「高村光太郎に魅せられた市井の研究家」である著者が、「バカをした若かりし頃の光太郎を知る人は既になく、晩年の賢い光太郎と知己のあった人々が減り、その作品でしか高村光太郎を知らない世の中になりつつある」こんにち、「現在までに光りの当てられていなかった部分」や「人間・高村光太郎の矛盾点は数多く、書かずにいられなかった事、ついかっこよく書いてしまった事、第三者に示唆され色付けをして書いてしまった事などがあると思われ、この小考ではその気づいた矛盾点も書きたいと思っている」との思い出執筆したA5判380ページに及ぶ労作。主要作品の詳解から、彫刻家である光太郎のルーツを探るヨーロッパ旅行記も収録。
著者:西浦基|発行:牧歌舎|発売:星雲社|A5判並製380ページ|本体価格/1,800円|ISBN-13: 978-4-434-24049-2|全国書店およびWEB書店で購入できます。品切れの場合は牧歌舎に直接注文してください(電話:03-6423-2271)。2018年2月16日発売。
著者:西浦基|発行:牧歌舎|発売:星雲社|A5判並製380ページ|本体価格/1,800円|ISBN-13: 978-4-434-24049-2|全国書店およびWEB書店で購入できます。品切れの場合は牧歌舎に直接注文してください(電話:03-6423-2271)。2018年2月16日発売。