情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年3月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
<時計>出品点数増もロレックスはやや軟調傾向
出品点数は、前月を上回り大幅増となりました。引き続き活発な取引の継続が期待されましたが、開催ごとに好不調がはっきり分かれたのが特徴的でした。小売り状況や円相場の動向にも左右されたようです。2月は高成約率だったロレックスは3月に入りやや軟調傾向です。オメガは前月同様に安定感が目立ちました。コンステレーションやアクアテラは海外バイヤーからの引き合いが強くありました。
<バック>活発な取引で高成約率継続
3月決算を控え例年よりも多くの出品をいただきました。またルイ・ヴィトンのモノグラム、ダミエ、エピが高成約率を推移しています。希少な商材には海外バイヤーからの入札が多くありました。その他のブランドではシャネルも海外バイヤーからの入札も多く堅調な相場で推移しました。エルメス バーキン、ケリーは国内バイヤーからの引き合いが多く、早めの売りつくしから大きく競り上がる商材が多くありました。
<貴金属>低~中価格帯の商材が堅調に推移
1月から好調を継続し、出品点数、成約平均単価、成約率は堅調に推移しています。海外バイヤーの参加も増え活発な取引となりました。成約平均単価は約2千円下げとなりましたが、成約率は約3ポイント上昇しました。ランキングは、D2.01 D0.80のダイヤモンドリングがトップとなりました。50万円の売りつくしから多くの応札が入り最終86.4万円で成約しました。2位以下の商材も売りつくしから大きく競り上がった商材がランキング入りしました。
<ルース(裸石)>3ctダイヤモンド208.2万円でトップ
引き続き多くの出品をいただき活発なオークションとなりました。成約平均単価については前月とほぼ同じ結果で推移しましたが、成約率は前月比で約3ポイント上昇となりました。ランキングをみると、3.083CT Kカラー VVS-2 VG 評価点Bの内容で208.2万円成約でトップとなりました。その他では、2.004CT Iカラー SI-1 G 評価点Cのダイヤモンドが56万円の売りつくしから多くの応札を集め、最終87.8万円で成約となり2位にランクインしました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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