2018年05月10日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、世界の抗癌剤市場について調査結果を発表

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2016年度の抗癌剤市場は、日・米・欧3極で前年度比4.4%増(円ベース)のおよそ8兆3,091億円となった。同市場では近年、新しい作用機序を持った分子標的薬の上市が相次いでいることから、今後更なる成長が期待できる。当資料は、抗癌剤の市場動向および開発動向を日・米・欧3極を中心に分析しているほか、主要参入各社の製品展開、開発状況、販売高についても調査し、各社の成長戦略をレポートしている。

概要
◆抗癌剤市場における2016年度の市場規模は、日・米・欧3極で前年度比4.4%増(円ベース)のおよそ8兆3,091億円となっている。近年、各市場において新しい作用機序を持った分子標的薬の上市が相次いでおり、今後の更なる成長が期待される。

◆米国では、「Rituxan」「Avastin」「Herceptin」といった売上上位を占めるRoche製品の成長が鈍化する一方、Celgeneの免疫調節薬「Revlmid」や、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「Opdivo」が、いずれも前年度から10%以上の大幅増となっている。また、Novartisは2017年に、患者血液のT細胞を遺伝子改変したキメラ抗原受容体自家T細胞(CAR-T)療法剤を上市。オーダーメイド型の薬剤であるとともに、成功報酬型の価格制度を導入したことで、今後の医療モデルの1つとして注目を集めている。

◆欧州では、市場の約7割を占める分子標的薬が現地通貨ベースで増加。また分子標的薬に次ぐシェアを持つホルモン製剤では、アステラス製薬の「Xtandi」が前年度比20%以上伸長しており、同製剤市場を牽引している。日本においても、2016年に9製品、2017年に7製品の分子標的薬が上市されており、これらの製品が今後の日本市場を牽引するとみられる。同市場全体における2016年度売上は、前年度比11.6%増の9,328億円となっている。

◆当資料では、抗癌剤の市場動向および開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析している。さらに、主要参入各社の製品展開および開発状況、販売高を調査し、各社の成長戦略をレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2018年 世界の抗癌剤市場」
―CAR-T療法剤の登場で新たなステージへと進んだ免疫療法―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310180411
資料体裁:A4判 225頁
発刊日:2018年4月25日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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