サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、組織内に潜伏する脅威・駆除を可能にし、組織や企業のインシデントレスポンス対策を支援するFFRI yaraiアドオン機能「FFRI yarai EDR(仮称)」を2018年10月(予定)にリリースすることを2018年4月6日にご報告いたします。
開発の背景:インシデントレスポンス対策のニーズ増加と運用の課題
日々サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進み、マルウェアの組織への侵入を完全防御することが難しくなってきています。また、IT人材不足の深刻化の影響も懸念されています。「組織内にSOC(※1)は有していないが、組織内に潜伏する脅威の対策・駆除がしたい」「EDR(※2)製品を既に利用しているが、運用が複雑で組織内では使いこなせない」といった、組織や企業のインシデントレスポンス対策に関するご相談をFFRIでもお受けすることが増えてまいりました。
このような状況においてFFRIでは、サイバーセキュリティ領域における研究開発ノウハウを活かし、官公庁や重要インフラ企業での導入実績が豊富な法人向け次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」に追加してご利用いただける「FFRI yarai EDR(仮称)」の開発に至りました。
※1 企業や組織等においてネットワークやセキュリティ機器、サーバー、デバイス等のログを監視・分析し、サイバー攻撃の検出・通知を行う専門組織。Security Oparation Centerの略。
※2 サイバー脅威の検知・対応ツール。Endpoint Detection and Responsの略。
「FFRI yarai EDR(仮称)」概要
「FFRI yarai EDR(仮称)」は、「脅威の検索、駆除、端末隔離」というシンプルな機能にフォーカスし、SOC等の大掛かりな体制がない組織でも運用可能にしています。また、純国産製品であるため、国内脅威のカバレッジを充実させたマルウェア脅威情報の提供も予定しています。
FFRI yarai EDR(仮称)をFFRI yaraiに追加して「防御」と「検知・対応」を合わせて実現
FFRI yarai EDR(仮称)は、FFRI yaraiと組み合わせてご利用いただくことで、「防御(EPP※3)」と「検知・対応(EDR)」を合わせて実現し、より高いセキュリティで企業・組織のインシデントレスポンスを支援いたします。
※3 エンドポイント防御のためのプラットフォーム。Endpoint Protect Platformの略。
FFRI yarai EDR(仮称)主な特長
■Hunting機能
FFRIのセキュリティリサーチチームが提供する脅威情報(マルウェアハッシュ値)や、現在流行中の脅威情報(web等で公開されている脅威情報ソース等から取得した任意のハッシュ)をFFRI yarai EDR(仮称) に投入し、脅威が組織内に存在するかどうかを検査し、結果をレポートに出力
■ Response機能
Hunting 機能で見つかったマルウェアのプロセスを停止させマルウェアを駆除。対象端末をネットワークから隔離。
追加機能 FFRI yarai EDR(仮称)
リリース日 2018年10月(予定)
価格 未定
※FFRI yarai EDR(仮称)インストーラーは、FFRI yaraiと統合したモジュール(インストーラー)として提供いたします。
FFRI yaraiをご利用いただいているユーザーがFFRI yarai EDR(仮称)を追加利用する場合には、インストーラーの再インストールは不要です。
■「FFRI yarai」について
「FFRI yarai」はFFRIの独自開発の「先読み防御」技術により、未知マルウェアを被害発生以前に検知・防御できた実績が多数あります。
FFRI yarai防御実績ページ(防御した攻撃・マルウェア一覧)
https://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFRI yarai」はミック経済研究所調べ(※4)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ(※5)によるエンドポイント型標的型対策市場(2016年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※4 出典:「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※5 出典:ITR「ITR Market View:エンドポイント/無害化/インターネット分離市場2017」
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営管理本部 経営企画部 IR広報担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp
URL:https://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFRI yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。
開発の背景:インシデントレスポンス対策のニーズ増加と運用の課題
日々サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進み、マルウェアの組織への侵入を完全防御することが難しくなってきています。また、IT人材不足の深刻化の影響も懸念されています。「組織内にSOC(※1)は有していないが、組織内に潜伏する脅威の対策・駆除がしたい」「EDR(※2)製品を既に利用しているが、運用が複雑で組織内では使いこなせない」といった、組織や企業のインシデントレスポンス対策に関するご相談をFFRIでもお受けすることが増えてまいりました。
このような状況においてFFRIでは、サイバーセキュリティ領域における研究開発ノウハウを活かし、官公庁や重要インフラ企業での導入実績が豊富な法人向け次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」に追加してご利用いただける「FFRI yarai EDR(仮称)」の開発に至りました。
※1 企業や組織等においてネットワークやセキュリティ機器、サーバー、デバイス等のログを監視・分析し、サイバー攻撃の検出・通知を行う専門組織。Security Oparation Centerの略。
※2 サイバー脅威の検知・対応ツール。Endpoint Detection and Responsの略。
「FFRI yarai EDR(仮称)」概要
「FFRI yarai EDR(仮称)」は、「脅威の検索、駆除、端末隔離」というシンプルな機能にフォーカスし、SOC等の大掛かりな体制がない組織でも運用可能にしています。また、純国産製品であるため、国内脅威のカバレッジを充実させたマルウェア脅威情報の提供も予定しています。
FFRI yarai EDR(仮称)をFFRI yaraiに追加して「防御」と「検知・対応」を合わせて実現
FFRI yarai EDR(仮称)は、FFRI yaraiと組み合わせてご利用いただくことで、「防御(EPP※3)」と「検知・対応(EDR)」を合わせて実現し、より高いセキュリティで企業・組織のインシデントレスポンスを支援いたします。
※3 エンドポイント防御のためのプラットフォーム。Endpoint Protect Platformの略。
FFRI yarai EDR(仮称)主な特長
■Hunting機能
FFRIのセキュリティリサーチチームが提供する脅威情報(マルウェアハッシュ値)や、現在流行中の脅威情報(web等で公開されている脅威情報ソース等から取得した任意のハッシュ)をFFRI yarai EDR(仮称) に投入し、脅威が組織内に存在するかどうかを検査し、結果をレポートに出力
■ Response機能
Hunting 機能で見つかったマルウェアのプロセスを停止させマルウェアを駆除。対象端末をネットワークから隔離。
追加機能 FFRI yarai EDR(仮称)
リリース日 2018年10月(予定)
価格 未定
※FFRI yarai EDR(仮称)インストーラーは、FFRI yaraiと統合したモジュール(インストーラー)として提供いたします。
FFRI yaraiをご利用いただいているユーザーがFFRI yarai EDR(仮称)を追加利用する場合には、インストーラーの再インストールは不要です。
■「FFRI yarai」について
「FFRI yarai」はFFRIの独自開発の「先読み防御」技術により、未知マルウェアを被害発生以前に検知・防御できた実績が多数あります。
FFRI yarai防御実績ページ(防御した攻撃・マルウェア一覧)
https://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFRI yarai」はミック経済研究所調べ(※4)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ(※5)によるエンドポイント型標的型対策市場(2016年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※4 出典:「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※5 出典:ITR「ITR Market View:エンドポイント/無害化/インターネット分離市場2017」
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営管理本部 経営企画部 IR広報担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp
URL:https://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFRI yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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