本セミナーは、現在ビジネスになっております極低温及び超電導の代表的な分野並びに
ビジネスになりつつある分野に注目して、ビジネス成功の要件、基幹技術の選択や開発の
勘所、克服すべき課題等につきまして、その分野の講師の方々と起業を目指す又は興味や
関心がある聴講者が同一目線で意見交換できる場を提供したいと思います。
今回は好評の第1回、第2回に続いて、ビジネスに展開されています
「超電導マグネット及びその構成要素の技術とビジネス」をテーマに掲げ開催します。
企業の開発及び営業に従事されている方や大学・研究機関で関心をお持ちの多くの方々に
奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
テーマ:超電導マグネット及びその構成要素の技術とビジネス
日 時:2018年2月21日(水) 13:30~17:30
会 場:高橋ビル会議室(東宝土地(株)貸し会議室)
(東京都千代田区神田神保町3-2 髙橋ビル)
URL:http://www.toho-tochi.co.jp/mtg_rooms-for_rent/
主 催:低温工学・超電導学会
学会ホームページ:http://www.csj.or.jp/
参加費:10,000円(学会員、賛助会員)、20,000円(非学会員、非賛助会員)
プログラム
13:30~13:35 開会挨拶 副会長 山本俊二
13:35~14:30 超電導マグネット事業の紹介;
(株)JASTEC マグネット営業部 主管 渋谷和幸
14:30~15:25 極低温用スーパーインシュレーション(積層断熱材);
栃木カネカ(株) 開発グループ SI開発チームリーダー 松本一昭
15:25~15:35 休憩
15:35~16:30 極低温冷凍機とその応用製品;
アルバッククライオ(株) 技術部 課長 斎藤政通
16:30~17:25 小型極低温冷凍機と対象市場;
住友重機械工業(株) 精密機器事業部 技術部 部長 池谷陽一郎
17:25~17:30 閉会挨拶 専務理事 浅野克彦
定 員:35名 (申し込み順とし、定員に到達次第で締め切ります)
申 込:(1)氏名、(2)所属、(3)電話番号、(4)電子メールアドレス、
(5)会員/非会員の別を下記まで電子メールでお送りください。
申込締切は2月7日(水)とします。
申込先:公益社団法人 低温工学・超電導学会 Email:cssj@csj.or.jp
事前振込:申し込み後に折り返し、請求書をお送りしますので、2月14日(水)までに
お振込みください。
問合せ:公益社団法人 低温工学・超電導学会 齊藤事務局長
Tel:03-3818-4539 Fax:03-3818-4573 Email:cssj@csj.or.jp
概要
「超電導マグネット事業の紹介」
(株)JASTEC マグネット営業部 主管 渋谷和幸
JASTECは、2002年に発足した神戸製鋼の100%子会社であり、超電導線材、
マグネットおよびその関連製品・サービスを提供しています。事業は、NMRなどの
分析分野を軸としつつ、MRIなど医療分野、産業分野、研究分野など、広い範囲で
実績を積みつつあります。講演では、マグネット事業を中心に、神戸製鋼での
研究開発から、今日の姿に至るまでの経緯を紹介する。
「極低温用スーパーインシュレーション(積層断熱材)」
栃木カネカ(株) 開発グループ SI開発チームリーダー 松本一昭
スーパーインシュレーションは真空環境下で極めて優れた断熱性能を発揮する
輻射熱遮断用フィルムであり、人工衛星などの宇宙用断熱材、極低温容器や
超電導設備用の真空断熱材、として広く用いられている。カネカはスーパー
インシュレーションのメーカーとして長年製品を販売してきたが、最近では
新グレードの開発によりさらに優れた断熱性能を得ることに成功している。
講演では、極低温用途向けスーパーインシュレーションを中心に、断熱性能や
使用例について紹介する。
「極低温冷凍機とその応用製品」
アルバッククライオ(株) 技術部 課長 斎藤政通
極低温小型冷凍機により、寒剤を用いることなく容易に極低温環境の利用が
可能となった。弊社ではパルス管冷凍機、GM冷凍機をはじめとするラインナップを
取りそろえており、産業・学術の幅広い分野で利用いただいている。また、極低温
冷凍機の応用製品として、液体窒素ジェネレータや、各種実験装置(クライオスタット)
を提供している。講演ではこれら応用例と、「より手軽に極低温度へ」のニーズに
応えるべく、2016年に発足した京都低温技術開発センターについて紹介する。
「小型極低温冷凍機と対象市場」
住友重機械工業(株) 精密機器事業部 技術部 部長 池谷陽一郎
GM冷凍機、パルス管冷凍機など、幾つかの小型極低温冷凍機が実用化されており、
近年そのアプリケーションも広がりを見せている。1996年に液体ヘリウムの冷却が
可能な4KGM冷凍機が発売され、その用途もMRI用超伝導マグネット冷却を中心に
急速に拡大した。その後も数多くの理化学機器への採用が進んでいる。講演では、
小型極低温冷凍機に関する市場と開発の歴史、また今後の課題や可能性についても
紹介する。
ビジネスになりつつある分野に注目して、ビジネス成功の要件、基幹技術の選択や開発の
勘所、克服すべき課題等につきまして、その分野の講師の方々と起業を目指す又は興味や
関心がある聴講者が同一目線で意見交換できる場を提供したいと思います。
今回は好評の第1回、第2回に続いて、ビジネスに展開されています
「超電導マグネット及びその構成要素の技術とビジネス」をテーマに掲げ開催します。
企業の開発及び営業に従事されている方や大学・研究機関で関心をお持ちの多くの方々に
奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
テーマ:超電導マグネット及びその構成要素の技術とビジネス
日 時:2018年2月21日(水) 13:30~17:30
会 場:高橋ビル会議室(東宝土地(株)貸し会議室)
(東京都千代田区神田神保町3-2 髙橋ビル)
URL:http://www.toho-tochi.co.jp/mtg_rooms-for_rent/
主 催:低温工学・超電導学会
学会ホームページ:http://www.csj.or.jp/
参加費:10,000円(学会員、賛助会員)、20,000円(非学会員、非賛助会員)
プログラム
13:30~13:35 開会挨拶 副会長 山本俊二
13:35~14:30 超電導マグネット事業の紹介;
(株)JASTEC マグネット営業部 主管 渋谷和幸
14:30~15:25 極低温用スーパーインシュレーション(積層断熱材);
栃木カネカ(株) 開発グループ SI開発チームリーダー 松本一昭
15:25~15:35 休憩
15:35~16:30 極低温冷凍機とその応用製品;
アルバッククライオ(株) 技術部 課長 斎藤政通
16:30~17:25 小型極低温冷凍機と対象市場;
住友重機械工業(株) 精密機器事業部 技術部 部長 池谷陽一郎
17:25~17:30 閉会挨拶 専務理事 浅野克彦
定 員:35名 (申し込み順とし、定員に到達次第で締め切ります)
申 込:(1)氏名、(2)所属、(3)電話番号、(4)電子メールアドレス、
(5)会員/非会員の別を下記まで電子メールでお送りください。
申込締切は2月7日(水)とします。
申込先:公益社団法人 低温工学・超電導学会 Email:cssj@csj.or.jp
事前振込:申し込み後に折り返し、請求書をお送りしますので、2月14日(水)までに
お振込みください。
問合せ:公益社団法人 低温工学・超電導学会 齊藤事務局長
Tel:03-3818-4539 Fax:03-3818-4573 Email:cssj@csj.or.jp
概要
「超電導マグネット事業の紹介」
(株)JASTEC マグネット営業部 主管 渋谷和幸
JASTECは、2002年に発足した神戸製鋼の100%子会社であり、超電導線材、
マグネットおよびその関連製品・サービスを提供しています。事業は、NMRなどの
分析分野を軸としつつ、MRIなど医療分野、産業分野、研究分野など、広い範囲で
実績を積みつつあります。講演では、マグネット事業を中心に、神戸製鋼での
研究開発から、今日の姿に至るまでの経緯を紹介する。
「極低温用スーパーインシュレーション(積層断熱材)」
栃木カネカ(株) 開発グループ SI開発チームリーダー 松本一昭
スーパーインシュレーションは真空環境下で極めて優れた断熱性能を発揮する
輻射熱遮断用フィルムであり、人工衛星などの宇宙用断熱材、極低温容器や
超電導設備用の真空断熱材、として広く用いられている。カネカはスーパー
インシュレーションのメーカーとして長年製品を販売してきたが、最近では
新グレードの開発によりさらに優れた断熱性能を得ることに成功している。
講演では、極低温用途向けスーパーインシュレーションを中心に、断熱性能や
使用例について紹介する。
「極低温冷凍機とその応用製品」
アルバッククライオ(株) 技術部 課長 斎藤政通
極低温小型冷凍機により、寒剤を用いることなく容易に極低温環境の利用が
可能となった。弊社ではパルス管冷凍機、GM冷凍機をはじめとするラインナップを
取りそろえており、産業・学術の幅広い分野で利用いただいている。また、極低温
冷凍機の応用製品として、液体窒素ジェネレータや、各種実験装置(クライオスタット)
を提供している。講演ではこれら応用例と、「より手軽に極低温度へ」のニーズに
応えるべく、2016年に発足した京都低温技術開発センターについて紹介する。
「小型極低温冷凍機と対象市場」
住友重機械工業(株) 精密機器事業部 技術部 部長 池谷陽一郎
GM冷凍機、パルス管冷凍機など、幾つかの小型極低温冷凍機が実用化されており、
近年そのアプリケーションも広がりを見せている。1996年に液体ヘリウムの冷却が
可能な4KGM冷凍機が発売され、その用途もMRI用超伝導マグネット冷却を中心に
急速に拡大した。その後も数多くの理化学機器への採用が進んでいる。講演では、
小型極低温冷凍機に関する市場と開発の歴史、また今後の課題や可能性についても
紹介する。