情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年12月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
オークション相場動向は、12月前半から中盤までの過熱気味の商戦から非常に高値追いの相場が見られましたが、12月後半から1月にかけては、比較的安定な相場に戻ってきました。ロレックスやオメガを中心とした時計や、ヴィトンやシャネルなどバッグ類の定番商材も堅調な相場に支えられ活発なオークションが展開されたのが特徴的でした。海外からの落札意欲も非常に高く、毎回、安定的なr落札が継続しており、2018年は更に堅調な動向が期待されます。
<時計>海外バイヤーからの活発な取引継続
前月から引き続き海外バイヤーからの活発な取引が目立ちました。12月に入り国内バイヤーからの応札が増え、大きく競り上がり成約される商材も多くありました。メーカー別ではロレックス、オメガは好調でしたが、モデルによっては年明けまで様子見の展開もみられました。年明けの動向が注目されますが、地合いは強そうです。
<バッグ>高額品中心に安定した取引
クリスマス商戦が一息し、12月後半のオークションは年明け商戦を意識した取引となりました。バッグ全体の成約平均単価は、前月とほぼ同じ金額となりましたが、海外バイヤーからの応札は引き続き活発で、香港、米国からの取引が大幅に増えました。特にルイヴィトン エピ、ダミエのバッグが応札を集めていました。その他では前月から引き続きエルメス ケリー28、32は国内のバイヤーからの引き合いが強くみられました。
<貴金属>トップはエメラルド、ダイヤリング133.4万円
年明けの国際宝飾展に向けた商材仕入れが開始されているためか、活発な取引となりました。ランキングトップは、エメラルド3.46ct、ダイヤモンド3.06ctのリングです。70万円の売りつくしから大幅に競り上がり、成約金額133.4万円でランキングトップとなりました。2位と3位にも2ct、3ctのダイヤモンドリングがランキング入りしました。その他では、カルティエのラブリングやブルガリ全般の好調が目立ちました。
<ルース(裸石)>3ctダイヤモンド350万円
貴金属同様に、国際宝飾展向けの商材仕入れが顕著になっているため、活発な取引が展開されました。高価格帯の商材にも数多くの応札が集まり活発な取引となりました。その他では、低~中価格帯の商材も堅調な相場で推移しました。成約率、成約平均単価も前月との比較では大幅に上昇しました。ランキングトップは、3.029ct Gカラー VVS-2 GOOD 評価点Bの内容で350万円成約。2017年の2番目の高値での成約となりました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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