信用金庫業界の情報サービス会社へ初の「まるごと抗菌」を実施！

抗菌・防臭・抗ウイルス対策を施し『感染ゼロ』を目指す、株式会社デルフィーノケア（本社：東京都目黒区、代表取締役：宮本 貴司）は、2017年9月、株式会社しんきん情報サービス（東京都港区）に、デルフィーノの「まるごと抗菌」を導入いたしました。
　
　
●背景／導入内容
　株式会社しんきん情報サービスは、東京・沖縄および関東・甲信越の信用金庫に多くのシステムやサービスを提供しており、24時間365日運営を行っているコールセンター部門があります。その中では、限られた人数で確実に業務を遂行する必要があるため、インフルエンザ等の感染症等に日頃から気を使っており、従業員の安定確保に向けた健康管理が課題となっていました。
そんな背景から、当初はコールセンター部門へ「まるごと抗菌」を導入予定でしたが、効果への期待の声が高まり、今回しんきん情報サービスの社内全体に施工することになりました。
　
●期待する効果
　コールセンター部門における感染症対策をより強化することが期待されています。オペレーターが集中するデスク周りを中心に、デルフィーノによる「まるごと抗菌」コーティングを実施することで、欠勤リスクなどの軽減を目的としています。また、執務エリア以外の会議室、更衣室、休憩室などにも抗菌コーティングし、福利厚生面でのメリットも付加しています。

　
　
●現場の声
　まるごと抗菌のサービスを知ったのは、あるＷｅｂサイトで紹介されていたことがきっかけです。オフィスをまるごと抗菌してしまうという発想はとても興味深く、導入後約１年間の効力があることから、これまで実施してきた感染症予防対策にプラスになると強く感じました。
当社としては今回初めての試みですが、これまでの社員一人ひとりの意識に頼る事のない心強い予防策として、更なる効果に今後大きく期待しています。
　　
＜株式会社しんきん情報サービス　施工概要＞
　・社員数９０名＋契約アシスタント約１２０名（2017年10月現在）
　・施工年月日：2017年９月７、８日
　・施工箇所：本社および分室の執務エリア、会議室、更衣室、休憩室等

　
　
　
■今月の感染症情報TOPIX
　例年、11月以降の冬場にかけて流行する感染性（ウイルス性）胃腸炎。国立感染症センターにより定点観測データによると、年間100万人以上が罹患する重大な感染症であり、食中毒（一次感染）患者の100倍以上が感染性と、驚異的な感染力をもっています。
咳や鼻水などの風邪の症状がなく下痢や嘔吐などがある場合は、ウイルス性胃腸炎の疑いがあり要注意です（※ウイルス検査は一般の医療機関で行なうことはなく、症状からの判断となります）。
　
　

　
＜感染原因＞
　ウイルス性胃腸炎は、ノロウイルスとロタウイルスの二種類からの発症が代表的です。一次感染は、牡蠣などの二枚貝で加熱調理不足のものを摂取した症例が多く報告されています。中心温度85～90度で90秒加熱を維持することで、菌を死滅させることができるとされています。二次感染は、人から人への経口感染により拡大します。
　
＜それぞれの症状＞
　ロタウイルスから罹患した際の症状は、嘔吐から発熱（12～24時間程度）、そして下痢といった経過を辿ります。ノロウイルスも症状は同様ですが、症状に大きな個人差があるのが特徴です。抗ウイルス薬はなく対処療法のみです。お勤めのかたは、解熱して症状が治まれば出勤OKです。
　
＜感染したかも…と思ったら＞
　感染が疑われた場合、最寄りの保健所や医師に速やかに相談してください。早期対処により適切な治療を行なうとともに、感染経路を調べ、感染の拡大を防ぐことが重要です。
　
＜食事など＞
　下痢や嘔吐が続くと脱水症状に起こしやすいので、水分補給が大事です。水分量の目安は、なるべく経口補水液を「体重１ｋｇあたり５０ｍｌ以上を４時間かけて摂取」してください。また、下痢によるカリウム不足を補うため、果汁100％ジュース、スポーツ飲料などを少量ずつがオススメです。食事も消化によいものを。スープやヨーグルト、リンゴなどをすりつぶしたもの、症状が緩和されてきたらうどんなどを少量ずつ摂取しましょう。
　
＜感染者の便や嘔吐物の適切な処理＞
　嘔吐物の処理時は手袋やマスクを着用し、処理後は丁寧に手を洗います。ノロやロタはアルコール消毒では死滅しません。適切に処理しないと、乾燥後にウイルスが空気中に漂い空気感染を起こすこともあります。嘔吐物などが衣服に付着したら、漂白剤を入れて洗濯をするのがよいとされています。
　
　
【会社概要】
　社　名：株式会社デルフィーノケア
　本　社：〒153-0061　東京都目黒区中目黒2-6-24１F
　代表者：代表取締役　宮本 貴司
　設　立：2013年1月17日