ー希望はやがて、奇跡を起こすー
第二次世界大戦中、強制収容所に送り込まれ、多くの子どもたちが命を奪われました。
しかし、そのなかで奇跡的に助かった子どもがいました。
生きていくことをあきらめずに、絵を描くことで夢を持ち続けた子どもたちです。
その強い気持ちは時空を超えて、東日本大震災の日本でも奇跡を起こします。
1945年、プラハ・テレジン、2011年、宮城・石巻。
夢を持ち続けた子どもたちが起こした奇跡の実話。
第二次世界大戦中、強制収容所に送り込まれ、多くの子どもたちが命を奪われました。
しかし、そのなかで奇跡的に助かった子どもがいました。
生きていくことをあきらめずに、絵を描くことで夢を持ち続けた子どもたちです。
その強い気持ちは時空を超えて、東日本大震災の日本でも奇跡を起こします。
1945年、プラハ・テレジン、2011年、宮城・石巻。
夢を持ち続けた子どもたちが起こした奇跡の実話。
B5判 オールカラー 上製 32ページ/本体1,400円+税/ISBN:978-4-434-24632-6
書籍詳細:https://goo.gl/jHC9fT
東日本大震災で被災した石巻市荻浜小学校(今年3月に閉校)の子どもたちと、著者のまえだゆうこう氏、ノンフィクション作家野村路子氏の交流を基に構想を膨らませた絵本。2011年、荻浜小にて著者による絵画のワークショップが実施され、子どもたちは将来の夢や好きなものを描いた。そして翌年、子どもたちの作品は国際宇宙ステーションにある日本実験棟「きぼう」に届けられることとなる。
チェコの強制収容所から生還した子どもたちは絵を描くことで生きる希望を持ち続けた。石巻の子どもたちにも創作を通じて夢や希望を持ち続けてほしい、この絵本にはそんな願いが込められている。
まえだゆうこう
山形県新庄市生まれ。旧郵政省を途中退職し、絵の道へ。2001年よりヨーロッパを旅するかたわら、東北・関東の百貨店等で個展を開催。著書『愉しくなくちゃ絵ではない』(河北新報出版センター)のほか、ENEOSカレンダー、東北電力カレンダーなどを手掛ける。河北新報、山形新聞の連載を経て、現在、仙台発・大人の情報誌『りらく』(プランニング・オフィス社)でスケッチ&エッセイ「前田優光のつれづれなるままに」を連載中。
会社概要:みらいパブリッシング
設立 :2014年5月
代表者 :代表取締役 松崎義行
所在地 :東京都杉並区高円寺南4-26-5YSビル3階
事業内容:図書出版全般
URL :http://miraipub.jp