2017年12月18日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、世界の精神神経薬市場について調査結果を発表

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2016年度の精神神経薬市場は、日・米・欧3極で前年度比9.8%減(円ベース)のおよそ3兆4,653億円となった。要因としては、大型製品の特許の満了が相次いでいることが挙げられる。ただし、日米では新薬の成長が期待されており、2017年度以降は各通貨ベースで拡大する見込みである。当資料では、日・米・欧3極の精神神経薬について分析。さらに、主要各社の製品展開や販売・開発状況についても調査している。

概要
◆精神神経薬の2016年度の市場規模は、日・米・欧3極で前年度比9.8%減(円ベース)のおよそ3兆4,653億円となっている。近年、各市場において大型製品の特許が相次いで満了し、市場縮小が続いている。ただし、日米においては新薬の成長が期待され、2017年度以降、各通貨ベースで拡大する見込みである。

◆米国では、抗てんかん薬が「Lyrica」「Vimpat」などの成長により、市場規模が拡大している。特に、「Lyrica」については、後発品参入後も処方が拡大している。抗精神病薬は、「Abilify」などが後発品の影響で売上減となる一方で、「Invega」「Latuda」の成長により今後市場は拡大するとみられる。また、欧州では、抗てんかん薬「Lyrica」、抗精神病薬「Abilify」などの大型薬が、後発品の浸食により、売上が大幅に減少している。2016年度の売上は、現地通貨ベースで、米国市場が1.1%、欧州市場が6.9%縮小している。

◆日本においても、抗てんかん薬が2012年以降に相次いで新薬を上市していることや、「イーケプラ」の著しい成長によって、同市場は拡大傾向にある。また、抗精神病薬市場は、2016年に「ジプレキサ」の後発品参入の影響で、同年以降は市場が縮小するとみられる。

◆当資料では、精神神経薬の市場および開発動向を、8薬効を対象とし、日・米・欧3極を中心に調査・分析している。さらに、主要参入各社の製品展開および開発状況、今後の戦略をレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2018年 世界の精神神経薬市場」
―今後、新薬開発とLCMの推進が鍵を握る―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310180388
資料体裁:A4判 132頁
発刊日:2017年12月15日
頒価:87,000円(税抜)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

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フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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