情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年12月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<50cc~125ccクラス>
小売が低迷している中で、店頭在庫が増えていることなどにより、春まで様子見の状況が続きそうです。 125ccクラスは、PCX(ホンダ)、シグナス(ヤマハ)を中心に高値安定型の相場が続いています。シグナス(ヤマハ)は評価2点車でも8.2万円まで伸ばしています。リード110(ホンダ)は評価3点※中中、3.7万Kmでも7.4万円と高値で、これは輸出向け需要に支えられています。モンキー(ホンダ)人気も続いており、型式Z50Aの評価2点※下下で14.4万円は驚きの高値です。
<250ccクラス>
絶版車は程度が良いもの、高年式車中心に相場は高推移しています。ホーネット250(ホンダ)の評価4点※上上で2,500Kmは42.8万円の高値で、NSR250R(ホンダ)の1.4万Kmは46.6万円までせり上がり、RZ250(ヤマハ)は評価2点車でも38.6万円の高値で成約するなど、絶版車の強さが感じられました。新車の商品アイテムが減少しているため、中古車で穴埋めをする傾向が強まっているようです。
<400ccクラス>
程度良いものが減少一途になっている400ccクラスは、相場の動きが鈍くなってきています。相場を牽引するCB400SF(ホンダ)は、H21年の評価4点※中上中、8.900Kmが40.4万円と堅調ぶりを見せています。その他で目立ったのは絶版車で、CBX400F(ホンダ)のH16年、評価3点※中中中は105.6万円まで伸びて大台を堅持しました。GSX400刀(スズキ)の評価3点※中中中も34.6万円まで値を上げています。
<401ccクラス>
冬相場に入った様相が最も見られたのが大型車クラスで、落ち着きを取り戻した様相です。CB1100(ホンダ)、H25年の評価4点※上上、2万Kmは48.0万円と50万円を切るまで軟調ぶりでした。CB1300SFボルドール(ホンダ)のH20年、評価3点※上中小の1.5万Kmは45.0万円とこちらは堅調ぶりをみせました。KTM690デューク(KTM)のH25年、評価4点※中中中の2.4万Kmは26万円と驚きの低相場値をつけました。
※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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