情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年11月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
クリスマス・年末商戦控え活発な取引。応札件数増加で相場は堅調に推移。
クリスマス・年末商戦に向けての仕入れ機運が一気に高まり、一段と活況を呈しているのが目立つ展開になっています。バッグ、貴金属、時計共に応札が多くなり、成約率も本年最高を記録する開催が増えています。個別には、ロレックスは一段とピーク相場追いの状況で天井相場が継続しています。バッグ類も定番商材は高値近くまで追われています。貴金属は、低価格帯でも店頭の動きに応じて、応札件数が増加しているのが特徴的です。マーケットは店頭での品薄状態が継続しており、しばらくは活況ある相場が展開されそうです。
<時計>活発な取引継続
前月から引き続き活発な取引が展開されました。成約率は前月比で約2ポイント、成約平均単価については約4万円上昇しました。メーカー別ではロレックス、オメガ、タグホイヤーの好調が目立ちました。特にオメガはスピードマスター、コンステレーション、デビルが堅調です。ロレックスの高額品には海外バイヤーからの応札も多く、国内バイヤーと海外バイヤーの競り合いも見られました。
<バック>海外バイヤーからの応札増
活発な取引が展開されました。また、引き続き多くの海外バイヤーからの事前入札や応札も増え、バッグ全体の成約率も好調を継続しました。メーカー別ではルイ・ヴィトンのモノグラム、ダミエ、エピなどの強さが目立ちました。モノグラムは国内バイヤー、ダミエは米国、エピはアジアやヨーロッパからの引き合いが強くありました。その他ではエルメスのケリー28、32など国内バイヤー中心の競り合いが多く、高額で取引される商材も多くありました。
<貴金属>トップは色石、ダイヤモンドのバックル80.8万円
アクセサリー類中心に活発な取引がありました。カルティエのトリニティー、ラブシリーズは好調ですが、ラニエールシリーズはやや苦戦しました。ブルガリは全体に安定感があり、特にビーゼロワンは成約率が大幅にアップとなりました。シャネル ココマークのピアス、ネックレスが活発な応札を集め取引されていました。その他では、高価格帯のヴァン クリーフ&アーペルのアルハンブラシリーズは国内バイヤーからの需要があり高い成約率となりました。
<ルース(裸石)>高額商材苦戦も低~中額品は堅調に推移
高価格帯の商材は厳しい結果となりましたが、出品点数は前月と比較すると増加し、低~中価格は堅調な相場で推移しました。ランキングトップは、2.574ct Jカラー SI-2 GOOD 評価点Cの内容で、88万円の成約金額です。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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