2017年12月11日 18:00

TPCマーケティングリサーチ株式会社、サントリーセサミンについて調査結果を発表

今回、「サントリーセサミンEX」を購入したことがある45～79歳の男女を対象に調査を実施。その結果、摂取のきっかけや理由としては、将来の健康が保証されそうなブランドイメージを持っており、その効果も、約4割の人が「疲れにくくなった」「体調がよくなった」等を実感していた。さらに、「定期」にスイッチする人も44.2％と多く、これら3つの点が同商品の強みとなっていることが明らかとなった。

概要
調査趣旨
◆今回、サントリーセサミンEXのユーザー分析調査を実施した。対象は、自分で「サントリーセサミンEX」を購入したことがある45～79歳の男女602名である。

◆その結果、サントリーセサミンEXユーザーは、年齢に伴う身体的・精神的な衰えがあり、95.8％の人が「以前に比べて年を取った」と感じている。「年を取った」のは、「疲れやすい」、「足・腰・膝の痛み」、「体力・持久力の低下」で痛感している。また、身体的なトラブルだけでなく、肌や髪など見た目、精神的にも年齢を感じている。

◆「サントリーセサミンEX」の購入の決め手になった広告は、「テレビCM」、「インターネット広告」、「新聞折込チラシ」であり、魅力的な広告内容としては、「無料・有料お試し」以外に「キャッチフレーズ」や「研究者コメント」なども高評価である。また、最初の購入で「無料お試し」がフックとなり、新規顧客を獲得している。さらに、「定期」にスイッチする人が44.2％と多いのが強みとなっている。

◆また、ユーザーが求めている効果としては、「アンチエイジング」、「健康維持」、「老化を遅らせる」ことである。年代別でみると、「40代」は「疲労対策」、「50代」は「アンチエイジング」、「60代」は「健康維持」、「70代」は「老化を遅らせる」ことがそれぞれの摂取目的である。また、効果面の評価をみると、約4割の人が「疲れにくくなった」ことや「体調がよくなった」などの効果を実感している。さらに、現在摂取する理由は、「続けることで将来の健康を保証されそう」、「信頼・安心感がある」ことである。

◆なお、成分としての「セサミン」は摂取のきっかけにはなっているが絶対的なものではないことがうかがえる。上記のように、現状の効果だけでなく、将来的な健康が保証されそうなイメージをユーザーに醸成していることが強みといえる。

◆なお、弱みとしては、「効果実感がないこと」と「価格が高い」ことが不満点として挙げられており、中止理由やブランドスイッチの理由にもなっている。

【調査内容】
１.「年齢」と「衰え」に関する意識
２.摂取の経緯
３.購入の経緯
４.効果実感と不満点
５.今後の摂取意向

TPCコンシューマーレポートNo.253
「サントリーセサミンのユーザー分析」
―サントリーセサミンEXの強み・弱みを分析―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220180355
体裁：A4判カラーコピー製本115頁+CD-ROM版（分析編・集計編・データ編）
発刊日：2017年11月30日
頒価：360,000円（税抜）

【会社概要】
会社名：TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地：大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
事業内容：マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト：http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」：http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号：IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル：0120-30-6531

※記載内容（リンク先を含む）のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。