建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する株式会社総合資格(本社:東京都新宿区、代表取締役:岸 隆司)は、12月21日(木)に公益財団法人 建築技術教育普及センターより合格発表された「平成29年度 1級建築士設計製図試験」について分析をいたしましたので、ご報告いたします。
また、合格発表を受け、2018年1月8日(月・祝)には、1級建築士をはじめとする難関資格に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、全国各地で「合格祝賀会」を開催いたします。
■ 平成29年度1級建築士設計製図試験 合格者の傾向
― 過去10年間で最低の合格率の中、合格者の約半数を20代が占める結果に ―
近年の1級建築士設計製図試験では受験者数の減少が続いていましたが、本年度は8,931人(平成28年度:8,653人、前年比278人増)と微増となりました。また、合格者数は3,365人(同28年度:3,673人、前年比308人減)と減少し、合格率は37.7%(同28年度:42.4%、前年比-4.7%)と過去10年で最低の合格率となりました。
試験実施機関発表の「平成29年度の合格者の主な属性」を見ると、「年齢別」では「20歳代」の合格者の比率が全体の48.9%(同28年度42.5%、前年比+6.4%)でした。合格者の約半数を20代が占めるこの結果は、過去最高を記録。また「受験資格別」を見ると、就職して早期に受験資格を得ることの出来る「大学」の合格者の比率が全体の76.9%(同28年度69.9%、前年比+10.0%)とこちらも過去最高を記録しました。
こうした合格者全体における若手業界人の増加傾向は、2級建築士試験においても同様の傾向で、早期の資格取得が今や主流と言えます。この一因として、業界における慢性的な有資格者不足を受けて、国や企業が若年技術者の育成に力を入れており、早期の資格取得を推進していることが挙げられます。
また、合格発表を受け、2018年1月8日(月・祝)には、1級建築士をはじめとする難関資格に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、全国各地で「合格祝賀会」を開催いたします。
■ 平成29年度1級建築士設計製図試験 合格者の傾向
― 過去10年間で最低の合格率の中、合格者の約半数を20代が占める結果に ―
近年の1級建築士設計製図試験では受験者数の減少が続いていましたが、本年度は8,931人(平成28年度:8,653人、前年比278人増)と微増となりました。また、合格者数は3,365人(同28年度:3,673人、前年比308人減)と減少し、合格率は37.7%(同28年度:42.4%、前年比-4.7%)と過去10年で最低の合格率となりました。
試験実施機関発表の「平成29年度の合格者の主な属性」を見ると、「年齢別」では「20歳代」の合格者の比率が全体の48.9%(同28年度42.5%、前年比+6.4%)でした。合格者の約半数を20代が占めるこの結果は、過去最高を記録。また「受験資格別」を見ると、就職して早期に受験資格を得ることの出来る「大学」の合格者の比率が全体の76.9%(同28年度69.9%、前年比+10.0%)とこちらも過去最高を記録しました。
こうした合格者全体における若手業界人の増加傾向は、2級建築士試験においても同様の傾向で、早期の資格取得が今や主流と言えます。この一因として、業界における慢性的な有資格者不足を受けて、国や企業が若年技術者の育成に力を入れており、早期の資格取得を推進していることが挙げられます。
◆ 総合資格学院が、1級建築士試験において「日本一」を達成!!
総合資格学院では平成29年度 1級建築士試験において、全国ストレート合格者占有率70.7%※(全国ストレート合格者1,564名中/当学院現役受講生1,105名)を達成しました。また、平成29年度 1級建築士設計製図試験においては、全国合格者占有率63.7%(全国合格者 3,365名中/当学院現役受講生 2,145名)を達成しました。
この実績により、当学院が創業以来こだわり続けている、受講生の合格を第一に考えた、「人と人が向き合う真の対面指導」を軸とした講習システムの良さが実証出来たと考えております。今後も、日本で最も多くの1級建築士を輩出し続けている学校として、建設業界の発展に寄与してまいります。
※ストレート合格者とは、1級建築士学科試験に合格し、同年度の1級建築士設計製図試験に続けて合格された方と定義します。
※総合資格学院の合格実績には、模擬試験のみの受験生、教材購入者、無料の役務提供者、過去受講生は一切含まれておりません。
※全国ストレート合格者数、全国合格者数は、(公財)建築技術教育普及センター発表に基づき算出。 <平成29年12月21日13:00現在>
■ 平成29年度1級建築士設計製図試験 総評
平成29年度試験の大きな特徴は、課題文に多くの要求が記載されたことでエスキス用紙に「敷地図」が記載されたことや、要求室の「面積要求」が多く、エスキスの難易度が高かったことが挙げられます。またその他にも、提案型の居室「コンセプトルーム」の出題では、自身の案を作図と計画の要点でアピールすることが要求され、受験者自らが判断し、プランをまとめなければならない、より実務に近い実践的な内容でした。
合格発表を踏まえ、注目すべき点は、採点結果の区分において、ランクIII(「知識及び技能※」が著しく不足しているもの)の該当者が約3割(29.9%)と、平成21年度の試験制度見直し以降、最も高い数値となっていることです。1級建築士設計製図試験においては、合格者の多くが資格スクール利用者と言われる中で、このような結果は、受験生の作図力に加え、読み取りからエスキスにおいての判断力及び計画力の差が顕著に表れた試験になったと言えます。総じて、実務者レベルの提案力が求められ、与条件を満たした図面を描き上げるだけでなく、他者よりも優れたプレゼン力のある図面を描き上げることができた方々が合格を勝ち取ったと言えます。
※「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき、「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。
■ 1月8日(月・祝)、全国で「合格祝賀会」を開催!新人建築士が羽ばたいていく姿をぜひご覧下さい
「総合資格学院」は、2017年12月時点で全国45都道府県に約90教室を展開しており、日本で最も多くの1級建築士を輩出し続けています。
毎年、難関資格に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、教室を開設している全国46会場で「合格祝賀会」を開催しています。12月の合格発表を受け、2018年1月8日(月・祝)に開催いたします。
合格祝賀会へのご見学をご検討いただき、建設業界の将来を担う新人建築士が羽ばたいていく姿をぜひご覧下さい!
「総合資格学院」は、2017年12月時点で全国45都道府県に約90教室を展開しており、日本で最も多くの1級建築士を輩出し続けています。
毎年、難関資格に合格した総合資格学院の受講生と建設業界の来賓をお招きし、教室を開設している全国46会場で「合格祝賀会」を開催しています。12月の合格発表を受け、2018年1月8日(月・祝)に開催いたします。
合格祝賀会へのご見学をご検討いただき、建設業界の将来を担う新人建築士が羽ばたいていく姿をぜひご覧下さい!
【会社概要】
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801(代)
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751(代)
[代表者] 岸 隆司
[設立] 1987年1月
[社員数] 647名(2017年12月現在)
[資本金] 総合資格:1億円
[売上高] 148億円(2016年9月期)
[URL]http://www.shikaku.co.jp
● 本件のお問合せは、下記までお願いいたします。
株式会社総合資格 営業部広報担当 松﨑・小野寺
TEL:03-3340-3082 FAX:03-3340-6715 E-mail:koho@shikaku.co.jp
(広報窓口)株式会社アネティ 真壁・こだま
TEL:03-6421-7397 FAX:03-6421-7398 E-mail:makabe@anety.biz(真壁)
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801(代)
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751(代)
[代表者] 岸 隆司
[設立] 1987年1月
[社員数] 647名(2017年12月現在)
[資本金] 総合資格:1億円
[売上高] 148億円(2016年9月期)
[URL]http://www.shikaku.co.jp
● 本件のお問合せは、下記までお願いいたします。
株式会社総合資格 営業部広報担当 松﨑・小野寺
TEL:03-3340-3082 FAX:03-3340-6715 E-mail:koho@shikaku.co.jp
(広報窓口)株式会社アネティ 真壁・こだま
TEL:03-6421-7397 FAX:03-6421-7398 E-mail:makabe@anety.biz(真壁)