プレジャーボートシェアリングサービスの運営を手掛ける株式会社アルファフェニックス(所在地:広島市、代表取締役:藤井肇)は、ボート遊び、海遊び情報共有サイト「ankaa map」β版の2018年4月5日に提供を開始いたしました。
全国のマリーナ、海の駅などの係留場所やその周辺情報をはじめ、ユーザーの海遊び情報をマップ上で表示。今まで知らなかった係留場所、クルージングスポット、遊び方を見つけることができるサイトです。
「ankaa map」とは
「ankaa map」はボート遊び、海遊びを“もっと身近に” “もっと楽しくする”サイトです。
「係留場所やその周辺の情報を知る」
「ボート遊び、海遊び体験の共有」
「ユーザー同士の交流」
をひとつのサイトで行うことができます。
今まで知らなかった係留場所、クルージングスポットや海から見る絶景、プライベートビーチ、無人島でBBQなど新たな遊び方を見つけることができます。マリーナをはじめ、桟橋、岸壁を有効活用し、係留場所を拡大させ島々の賑わいを取り戻すことを目的としています。
内閣府地方創生推進室主催 第2回RESASアプリコンテスト(2018年1月実施)入賞webアプリです。
https://opendata.resas-portal.go.jp/contest2nd/index.html
「ankaa map」 3つの特長
1:ボート、ヨット遊びに必要な情報をわかりやすく表示
マリーナ、海の駅、桟橋等の係留場所の基本情報がマップ上で表示され、詳細情報も写真やイラストで確認できます。またその周辺の情報等(給油、食、宿泊、観光、サービス、アクティビティ)も網羅しています。
2:ボート遊び、海遊びの体験を登録、共有
係留、観光、マリン等の様々な情報を簡単に登録でき、情報ごとにデザインされたアイコンがマップ上に表示されます。またその情報をテーマ別に「ブック」に整理したり、シェアすることも可能です。ユーザー情報も確認でき気になるユーザーをフォローすることもできます。
3:係留場所を中心とした地域活性化
マリーナ、海の駅をはじめ利用されていない桟橋、岸壁などの係留場所からスペース(無人島、ビーチ、別荘等)、各種レンタル(レンタサイクル、BBQ機材、テント等)、地域食材(魚介類、地域産物)、サービス(ガイド、民泊、宿泊)の予約決済を可能にし「地域が稼げる仕組み」を構築します。漁業協同組合や地域自治体、DMO、観光協会との連携を強化して係留場所を中心とした賑わいの創出を目指します。
「ankaa map」開発の背景
ボートオーナーの平均年間出航日数はわずか14日です。利用されていないプレジャーボートを有効活用しマリンレジャーの活性化を目的としてプレジャーボートのシェアリングサービスをスタートしました。しかし利用の8割はフィッシングや花火大会が目的で、クルージング、係留やアンカーリングの楽しさ、海からの絶景ポイント、無人島BBQなど遊びの幅を拡げる必要性を感じました。
インターネットで検索して出てくる昨今ですが、海遊びに関する情報はさほど整理されておらず、古い情報も紛れて探しづらいのが現状です。そのためマップ上に見える化し、係留場所や様々な情報の補完するためにankaa mapを開発しました。
ankaa mapを通じ、ボート遊び、海遊びを共有し交流し合うことで、ユーザーはより多くの遊びを見つけることができ、また自分がやったことがないジャンルの遊びに対しても次々と興味を持つことができます。
ITを活用することで、「プレジャーボートを利用した海遊び」をより身近に安心して楽しめる遊びに、またボートを動かすことにより地域を訪れ、賑わいを創り持続可能な地域活性化を実現させることが私たちのミッションです。
「ankaa map」iOS版、Android版の提供について
近日中のリリースを予定しております。
「ankaa map」今後実装予定の機能
・「マリーナ、道の駅などの係留場所の予約機能を搭載」
- ビジター予約を一元化し、簡単に予約ができる仕組みを構築
・「様々なサービスの予約機能を搭載」
- 地域が稼げる仕組みの導入
- 地域自治体、漁業協同組合とのモデル事業の実施
その他、「海遊び」がより便利に、より楽しくなる各種機能の提供を予定しています。