 終了
◆イベント開催に関する背景と問題意識
1994年の初開催以来、E3は長らくゲーム業界の中核的イベントであり続けてきました。数々の新型ゲーム機や大作ゲームソフトが発表され、世界中から多くの報道陣が詰めかけました。E3はまた、年末商戦における流通向けの巨大な受注会場でもありました。毎年多くの業界人が世界中から集まり、情報を交換する場所としても機能していました。
しかし、今やゲームビジネスは大きく様変わりしました。モバイルゲームを筆頭に、デジタル流通は今や当たり前の存在になりました。eSports市場の成長に伴い、ゲームは今や「遊ぶ」娯楽から「見る」娯楽に拡張しつつあります。プレスカンファレンスの内容も動画配信サイトで全世界に配信され、企業とユーザーが直に繋がるようになりました。
こうした状況に対応して、E3も変化しつつあります。2017年には一般ユーザーの参加受け入れが始まり、プロモーションイベントとしての性格をも併せ持つようになりました。その一方、期間中に会場外で大手メーカーのプライベートイベントやインディ(独立系)ゲームの試遊イベントが開催されるなど、E3をとりまく環境も多様性を増しています。
2017年に発売されたNintendo Switchが大旋風を巻き起こす中、業界はまた新たなうねりを見せ始めています。そこで今回の勉強会では、長年E3を取材してきたライター・編集者が集まり、それぞれの視点で見たE3 2018の率直な感想を共有し合います。その上でゲーム業界の現状と今後について、参加者を交えながら議論を行っていきます。
◆主な対象者
メディア関係者(ゲームライター・編集者など)
ゲーム業界関係者(ゲーム開発者など)
学生、その他ゲーム業界やゲームビジネスに関心のある方
◆得られる知見について
E3 2018の現状と年末商戦に向けた北米ゲーム業界の動向
大手パブリッシャーの新作タイトル概要と会場での反響
E3 2018にあわせて開催された関連イベントの情報
今後のゲーム業界の見通し など
メディアの取材も受け付けております。取材をご希望の方はメディア席をご用意しますので、
info@gamewriter.jp
までご連絡くださいませ。
※メディアの方はチケット無料(レポート記事掲載予定のメディアのみ)
◆登壇者プロフィール(敬称略)
西田宗千佳
1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿する他、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。主な著書に「ポケモンGOは終わらない」(朝日新聞出版)、「ソニー復興の劇薬」(KADOKAWA)、「ネットフリックスの時代」(講談社現代新書)、「iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏」(エンターブレイン)などがある。
クリモトコウダイ
クリモトコウダイ
1993年大阪生まれ。新聞配達中にトラックに跳ね飛ばされたことがきっかけで編集者になる。ゲームメディア「インサイド」副編集長として、「ロックマンエグゼ 15周年特別スタッフ座談会」「マフィア梶田がフリーライターになるまでの軌跡」などを担当。2017年4月よりドワンゴのゲームメディア「電ファミニコゲーマー」の編集者として、企画記事やニコニコ生放送を手掛ける。
司会進行:小野憲史
司会進行:小野憲史
ゲームジャーナリスト。
NPO法人IGDA日本名誉理事・事務局長。
「ゲーム批評」(マイクロマガジン社)編集長などを経て現職。
ウェブニュース媒体を中心に取材記事などを寄稿しており、E3・GDCなど海外取材も多数経験。「小野憲史のゲーム時評」(まんたんウェブ)などのコラム連載や、教育機関などでの授業・講演もこなす。東京ネットウェイブ非常勤講師。
主な著書・編著に「ゲームクリエイターが知る97のこと(2)」(オライリージャパン)などがある。
◆ゲームライターコミュニティについて
ゲームライターコミュニティ(代表:小野憲史)はゲームに関する情報発信を行っているライター・編集者・企業の宣伝広報・ゲーム開発者などを対象としたコミュニティです。2015年に発足し、知見の共有と参加者の交流を目的とした勉強会の開催や、若手ライターの育成支援、公式サイト( https://gamewriter.jp/ )上でのさまざまな情報発信を行っています。
NPO法人IGDA日本名誉理事・事務局長。
「ゲーム批評」(マイクロマガジン社)編集長などを経て現職。
ウェブニュース媒体を中心に取材記事などを寄稿しており、E3・GDCなど海外取材も多数経験。「小野憲史のゲーム時評」(まんたんウェブ)などのコラム連載や、教育機関などでの授業・講演もこなす。東京ネットウェイブ非常勤講師。
主な著書・編著に「ゲームクリエイターが知る97のこと(2)」(オライリージャパン)などがある。
◆ゲームライターコミュニティについて
ゲームライターコミュニティ(代表:小野憲史)はゲームに関する情報発信を行っているライター・編集者・企業の宣伝広報・ゲーム開発者などを対象としたコミュニティです。2015年に発足し、知見の共有と参加者の交流を目的とした勉強会の開催や、若手ライターの育成支援、公式サイト( https://gamewriter.jp/ )上でのさまざまな情報発信を行っています。