情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年2月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス ディオ(ホンダ)、評価0点車でも5万円>
シーズンを間近にして、原付一種にも活発な応札が入り高値が続いています。ディオ(ホンダ)は評価0点、1.5万Kmでも5万円と驚きの高値でした。同じく評価3点中優※の1,776Kmは6.8万円の値を付けました。珍しいところでは、モトラ(ホンダ)評価2点下中※が15.2万円の高値でした。125ccクラスは、出品台数が増えたこともあり、落ち着きを取り戻しています。
<250ccクラス 現行車は値動きが激しく>
微妙な相場動向が続いています。現行車では、銘柄の代表車のモデルチェンジが激しく毎シーズン行われるために、値動きが激しく上下する傾向です。旧商品になると程度が良くても相場下落が大きいです。CBR250R(ホンダ)の評価4点中中※ 、8千Kmでも17.2万円まで値を下げています。YZF-R25(ヤマハ)の評価4点上上小※ の6.200Kmは高値38.4万円で落札しています。今後とも同様の傾向がつづきそうです。
<400ccクラス 4気筒マルチに買いつづく>
ネイキッドモデルの4気筒マルチスポーツに応札が強い傾向です。ZRX400(カワサキ)のH16年、評価3点中中中※の1.6万Kmが32万円の高値で成約するなど、こちらもシーズンインで店頭在庫確保のため高値追いとなりました。主役のCB400SF Vスペック3(ホンダ)のH19年評価4点中上※ 、1.2万Kmが34万円と堅調です。程度良いものへの奪い合いがしばらく続いています。
<401ccクラス 完全な玉不足状態か>
人気モデルは、玉不足状態が相変わらず続いています。ZXR1200ダエグ(カワサキ)は、相変わらずの高人気がつづき、H28年評価5点上上小※の検査付き356Kmが95.4万円です。YZF-R1(ヤマハ)のH25年の評価4点中中小※の1.8万Kmが82万円の高値と、いずれも強いままです。この他にも、ZX-10RR(カワサキ)H29年評価5点上優小※ の2千Kmが190万円という堅調な相場でした。この状況はしばらく続くものとみられます。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
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