世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、どのような検索エンジンが使われているかを把握し、対応することが重要になります。アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。今回は、2018年2月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。
世界的にGoogleが引き続きトップシェアを占めており、モバイルでは40カ国中36カ国において90%を上回っております。
■各国・地域における独自の検索エンジンがGoogleを超える
前回調査でも各国・地域の独自の検索エンジンについて言及しましたが、今回の調査においても中国のHaosou(PC)、Shenma(モバイル)、韓国のNaver、ロシアのYANDEX RU、わずかではありますがベトナムのC?cC?c(PC)のシェア率に変化を確認できました。特に、世界的にGoogleがトップシェアを占める中、ロシアのYANDEX RU(PC)は2016年の後半からシェア率がトップとなりました。
前回調査から比較しても韓国「Google:-9.8%」「Naver:+3.6%」(PC)・「Google:-7.9%」「Naver:+7.2%」(モバイル)、中国「Baidu:-32.9%」「Shenma:+31.6%」(モバイル)、ロシア「Google:-5.3%」「YANDEX RU:+6.7%」(PC)、「Google:-5.4%」「YANDEX RU:+5.7%」(モバイル)と、主要検索エンジンのシェアが減少し、独自の検索エンジンのシェアが増加している傾向にあります。
独自の検索エンジンは、その国の言語や文化に合わせた仕様になっています。例えば前回ベトナムの調査で取り上げた、ベトナム独自の検索エンジンCocCocは、ベトナム語の対応と予測変換機能を充実させることによって、少ないタイピングでも期待通りの検索結果を実現しています。ベトナム語は声調記号が複雑です。そのため、従来の検索エンジンにて声調記号を記入せずに検索した際に、意図しない検索結果が表示されることがありましたが、CocCocの機能により問題が解消されているようです。このようなユーザーにローカライズした仕様が支持を集め、独自の検索エンジンのシェアが増加していると考えられます。
以下は、独自の検索エンジンを持つ国のシェア率を2013年2月から5年間記録したものです。
※表が見にくい場合は以下URLよりご確認ください。https://www.auncon.co.jp/webunit/auncon/corporate/2018/0425.html
国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、どのような検索エンジンが使われているかを把握し、対応することが重要になります。アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。今回は、2018年2月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。
世界的にGoogleが引き続きトップシェアを占めており、モバイルでは40カ国中36カ国において90%を上回っております。
■各国・地域における独自の検索エンジンがGoogleを超える
前回調査でも各国・地域の独自の検索エンジンについて言及しましたが、今回の調査においても中国のHaosou(PC)、Shenma(モバイル)、韓国のNaver、ロシアのYANDEX RU、わずかではありますがベトナムのC?cC?c(PC)のシェア率に変化を確認できました。特に、世界的にGoogleがトップシェアを占める中、ロシアのYANDEX RU(PC)は2016年の後半からシェア率がトップとなりました。
前回調査から比較しても韓国「Google:-9.8%」「Naver:+3.6%」(PC)・「Google:-7.9%」「Naver:+7.2%」(モバイル)、中国「Baidu:-32.9%」「Shenma:+31.6%」(モバイル)、ロシア「Google:-5.3%」「YANDEX RU:+6.7%」(PC)、「Google:-5.4%」「YANDEX RU:+5.7%」(モバイル)と、主要検索エンジンのシェアが減少し、独自の検索エンジンのシェアが増加している傾向にあります。
独自の検索エンジンは、その国の言語や文化に合わせた仕様になっています。例えば前回ベトナムの調査で取り上げた、ベトナム独自の検索エンジンCocCocは、ベトナム語の対応と予測変換機能を充実させることによって、少ないタイピングでも期待通りの検索結果を実現しています。ベトナム語は声調記号が複雑です。そのため、従来の検索エンジンにて声調記号を記入せずに検索した際に、意図しない検索結果が表示されることがありましたが、CocCocの機能により問題が解消されているようです。このようなユーザーにローカライズした仕様が支持を集め、独自の検索エンジンのシェアが増加していると考えられます。
以下は、独自の検索エンジンを持つ国のシェア率を2013年2月から5年間記録したものです。
※表が見にくい場合は以下URLよりご確認ください。https://www.auncon.co.jp/webunit/auncon/corporate/2018/0425.html
■ベトナムのモバイル検索エンジンシェアに「Shenma」がランクイン
中国のモバイル検索エンジン「Shenma」が、ベトナムのモバイル検索エンジンシェアに、少数ではありますがランクインしています。要因の一つとして考えられるのが、ベトナムへの中国人観光客の増加です。2018年1~3月で、中国人観光客は135万6,400人(+42.9%)と全体の32%を占めました。前回調査で、訪日中国人の増加により日本のモバイル検索エンジンシェアにBaiduがランクインしましたが、こちらも同じ現象で、ベトナム旅行中の中国人であると推測できます。
(出典元:アジア経済情報NNA【2018年3月30日】:1~3月の外国人旅行者、31%増の420万人
https://www.nna.jp/news/show/1744457)
冒頭でも記載しているように、Googleが検索エンジンシェアにおいてトップを占めていますが、各国・地域の独自の検索エンジンの支持も目立ってきています。プロモーションを行う国・地域の現状のシェアを把握し、主要エンジンに加え、独自の第二検索エンジンを意識することが必要になってくると考えます。
※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。
※表が見にくい場合は以下URLよりご確認ください。https://www.auncon.co.jp/webunit/auncon/corporate/2018/0425.html
中国のモバイル検索エンジン「Shenma」が、ベトナムのモバイル検索エンジンシェアに、少数ではありますがランクインしています。要因の一つとして考えられるのが、ベトナムへの中国人観光客の増加です。2018年1~3月で、中国人観光客は135万6,400人(+42.9%)と全体の32%を占めました。前回調査で、訪日中国人の増加により日本のモバイル検索エンジンシェアにBaiduがランクインしましたが、こちらも同じ現象で、ベトナム旅行中の中国人であると推測できます。
(出典元:アジア経済情報NNA【2018年3月30日】:1~3月の外国人旅行者、31%増の420万人
https://www.nna.jp/news/show/1744457)
冒頭でも記載しているように、Googleが検索エンジンシェアにおいてトップを占めていますが、各国・地域の独自の検索エンジンの支持も目立ってきています。プロモーションを行う国・地域の現状のシェアを把握し、主要エンジンに加え、独自の第二検索エンジンを意識することが必要になってくると考えます。
※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。
※表が見にくい場合は以下URLよりご確認ください。https://www.auncon.co.jp/webunit/auncon/corporate/2018/0425.html
調査概要
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
対象国:GDP上位40の国と地域、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
引用元:IMF - World Economic Outlook Databases (2017年10月版)
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2017/02/weodata/index.aspx
・インターネット人口参考: Internet Live Stats http://www.internetlivestats.com/
検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter http://statcounter.com/
調査日:2018年3月1日 ~ 2018年3月31日
調査対象時期:2013年2月 ~ 2018年2月
プレスリリース本文に出てくる各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
本プレスリリースをご掲載される場合、『アウンコンサルティング調べ』とご記載の上、弊社までご連絡をお願いいたします。
■アウンコンサルティングのインバウンドマーケティングサービスのご紹介
インバウンドマーケティングは国によって、訪日回数や観光先など好まれるポイントや消費金額が異なるため、各国ごとに適したマーケティングを行うことが必要です。
アウンコンサルティングは弊社現地拠点リソースや蓄積ノウハウを活用し、対象国にあわせて最適な施策を組み合わせ、認知・販促効果の最大化を支援致します。
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
対象国:GDP上位40の国と地域、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
引用元:IMF - World Economic Outlook Databases (2017年10月版)
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2017/02/weodata/index.aspx
・インターネット人口参考: Internet Live Stats http://www.internetlivestats.com/
検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter http://statcounter.com/
調査日:2018年3月1日 ~ 2018年3月31日
調査対象時期:2013年2月 ~ 2018年2月
プレスリリース本文に出てくる各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
本プレスリリースをご掲載される場合、『アウンコンサルティング調べ』とご記載の上、弊社までご連絡をお願いいたします。
■アウンコンサルティングのインバウンドマーケティングサービスのご紹介
インバウンドマーケティングは国によって、訪日回数や観光先など好まれるポイントや消費金額が異なるため、各国ごとに適したマーケティングを行うことが必要です。
アウンコンサルティングは弊社現地拠点リソースや蓄積ノウハウを活用し、対象国にあわせて最適な施策を組み合わせ、認知・販促効果の最大化を支援致します。
アウンコンサルティングでは、SEO(検索エンジン最適化)、PPC(検索連動型広告)、ソーシャルメディア、スマートフォン広告などのグローバルマーケティングサービスを、日本語だけではなく、外国語も対象に行っています。現在48の国と地域にサービス実績があり、英語、中国語(簡体字、繁体字)、タイ語やその他の外国語にも幅広く対応しています。また、台湾、香港、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、韓国の海外7拠点を生かし、アジアの現地情報やグローバルインターネットマーケティングにおけるナレッジを蓄積しております。グローバルマーケティングについて、また、現地情報の収集の際にも是非ご相談ください。
【グローバルマーケティングのサービス概要】
URL: https://www.auncon.co.jp/service/service.html
アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
東京、沖縄、台湾、香港、フィリピン、タイ、シンガポール、韓国のアジア8拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチなどのグローバルマーケティング事業及びアセット事業を展開
[設立]1998年6月8日
[本社]東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者]代表取締役 信太明
[資本金]341,136千円 (2017年8月末現在)
[URL]https://www.auncon.co.jp
[沿革]
1998年6月 千葉県松戸市で設立
1998年9月 福島県福島市へ本社移転
1999年10月 SEOコンサルティングを開始
2001年1月 東京営業所を東京都文京区に開設
2002年11月 PPC(リスティング)広告を販売開始
2002年4月 東京都文京区に本社移転
2005年11月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2006年12月 沖縄支店を沖縄県那覇市に開設
2008年4月 タイ・バンコクに現地法人設立
2010年6月 台湾・台北に現地法人設立
2010年9月 香港、韓国・ソウルに現地法人設立
2010年11月 シンガポールに現地法人設立
2015年6月 フィリピンに現地法人設立
2016年10月 東京証券取引所二部市場上場
2017年9月 ベトナムに現地法人設立
【グローバルマーケティングのサービス概要】
URL: https://www.auncon.co.jp/service/service.html
アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
東京、沖縄、台湾、香港、フィリピン、タイ、シンガポール、韓国のアジア8拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチなどのグローバルマーケティング事業及びアセット事業を展開
[設立]1998年6月8日
[本社]東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者]代表取締役 信太明
[資本金]341,136千円 (2017年8月末現在)
[URL]https://www.auncon.co.jp
[沿革]
1998年6月 千葉県松戸市で設立
1998年9月 福島県福島市へ本社移転
1999年10月 SEOコンサルティングを開始
2001年1月 東京営業所を東京都文京区に開設
2002年11月 PPC(リスティング)広告を販売開始
2002年4月 東京都文京区に本社移転
2005年11月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2006年12月 沖縄支店を沖縄県那覇市に開設
2008年4月 タイ・バンコクに現地法人設立
2010年6月 台湾・台北に現地法人設立
2010年9月 香港、韓国・ソウルに現地法人設立
2010年11月 シンガポールに現地法人設立
2015年6月 フィリピンに現地法人設立
2016年10月 東京証券取引所二部市場上場
2017年9月 ベトナムに現地法人設立