2018年01月24日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、通販化粧品市場について調査結果を発表

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2016年度の通販化粧品市場は、前年度比4.8%増の3,712億円となった。同市場は一時、伸び悩みの傾向にあったが、再び成長軌道に乗っている。これは、各社が主力商品のリブランディングを進めたことや、顧客とのコミュニケーションが活性化したことが背景にある。当資料は、通販化粧品の市場分析と各社の商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNS等の戦略について詳細に分析、レポートしている。

概要
◆2016年度(2016年12月~2017年11月に迎えた決算を対象)の通販化粧品市場は前年度比4.8%増の3,712億円。調査を開始して以降、販売高は過去最高を更新し、2000年度比で市場は2倍以上に拡大している。

◆伸長率でみると、2010年~2014年の5年間の平均成長率は1.5%増でやや伸び悩みの傾向がみられた。その背景には、参入企業の増加による競争の激化に加え、従来型のマス広告のパターン化および消費者の広告慣れにより、新規顧客の獲得が頭打ちになっていたことが挙げられる。しかしその間、主要各社は主力ブランドのリニューアルやイメージの刷新などのリブランディングを進めてきたほか、ウェブやSNSを通じて顧客とのコミュニケーションを活性化。こうした施策が徐々に成果を現し、2015年度は6.2%増、2016年度は4.8%増と再び成長路線に乗っている。

◆主要企業別にみると、ファンケルやアテニアがリブランディングにより売上を伸ばしたほか、アイムやランクアップ、協和、サントリーウエルネスなどの企業がプロモーションを強化することで大きく成長している。また、分野別にみると、従来通販チャネルではスキンケアの売上が中心となっていたが、I-neの「ボタニスト」が大ヒットしたことでスキンケアだけでなくヘアケアの売上も拡大している。2017年度については、主要メーカーが順調に推移しているほか、店販系メーカーも通販チャネルを強化していることから、市場全体で4%以上の成長が期待される。

◆当資料では、ようやく停滞期から脱し、今後さらに拡大の兆しを見せる通販化粧品市場について、大手通販企業から中堅企業、新規参入企業までを徹底調査。商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNSの活用状況などから多角的に分析するとともに、停滞打開後の再成長へ向けた各社の今後の戦略についてレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2018年 通販化粧品の市場分析調査」
―停滞期からの脱出!再成長へ向けた主要各社の施策を徹底分析―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr210180392
資料体裁:A4判 167頁
発刊日:2018年1月24日
頒価:87,000円(税別)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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