報道関係者各位
プレスリリース
有限会社電机本舗はSSDの文字化け防止、故障予防・延命を実現するSSDブースター Ver2.5を12月2日に出荷開始しました。SSD上の実際に存在するファイルのアクセス速度を測定する新しい形式のベンチマーク機能を新実装しました。
従来のテストデータを書き込んで測定するデータではなく、ユーザが実際に使用しているデータに対するベンチマークテストを実現しました。
本出荷に合わせて総販売代理店、特約店を募集します。
電机本舗ではこの数年のあいだ、数回ほど数ヶ月~数年前にSSDに保存したファイルが損壊するという事故が発生しています。全て最後に更新された時には内容は正しく、アクセスのない間に壊れました。これは更新情報を取る差分バックアップの記録から最後の更新時の内容がハードディスクに正しく保管されており同一タイムスタンプのファイルがSSDとハードディスクで内容が異なっているという事実から確認が取れています。
■一般的なSSDのデータ保持保障期間が一年以上である問題
JEDEC(半導体協会)のJESD218によりSSDのデータ保持は無通電状態で30度の温度で一年間データ保持できることと規定しています。
これよりSSDのデータ保持時間が一般的なメーカ保障で一年間であり一年以上データはリフレッシュを受けないと論理上消える可能性があると解釈できます。
■ウェアレベリング(平滑機構)の失敗によるデータ消失が起きる可能性
ウェアレベリング(平滑機構)はSSD内部のNANDフラッシュメモリを満遍なく使用して各メモリの寿命を均等に削る機能です。これによりSSDの総合寿命を延ばす機能です。
ウェアレベリングは実際にはファイルのデータを保存しているメモリセルをSSDが内部で自動で交換する機能と言えます。もしもウェアレベリングによるメモリの交換に失敗すればデータが消えるという事になります。
宇宙線により電子がスピンして電子回路、メモリに飛び込み数ヶ月に一度はエラーが発生するというのは良く言われる事です。これらをSSDの完成度が高くても宇宙線によりSSDのデータが消えるSF小説のような可能性があります。
1.SSD上のファイルを全て検査してアクセス速度から正常か調べます
プレスリリース
有限会社電机本舗はSSDの文字化け防止、故障予防・延命を実現するSSDブースター Ver2.5を12月2日に出荷開始しました。SSD上の実際に存在するファイルのアクセス速度を測定する新しい形式のベンチマーク機能を新実装しました。
従来のテストデータを書き込んで測定するデータではなく、ユーザが実際に使用しているデータに対するベンチマークテストを実現しました。
本出荷に合わせて総販売代理店、特約店を募集します。
電机本舗ではこの数年のあいだ、数回ほど数ヶ月~数年前にSSDに保存したファイルが損壊するという事故が発生しています。全て最後に更新された時には内容は正しく、アクセスのない間に壊れました。これは更新情報を取る差分バックアップの記録から最後の更新時の内容がハードディスクに正しく保管されており同一タイムスタンプのファイルがSSDとハードディスクで内容が異なっているという事実から確認が取れています。
■一般的なSSDのデータ保持保障期間が一年以上である問題
JEDEC(半導体協会)のJESD218によりSSDのデータ保持は無通電状態で30度の温度で一年間データ保持できることと規定しています。
これよりSSDのデータ保持時間が一般的なメーカ保障で一年間であり一年以上データはリフレッシュを受けないと論理上消える可能性があると解釈できます。
■ウェアレベリング(平滑機構)の失敗によるデータ消失が起きる可能性
ウェアレベリング(平滑機構)はSSD内部のNANDフラッシュメモリを満遍なく使用して各メモリの寿命を均等に削る機能です。これによりSSDの総合寿命を延ばす機能です。
ウェアレベリングは実際にはファイルのデータを保存しているメモリセルをSSDが内部で自動で交換する機能と言えます。もしもウェアレベリングによるメモリの交換に失敗すればデータが消えるという事になります。
宇宙線により電子がスピンして電子回路、メモリに飛び込み数ヶ月に一度はエラーが発生するというのは良く言われる事です。これらをSSDの完成度が高くても宇宙線によりSSDのデータが消えるSF小説のような可能性があります。
1.SSD上のファイルを全て検査してアクセス速度から正常か調べます
SSD上の実際に存在するファイルをアクセス速度を統計分析する従来なかったベンチマーク機能を実現しました。
SSD上の全ファイルを一つつづつチェックサムにより検査します。
もし一つでも壊れていたら本ソフトはそれをユーザに警報します。
本機能はSSDユーザに安心を提供します。
〆 一年以上リフレッシュされず電気が抜けて壊れたファイルを検出
〆 ウェアレベリングの失敗で壊れたファイルを検出
〆 宇宙線などにより電子がスピンして壊れたファイルを検出
もし一つでも壊れていたら本ソフトはそれをユーザに警報します。
本機能はSSDユーザに安心を提供します。
〆 一年以上リフレッシュされず電気が抜けて壊れたファイルを検出
〆 ウェアレベリングの失敗で壊れたファイルを検出
〆 宇宙線などにより電子がスピンして壊れたファイルを検出
特にSSDがウェアレベリングをしている最中に電源断、異常終了したらその時に処理していたファイルが壊れる危険性があります。これがSSDの恐さです。
2.メモリの荷電・リフレシュ(ECCリフレッシュの励起機能)
2.メモリの荷電・リフレシュ(ECCリフレッシュの励起機能)
SSDを構成するNANDフラッシュメモリは穴があいており定期的にリフレッシュを受けないと水位を保てないバケツが等価モデルです。JJESD218によるデータ保持は一年以上と規定しています。
SSD上のメモリは定期的に読みとり正確に読める事を確認する必要があります。
もしエラーが発生した場合はそのメモリはリフレッシュが必要なまでに電気が抜けている事になります。
SSDは通常はECC(自動エラー訂正)という機能があります。軽微なエラーであれば自動訂正して障害を克服する機能です。
ECCによる訂正限界を超えたエラーが発生するとデータは消えます。
ECCによるエラーの訂正限界を迎える前に電気をリフレッシュして電気を満タンにする技術をECCリフレッシュと呼びます。
ECCリフレッシュには2つの方式が考えられます。
■パッシブ(受動)方式
リードアクセスが発生した時にECCによる自動訂正が起きた場合はメモリの内容をリフレッシュが必要な時期と判ります。
このタイミングでECCリフレッシュを行う方式です。
■アクティブ(能動)方式
SSDが内部で暇なときにリフレッシュが必要なメモリを調べて処置する方式です。
SSD内蔵コントローラ(CPUの事)用のファーム(プログラムの事)の負担が高く、作り込みが必要です。
信頼性が高いのが長所ですが短所として価格が高くなりベンチマークによる評価が悪くなる問題があります。
パッシブ方式によるECCリフレッシュは最新のSSDの標準機能と考えられますがアクティブ方式は未知数です。仮にアクティブ方式を採用していても遺漏なく全てのメモリにリフレッシュが掛かる事は保障できません(※1)
SSDブースターの備える「ECCリフレッシュの励起機能」はWindows上からSSDの全データを読み取り、「パッシブ方式のECCリフレッシュ」を利用してSSDの全データに対してECCリフレッシュを明示的に掛けます。これにより、SSDの内蔵メモリセルの荷電状態を常に最良化を実現します。
※1:無通電状態で一年以上放置された場合、リフレッシュのかけ様がない事より説明できます。
3.GC(ガベージコレクション)を最適化
SSDは内部でブロックという単位で管理しています。ブロックは通常は512KBの整数倍の大きさです。この結果、SSDの内部では4KBと512KBの間で変換が生じます。
このブロックによりファイルに断片化が発生してブロックをまたぐと速度が低下します。
この変換を効率良く行うためデフラグと同じように内部でデータの再配置を行うGC(ガベージコレクション)という機能が必要とされます。
GC:ガ ベージコレクション(GC: ゴミ集め)とはSSD用語でディスクの空き領域を整理整頓を指します。SSDの高級機ほどGCの機能を備えています。
これとは別にNTFSファイルフォーマットである限り、デフラグをしないと速度が遅くなります。
SSDブースターはNTFSフォーマットレベルでGCを行い、GCのないSSDでも同様の効果を発揮します。もちろん、GCのある SSDでもより上位でGCを行うため SSDの 効率を上げます。SSDの改良が進み、SSDの速度低 下を克服してもNTFSフォーマットである限りは速度劣化現象が現れます。
「SSD Booster」はSSDを自動的にリフレッシュし、常に最良の状態にメンテナンスします。
自動実行機能を搭載し、ユーザは操作を意識する事なくSSDを最良の状態に維持します。
【基本情報】
http://ssdb.dnki.co.jp/
2017年12月2日アップデータを配布開始
最新Version 2.5.1(171202版)
定価: 「SSDブースター Ver2」1ライセンス版 3,999円
【動作環境】
・Windows VISTA, 7, 8, 8.1,10版は 32bit / 64bit に対応
・空きメモリ512Mバイト以上
・ディスク容量200Mバイト
【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社電机本舗
TEL : 03-5449-7057(13:00~17:00)
FAX : 03-3447-2775
E-mail : http://dnki.co.jp/w2/2016/06/15/mail/
郵便番号108-0074
東京都港区高輪1-2-16-6A
SSD上のメモリは定期的に読みとり正確に読める事を確認する必要があります。
もしエラーが発生した場合はそのメモリはリフレッシュが必要なまでに電気が抜けている事になります。
SSDは通常はECC(自動エラー訂正)という機能があります。軽微なエラーであれば自動訂正して障害を克服する機能です。
ECCによる訂正限界を超えたエラーが発生するとデータは消えます。
ECCによるエラーの訂正限界を迎える前に電気をリフレッシュして電気を満タンにする技術をECCリフレッシュと呼びます。
ECCリフレッシュには2つの方式が考えられます。
■パッシブ(受動)方式
リードアクセスが発生した時にECCによる自動訂正が起きた場合はメモリの内容をリフレッシュが必要な時期と判ります。
このタイミングでECCリフレッシュを行う方式です。
■アクティブ(能動)方式
SSDが内部で暇なときにリフレッシュが必要なメモリを調べて処置する方式です。
SSD内蔵コントローラ(CPUの事)用のファーム(プログラムの事)の負担が高く、作り込みが必要です。
信頼性が高いのが長所ですが短所として価格が高くなりベンチマークによる評価が悪くなる問題があります。
パッシブ方式によるECCリフレッシュは最新のSSDの標準機能と考えられますがアクティブ方式は未知数です。仮にアクティブ方式を採用していても遺漏なく全てのメモリにリフレッシュが掛かる事は保障できません(※1)
SSDブースターの備える「ECCリフレッシュの励起機能」はWindows上からSSDの全データを読み取り、「パッシブ方式のECCリフレッシュ」を利用してSSDの全データに対してECCリフレッシュを明示的に掛けます。これにより、SSDの内蔵メモリセルの荷電状態を常に最良化を実現します。
※1:無通電状態で一年以上放置された場合、リフレッシュのかけ様がない事より説明できます。
3.GC(ガベージコレクション)を最適化
SSDは内部でブロックという単位で管理しています。ブロックは通常は512KBの整数倍の大きさです。この結果、SSDの内部では4KBと512KBの間で変換が生じます。
このブロックによりファイルに断片化が発生してブロックをまたぐと速度が低下します。
この変換を効率良く行うためデフラグと同じように内部でデータの再配置を行うGC(ガベージコレクション)という機能が必要とされます。
GC:ガ ベージコレクション(GC: ゴミ集め)とはSSD用語でディスクの空き領域を整理整頓を指します。SSDの高級機ほどGCの機能を備えています。
これとは別にNTFSファイルフォーマットである限り、デフラグをしないと速度が遅くなります。
SSDブースターはNTFSフォーマットレベルでGCを行い、GCのないSSDでも同様の効果を発揮します。もちろん、GCのある SSDでもより上位でGCを行うため SSDの 効率を上げます。SSDの改良が進み、SSDの速度低 下を克服してもNTFSフォーマットである限りは速度劣化現象が現れます。
「SSD Booster」はSSDを自動的にリフレッシュし、常に最良の状態にメンテナンスします。
自動実行機能を搭載し、ユーザは操作を意識する事なくSSDを最良の状態に維持します。
【基本情報】
http://ssdb.dnki.co.jp/
2017年12月2日アップデータを配布開始
最新Version 2.5.1(171202版)
定価: 「SSDブースター Ver2」1ライセンス版 3,999円
【動作環境】
・Windows VISTA, 7, 8, 8.1,10版は 32bit / 64bit に対応
・空きメモリ512Mバイト以上
・ディスク容量200Mバイト
【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社電机本舗
TEL : 03-5449-7057(13:00~17:00)
FAX : 03-3447-2775
E-mail : http://dnki.co.jp/w2/2016/06/15/mail/
郵便番号108-0074
東京都港区高輪1-2-16-6A