“消防応援団”を務める蝶野さんが、消防団員等公務災害補償等共済基金の「消防団員の公務災害防止のための啓発ポスター」に起用されることになり、2月8日、野田聖子総務大臣、消防庁・稲山博司長官、日本消防協会・秋本敏文会長、東京消防庁・鈴木浩永防災部長訪問を表敬訪問しました。
消防の関係各位を訪問した蝶野さんは、出来上がったばかりのポスターを持参。今回のポスターは、消防70周年にあたる今年、全国2万3千か所に及ぶ消防団の詰め所・屯所などに貼って、団員に安全管理の重要性を啓発するためのポスターになります。
ポスターには蝶野さんの「自分を守る。それも大切な消防団員の役目」という見出しで始まる消防団員へのメッセージが書かれており、秋本会長は「消防団員が自身の身を守るためには、装備品だけでなく意識の啓発も大切」と発言。これを受けて、「地域防災」「AED救急救命」の啓発活動を主とする一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会の代表理事を務める蝶野さんは、「公務災害を減らすために、全国の消防団員に出動前、訓練前にこのポスターを見ていただき、安全の再確認をしてもらえれば」とコメントしました。
また、野田大臣から「いままで以上に消防団の応援をしてください」と言われた蝶野さんは、「はい、応援させていただきます」と力強く返答。また、報道陣から今回のポスターへの思いについて聞かれると、次のように答えました。
「東日本大震災では消防団員が254人も亡くなっていると聞きましたが、そのことはあまり報道されていないし表に出ていない。消防団の方は“自分が自分が”と表に出ずに、裏方に徹している人が多くて。自分としては、体を張って地域を守っている消防団の人たちの活動を社会に知らせたいし、住民の人たちは消防団をはじめいろんな人に支えられているということを理解してほしいなと思っています」
「東日本大震災では消防団員が254人も亡くなっていると聞きましたが、そのことはあまり報道されていないし表に出ていない。消防団の方は“自分が自分が”と表に出ずに、裏方に徹している人が多くて。自分としては、体を張って地域を守っている消防団の人たちの活動を社会に知らせたいし、住民の人たちは消防団をはじめいろんな人に支えられているということを理解してほしいなと思っています」
なお、蝶野さんの「消防団員の公務災害防止のための啓発ポスター」は、3月以降に消防団の詰め所・屯所、消防署、消防本部に貼られます。
問い合わせ先 NWHスポーツ救命協会
050-5530-0464
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