VR(仮想現実)コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田 英起、以下ナーブ)は、2018年4月2日、不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、以下アットホーム)と業務提携契約を締結しました。
業務提携契約と同時にナーブがもつVR(仮想現実)コンテンツ技術をベースに共同開発した「VR内見・パノラマ」を、アットホームの加盟店向けサービスとして技術提供いたします。
創業50年以上の歴史をもつアットホームは、54,000を超える加盟・利用不動産店に対して不動産情報サービスを提供する業界最大手です。ナーブは「VR内見TM」ソリューションを展開しており、不動産賃貸管理戸数ランキング・売買仲介実績ランキング共にトップ10※の半数以上の企業にご利用いただき、VR登録物件数は150万戸を超えるVR業界のトップランカーです。
(※…全国賃貸住宅新聞社「週刊全国賃貸住宅新聞」2017年8月7日号、住宅新報社「住宅新報」2017年11月28日号による)
今回の業務提携により、共同開発した「VR内見・パノラマ」を、サービス導入したアットホームの加盟店で利用できるようになります。
■ 「VR内見・パノラマ」とは
専用のVRデバイス「CREWL(クルール)」*1を使用することで、実際に部屋にいるような擬似内見による物件案内を可能とするシステムです。お客様は不動産会社の店舗にいながら、実際に物件に案内されているかのような体験が可能になります。VRで擬似内見をしているお客様の視点は同時にパソコン画面にも表示できるため、営業担当者はお客様とコミュニケーションをとりつつ物件を紹介することが可能です。
また、不動産会社にとっては、お客様が求めるニーズを店舗にいながら把握できます。時間がかかる実際の物件の案内を必要最小限に抑えることができるため、営業効率や成約率の向上につなげることが可能です。
不動産会社が撮影した画像は、不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」に登録できます。これにより、「VR内見・パノラマ」を導入している全国のアットホーム加盟店舗では、登録済のVRコンテンツをいつでも自由に閲覧することが可能となります。
■ VRを使った内見利用の背景
近年、人口減などにより空き家が増えていることが社会的な課題となっています。こうした背景からIT/IoTを活用する不動産テック業界が急速に活発化しており、不動産流通を促進させるため、国土交通省もビッグデータの活用など本格的に不動産テック業界との取り組みを開始しています。不動産業界においても、場所や時間の制約を受けないVR(ヴァーチャルリアリティ)活用への取り組みが2017年より本格的にスタートしています。
■ ナーブのVR内見TM
「VR内見・パノラマ」のベース技術であるナーブの「VR内見TM」は、2016年12月のサービス本格開始からおよそ1年で加盟店舗数が1,000店舗、2018年3月末現在では2,000店舗を超えています。さらに、VR閲覧可能物件数も150万戸を突破しており、活用の拡大が進んでいます。
従来は、お客様が希望の物件を探すためには、時間をかけて多くの物件に足を運んで見に行く必要がありました。しかし「VR内見TM」により、現地を確認する前に希望に合う物件を「内見」することが可能となりました。不動産会社としては、お客様の希望条件に必ずしも合致しないために、気軽に現地を案内することが難しかった物件でも紹介できるようになり、お客様にとっても選択の幅が広がりました。
また、退去を控えた入居中の物件でも常に「VR内見TM」で確認できるため、退去前の成約につながる可能性が高まりました。空室期間の短縮が期待できるなど、不動産オーナーにとっても大きなメリットが生まれることから、大手不動産会社を中心に「VR内見TM」の導入が進んでいます。
今回、アットホームとの提携により実現する「VR内見・パノラマ」では、撮影した画像を不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」に登録することで、全国のサービス導入不動産店舗で閲覧できる環境が整います。VRによる住まい探しの新しいカタチを、全国の転居を検討しているお客様に体験いただくことが可能になります。
■ 実運用フローにあった撮影システム
不動産物件の情報提供において重要な写真撮影は、従来は一部屋で何枚もの撮影を行い、それらの写真をパソコンに取り込む作業が発生していました。「VR内見・パノラマ」では、360度カメラ「RICOH THETA」と、専用アプリを用いて撮影を行います。1回の撮影で室内360度全体を写真に収めることができ、その場で写真をネットワーク経由で送信するため、撮影にかかる手間が大幅に軽減されます。
さらに、撮影した画像の明暗をバランスよく自動補正するAI機能も利用でき、きれいなVR画像・パノラマ画像を用意することが可能です。画像補正ソフトの扱いに専門的な技術や知識は必要なく、誰でも簡単かつ短時間に撮影ができます。
また、写真と間取り図との紐づけのような本来は煩わしい操作も、画面をタップするだけで完了するなど、感覚的に操作ができるのも特徴です。こうした仕組みやさまざまな機能により、従来型のシステムと比較して撮影効率が最大約40%向上(当社調べ)すると見込んでいます。
業務提携契約と同時にナーブがもつVR(仮想現実)コンテンツ技術をベースに共同開発した「VR内見・パノラマ」を、アットホームの加盟店向けサービスとして技術提供いたします。
創業50年以上の歴史をもつアットホームは、54,000を超える加盟・利用不動産店に対して不動産情報サービスを提供する業界最大手です。ナーブは「VR内見TM」ソリューションを展開しており、不動産賃貸管理戸数ランキング・売買仲介実績ランキング共にトップ10※の半数以上の企業にご利用いただき、VR登録物件数は150万戸を超えるVR業界のトップランカーです。
(※…全国賃貸住宅新聞社「週刊全国賃貸住宅新聞」2017年8月7日号、住宅新報社「住宅新報」2017年11月28日号による)
今回の業務提携により、共同開発した「VR内見・パノラマ」を、サービス導入したアットホームの加盟店で利用できるようになります。
■ 「VR内見・パノラマ」とは
専用のVRデバイス「CREWL(クルール)」*1を使用することで、実際に部屋にいるような擬似内見による物件案内を可能とするシステムです。お客様は不動産会社の店舗にいながら、実際に物件に案内されているかのような体験が可能になります。VRで擬似内見をしているお客様の視点は同時にパソコン画面にも表示できるため、営業担当者はお客様とコミュニケーションをとりつつ物件を紹介することが可能です。
また、不動産会社にとっては、お客様が求めるニーズを店舗にいながら把握できます。時間がかかる実際の物件の案内を必要最小限に抑えることができるため、営業効率や成約率の向上につなげることが可能です。
不動産会社が撮影した画像は、不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」に登録できます。これにより、「VR内見・パノラマ」を導入している全国のアットホーム加盟店舗では、登録済のVRコンテンツをいつでも自由に閲覧することが可能となります。
■ VRを使った内見利用の背景
近年、人口減などにより空き家が増えていることが社会的な課題となっています。こうした背景からIT/IoTを活用する不動産テック業界が急速に活発化しており、不動産流通を促進させるため、国土交通省もビッグデータの活用など本格的に不動産テック業界との取り組みを開始しています。不動産業界においても、場所や時間の制約を受けないVR(ヴァーチャルリアリティ)活用への取り組みが2017年より本格的にスタートしています。
■ ナーブのVR内見TM
「VR内見・パノラマ」のベース技術であるナーブの「VR内見TM」は、2016年12月のサービス本格開始からおよそ1年で加盟店舗数が1,000店舗、2018年3月末現在では2,000店舗を超えています。さらに、VR閲覧可能物件数も150万戸を突破しており、活用の拡大が進んでいます。
従来は、お客様が希望の物件を探すためには、時間をかけて多くの物件に足を運んで見に行く必要がありました。しかし「VR内見TM」により、現地を確認する前に希望に合う物件を「内見」することが可能となりました。不動産会社としては、お客様の希望条件に必ずしも合致しないために、気軽に現地を案内することが難しかった物件でも紹介できるようになり、お客様にとっても選択の幅が広がりました。
また、退去を控えた入居中の物件でも常に「VR内見TM」で確認できるため、退去前の成約につながる可能性が高まりました。空室期間の短縮が期待できるなど、不動産オーナーにとっても大きなメリットが生まれることから、大手不動産会社を中心に「VR内見TM」の導入が進んでいます。
今回、アットホームとの提携により実現する「VR内見・パノラマ」では、撮影した画像を不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」に登録することで、全国のサービス導入不動産店舗で閲覧できる環境が整います。VRによる住まい探しの新しいカタチを、全国の転居を検討しているお客様に体験いただくことが可能になります。
■ 実運用フローにあった撮影システム
不動産物件の情報提供において重要な写真撮影は、従来は一部屋で何枚もの撮影を行い、それらの写真をパソコンに取り込む作業が発生していました。「VR内見・パノラマ」では、360度カメラ「RICOH THETA」と、専用アプリを用いて撮影を行います。1回の撮影で室内360度全体を写真に収めることができ、その場で写真をネットワーク経由で送信するため、撮影にかかる手間が大幅に軽減されます。
さらに、撮影した画像の明暗をバランスよく自動補正するAI機能も利用でき、きれいなVR画像・パノラマ画像を用意することが可能です。画像補正ソフトの扱いに専門的な技術や知識は必要なく、誰でも簡単かつ短時間に撮影ができます。
また、写真と間取り図との紐づけのような本来は煩わしい操作も、画面をタップするだけで完了するなど、感覚的に操作ができるのも特徴です。こうした仕組みやさまざまな機能により、従来型のシステムと比較して撮影効率が最大約40%向上(当社調べ)すると見込んでいます。
*1:専用のVRデバイス「CREWL(クルール)」について
「CREWL(クルール)」は手で持って覗くタイプのVRゴーグルです。顔との接地面を極力少なくした設計で、衛生上の忌避感を減らしました。ハンディタイプであることから自身のタイミングでいつでも閲覧を止めることができ、適度な没入感を提供するとともに、いわゆる「VR酔い」の防止にもつながります。VRゴーグルとして使用しない場合は、小型のデジタルサイネージとしても利用できます。
「CREWL(クルール)」は手で持って覗くタイプのVRゴーグルです。顔との接地面を極力少なくした設計で、衛生上の忌避感を減らしました。ハンディタイプであることから自身のタイミングでいつでも閲覧を止めることができ、適度な没入感を提供するとともに、いわゆる「VR酔い」の防止にもつながります。VRゴーグルとして使用しない場合は、小型のデジタルサイネージとしても利用できます。
■ ナーブ株式会社について
ナーブ株式会社(Nurve)は、「人々のライフスタイルを変革するサービスの実現」を目指し、VR業界におけるマーケットリーダーとして、2015 年に設立されました。「買って体験する」から「買う前に体験する」に。ナーブは、VR技術で、購買パターンを根底から変える今までにないプラットフォームを創りだし、企業の迅速な意思決定と迅速な変化対応能力の向上を支援するとともに、企業の顧客満足度向上にも役立つシステムを提供することを目指しています。
【会社概要】
代表 :代表取締役 多田 英起(ただ ひでき)
本社所在地 :東京都千代田区大手町1-1-1大手町パークビルディング7F
設立 :2015年10月
資本金 :361百万円
事業内容 :VR(ヴァーチャルリアリティ)コンテンツのプラットフォームの提供
ホームページ :http://www.nurve.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
ナーブ広報事務局 担当:岩尾(いわお)
TEL:03-5411-0066 携帯:080-5983-2471
E-mail:press@nurve.jp
<ナーブ VR ソリューションに関するお問合せ先>
営業担当者
e-mail:sales@nurve.jp