2017年12月25日 17:00

性能・機能を向上させたマルチポート光パワーメータ (型式:MPM-210)を発表

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光コンポーネントの生産現場、R&D、基礎研究等で理想的なパワーメータ。販売開始は、2018年1月の予定。

光コンポーネントの生産現場、R&D、基礎研究等で理想的なパワーメータ。
販売開始は、2018年1月の予定。
santec株式会社(本社 愛知県小牧市)は、従来製品(MPM-200)から性能と機能を大幅に向上させたマルチポート光パワーメータ(型名:MPM-210シリーズ)の販売を開始します。性能・機能が大きく向上したことにより光コンポーネントの生産現場、R&D、基礎研究など様々なアプリケーションで理想的なツールとなっております。新製品MPM-210は従来製品MPM-200と通信コマンド体系の互換性を持っておりますので、従来お使いのアプリケーションソフトウェアをそのままご利用頂けます。尚、本製品は、2018年3月13日から米国・サンディエゴで開催されるOFC2018(The Optical Networking and Communication Conference & Exhibition)に出展展示します。
製品名: マルチポート光パワーメータ
製品型式: MPM-210 / MPM-211 / MPM-212 / MPM-213
製品の特長
1. 高速測定
従来比15倍の高速データ転送を実現
弊社波長可変光源TSLシリーズと組合せて構築するSwept Test Systemに於いてより高速測定が可能になります。
・ 2つのバッファメモリ(*1)を搭載。
データ読み出し中に次の測定が可能で繰り返し測定の測定時間短縮ができます。
最高100kHzでの高速、高分解能測定が可能です
(*1) 1メモリあたり最大100万ポイントのデータをロギング(記録)できます
2. 広いダイナミックレンジ (*2)
・ 従来比1.5倍の広いダイナミックレンジ測定を実現。
レンジ切り換えすることなくダイナミックレンジ50dBの測定が可能です。
入力パワーレンジも-80~+10dBmに拡大されより測定範囲も拡大されています。
(*2) ロギングモード使用時
3. 用途に合わせた3つのモジュール
・MPM-211: 4ポートの光入力を備えた光パワーメータモジュール。
・MPM-212: 2ポートの光入力とアナログ出力機能を搭載した光パワーメータモジュール。
アナログ出力機能は光入力に応じて0~2Vのアナログ信号を出力します。本機能は通信を介することなく高速フィードバック制御等に最適な機能です。
・MPM-213: 4ポートの電流入力を備えた電流測定モジュール。
光トランシーバなどフォトダイオードを搭載した光コンポーネントの特性評価に最適です。
4ポートパワーメータ(MPM-211)を5スロット搭載した場合、最大20ポートまで高精度に同時測定が可能


●販売開始日:2018年1月1日
●販売価格:120万円~(発表日時点での税抜き参考価格です)


santec
株式会社について
創業:1979年
業種:光部品・光測定器製造販売企業
株式市場:JASDAQ市場上場(6777)
本社:愛知県小牧市
従業員数:190名
販売子会社:米国(ニュージャージー州)、英国(ロンドン)、中国(上海市)
会社紹介:1984年に世界初の光ファイバ検査装置を世に送り出し、現在では世界30カ国以上への販売実績がある光技術のパイオニア企業である。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

santec Holdings株式会社
商号
santec Holdings株式会社(サンテックホールディングスカブシキガイシャ)
代表者
鄭 元鎬(テイ モトタカ)
所在地
〒485-0802
愛知県小牧市大草年上坂5823 
TEL
0568-79-3535
業種
製造・メーカー(機械)
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.santec.com/jp/
IR情報
https://www.santec.com/jp/ir

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