2017年12月26日 15:30

【A.T. カーニー調査報告】2018年の予測を発表。来年のグローバルな事業環境に影響を与える10の重大な出来事と世界的な潮流を分析

経営コンサルティング会社A.T. カーニー（本部：米国イリノイ州シカゴ、東京オフィス：港区）は、2017年12月5日「2018年の予測」を発表し、同12月26日に日本語版をウェブサイトで公開した。本レポートは、来年のグローバルな事業環境に影響を与える10の重大な出来事と世界的な潮流を分析したもの。

経営コンサルティング会社A.T. カーニー（本部：米国イリノイ州シカゴ、東京オフィス：港区）のマクロ経済部門シンクタンクであるグローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル（GBPC）は、2017年12月5日、「2018年の予測」を発表。同12月26日、日本語版をウェブサイトで公開した。

本レポートは、2018年にグローバルな事業環境に重大かつ短期的影響を与えうると予測する10の出来事を分析し、世界の潮流を示唆するもので、今回で2回目の発表となる。

2018年のグローバルな事業環境に重大な影響を与えうる10の出来事は次の通り：

1. 量子超越性（Quantum supremacy）が達成される
2. 交渉が難航し、2019年初めの「ハード・ブレグジット（英国のEU強硬離脱）」のリスクが上昇する
3. 顔認証テクノロジーがさらに普及する
4. IS（イスラミックステート）の脅威が東南アジア、アフリカ、その他地域で顕在化する
5. ドイツとフランスの国内政治状況が、メルケル首相とマクロン大統領の「蜜月関係」に影響する
6. 大規模な自然災害が世界の保険市場をさらに圧迫する
7. 米国の巨大インターネット企業の支配力と独立性に対するの関心が高まり、新たな規制が敷かれる
8. 電気自動車（EV）への需要が急速に高まり、販売台数が急激に増加する
9. 中国の海外投資が加速するものの、各国の抵抗が高まる
10. がん治療のブレークスルーが前例のないペースで加速する

「2018年の予測」詳細はこちら：http://www.atkearney.co.jp/gbpc/YAP2018

なお、原文レポート"Year-Ahead Predictions 2018"はこちら：https://www.atkearney.com/YAP2018

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