2018年3月26日 【参考日本語訳】
2018年3月5日 -ノルウェー、オスロ発 - 超低消費電力無線ソリューションのリーディング・プロバイダーであるNordic Semiconductor(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、モノのインターネット(IoT)プラットフォームとして最も普及しているパーティクルのエンドツーエンドのメッシュネットワーキング開発プラットフォームである「パーティクルメッシュ」スイートに、Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE)/ANT/802.15.4/ 2.4GHz独自プロトコルに対応した Nordicの先進的なnRF52840 System-on-Chip (SoC)が採用されたと発表しました。
開発者はパーティクルメッシュのプラットフォームを使用することにより、オープンソースバージョンのThreadであるOpenThreadを実行するIEEE 802.15.4ノードから構成されたメッシュネットワークを迅速に構築することができます(Threadは堅牢なセキュリティ、信頼性、拡張性、および開発者にとって使いやすいIPベース「6LoWPANによるIPv6」のメッシュネットワーキングを備えた、低消費電力のワイヤレス接続規格です)。
パーティクルメッシュには、IoTゲートウェイの3つのバリアントである「Argon」(Wi-Fi/ メッシュ/Bluetooth LEをサポート)、「Boron」(LTE M1とNB1/メッシュ/Bluetooth LEをサポート)、および「Xenon」(Mesh/Bluetooth LEをサポート)が含まれ、低消費電力のワイヤレスセンサーメッシュネットワークによるインターネットへの接続を可能にします。
nRF52840 SoCはBluetooth 5(Bluetooth LE)とThread 1.1の認証を受けたワイヤレスソリューションであり、Bluetooth 5とThreadを同時にサポートする市場で唯一のマルチプロトコルSoCです。これはNordicのS140 v5 SoftDevice(Bluetooth LEプロトコルスタック)とOpenThread RFプロトコルスタックを同時にサポートする、nRF52840 SoCが持つBluetooth LEとThreadの「Dynamic Multiprotocol」機能により実現されています。
nRF52840 SoCの32ビットArm Cortex M4Fプロセッサー、1MBのFlashメモリ、および256kBのRAMにより、パーティクルメッシュ開発キットは最も複雑なワイヤレスアプリケーションにも対応し、また同じくこのSoCが持つArm CryptoCell-310暗号化アクセラレーターはセキュリティの確保されたOTA-DFU(Over-the-Air Device Firmware Updates)を可能にしています。
パーティクルメッシュゲートウェイは、nRF52840 SoCのThread機能を使ってメッシュネットワーク上の他のThreadデバイスとやり取りを行い、またBluetooth LE接続機能により開発者はフィールドでのメッシュ設定、デプロイメント、および診断にBluetooth 4.0(およびそれ以降)対応のスマートフォンやタブレットを利用することができます。
このパーティクルメッシュ開発キットは、メッシュネットワークの構築、接続、および管理のため、開発用ツールとクラウドインフラストラクチャを組み合わせたパーティクルの「Device Cloud」とあらかじめ完全に統合されています。
NordicのnRF52840 Bluetooth LE SoCは、Nordicの最も進化した超低消費電力ワイヤレスソリューションです。このSoCは従来シングルチップのソリューションでは不可能だった、複雑なBluetooth LEと他の低消費電力ワイヤレスアプリケーションをサポートします。また -96dB RXの感度を持つ2.4GHzマルチプロトコル無線アーキテクチャーを備えたArmプロセッサーと、出力を最大8dBmにまでブーストするオンチップのPAが搭載されています。このSoCにはセントラル、ペリフェラル、ブロードキャスト、およびオブザーバーのBluetooth LEロールを同時にサポートするS140 SoftDeviceが付属されています。
パーティクルのプロトタイピング担当ジェネラルマネージャーであるWilliam Hart氏は次のように述べています。
「パーティクルは市場での成熟度、大規模ネットワークへの拡張性、オープンスタンダードの使用、およびオープンソースの実装の可用性に基づき、メッシュネットワーキングのためのソリューションとしてThreadを選択しました。Bluetooth LEもパーティクルメッシュのクリティカルな要素のひとつであり、スマートフォンとパーティクルメッシュデバイス間の双方向の通信によりデバイスの設定、デプロイメント、および診断を容易に行えるようになります。ThreadとBluetooth LEの両方をサポート可能であるため、NordicのnRF52840 SoCは新しいパーティクルメッシュハードウェアソリューションにとって理想的な選択肢でした。技術情報や事例を提供し、設計から生産までを直接サポートし、グローバルな流通パートナーへのアクセスを提供してくれたNordicのチームと協力できることを喜ばしく思います。」
パーティクルについて(英語)
https://www.particle.io/
nRF52840について(英語)
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/nRF52840
Nordic Semiconductor ASAについて
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/Nordic-Semiconductor
本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェット アンド ビアーズ
早田 真由美 (ハヤタ マユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
2018年3月5日 -ノルウェー、オスロ発 - 超低消費電力無線ソリューションのリーディング・プロバイダーであるNordic Semiconductor(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、モノのインターネット(IoT)プラットフォームとして最も普及しているパーティクルのエンドツーエンドのメッシュネットワーキング開発プラットフォームである「パーティクルメッシュ」スイートに、Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE)/ANT/802.15.4/ 2.4GHz独自プロトコルに対応した Nordicの先進的なnRF52840 System-on-Chip (SoC)が採用されたと発表しました。
開発者はパーティクルメッシュのプラットフォームを使用することにより、オープンソースバージョンのThreadであるOpenThreadを実行するIEEE 802.15.4ノードから構成されたメッシュネットワークを迅速に構築することができます(Threadは堅牢なセキュリティ、信頼性、拡張性、および開発者にとって使いやすいIPベース「6LoWPANによるIPv6」のメッシュネットワーキングを備えた、低消費電力のワイヤレス接続規格です)。
パーティクルメッシュには、IoTゲートウェイの3つのバリアントである「Argon」(Wi-Fi/ メッシュ/Bluetooth LEをサポート)、「Boron」(LTE M1とNB1/メッシュ/Bluetooth LEをサポート)、および「Xenon」(Mesh/Bluetooth LEをサポート)が含まれ、低消費電力のワイヤレスセンサーメッシュネットワークによるインターネットへの接続を可能にします。
nRF52840 SoCはBluetooth 5(Bluetooth LE)とThread 1.1の認証を受けたワイヤレスソリューションであり、Bluetooth 5とThreadを同時にサポートする市場で唯一のマルチプロトコルSoCです。これはNordicのS140 v5 SoftDevice(Bluetooth LEプロトコルスタック)とOpenThread RFプロトコルスタックを同時にサポートする、nRF52840 SoCが持つBluetooth LEとThreadの「Dynamic Multiprotocol」機能により実現されています。
nRF52840 SoCの32ビットArm Cortex M4Fプロセッサー、1MBのFlashメモリ、および256kBのRAMにより、パーティクルメッシュ開発キットは最も複雑なワイヤレスアプリケーションにも対応し、また同じくこのSoCが持つArm CryptoCell-310暗号化アクセラレーターはセキュリティの確保されたOTA-DFU(Over-the-Air Device Firmware Updates)を可能にしています。
パーティクルメッシュゲートウェイは、nRF52840 SoCのThread機能を使ってメッシュネットワーク上の他のThreadデバイスとやり取りを行い、またBluetooth LE接続機能により開発者はフィールドでのメッシュ設定、デプロイメント、および診断にBluetooth 4.0(およびそれ以降)対応のスマートフォンやタブレットを利用することができます。
このパーティクルメッシュ開発キットは、メッシュネットワークの構築、接続、および管理のため、開発用ツールとクラウドインフラストラクチャを組み合わせたパーティクルの「Device Cloud」とあらかじめ完全に統合されています。
NordicのnRF52840 Bluetooth LE SoCは、Nordicの最も進化した超低消費電力ワイヤレスソリューションです。このSoCは従来シングルチップのソリューションでは不可能だった、複雑なBluetooth LEと他の低消費電力ワイヤレスアプリケーションをサポートします。また -96dB RXの感度を持つ2.4GHzマルチプロトコル無線アーキテクチャーを備えたArmプロセッサーと、出力を最大8dBmにまでブーストするオンチップのPAが搭載されています。このSoCにはセントラル、ペリフェラル、ブロードキャスト、およびオブザーバーのBluetooth LEロールを同時にサポートするS140 SoftDeviceが付属されています。
パーティクルのプロトタイピング担当ジェネラルマネージャーであるWilliam Hart氏は次のように述べています。
「パーティクルは市場での成熟度、大規模ネットワークへの拡張性、オープンスタンダードの使用、およびオープンソースの実装の可用性に基づき、メッシュネットワーキングのためのソリューションとしてThreadを選択しました。Bluetooth LEもパーティクルメッシュのクリティカルな要素のひとつであり、スマートフォンとパーティクルメッシュデバイス間の双方向の通信によりデバイスの設定、デプロイメント、および診断を容易に行えるようになります。ThreadとBluetooth LEの両方をサポート可能であるため、NordicのnRF52840 SoCは新しいパーティクルメッシュハードウェアソリューションにとって理想的な選択肢でした。技術情報や事例を提供し、設計から生産までを直接サポートし、グローバルな流通パートナーへのアクセスを提供してくれたNordicのチームと協力できることを喜ばしく思います。」
パーティクルについて(英語)
https://www.particle.io/
nRF52840について(英語)
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/nRF52840
Nordic Semiconductor ASAについて
http://www.nordicsemi.com/jpn/node_206/Press-Center/Press-Backgrounders/Nordic-Semiconductor
本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェット アンド ビアーズ
早田 真由美 (ハヤタ マユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com