情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年10月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
オークション相場は堅調に推移。クリスマスや年末商戦に期待高まる。
全体的に堅調な展開が続きました。出品点数は、過去二番目の高水準で推移し活発な取引が展開されました。ジュエリーやバッグ類を中心に相場の流れに変化が少なく、安定感が目立つ内容になっています。高額品の動きも前月より多くなっています。特に、10月中旬からはクリスマスや年末商戦に向けた買い気配が非常に強まり、成約率も高まって大商いが続いたのが目立ちました。年末までは、全体的には相場の動きは少ないままで推移することになりそうです。
<時計>安定感ある相場展開
通常より1開催多く開催されたため、出品点数は約700点増加し、また成約率は約5ポイント上昇しました。ロレックスの成約率は約6ポイント上昇し、成約平均単価は約5万円上昇しました。オメガ スピードマスターは、ランキング4位に上がっています。その他では、カシオ G-SHOCK、BABY-Gの出品増加が目立ちました。
<バック>ルイ・ヴィトン堅調な相場で推移
5回開催された各開催で成約率、成約平均単価ともに、毎開催安定した取引となりました。ブランド別ではルイ・ヴィトンは、やや出品点数では苦戦しましたが、低~中価格帯の商材には活発な応札が入り高成約率となりました。出品が多いルイ・ヴィトン スピーディー、ノエ、アルマは、活発な応札が入り安定した取引となりました。また前月同様に海外バイヤーから数多くの入札があり、高値で取引される商材もありました。
<貴金属>トップはアルハンブラ ネックレス88.8万円
9月から引き続き低~中価格商材は、安定した応札が入り堅調なオークション相場となりました。目立った高額品の取引はありませんでしたが、成約率、成約平均単価ともに安定感がありました。ランキングは、1位と2位にはヴァン クリーフ&アーペルのアルハンブラ ネックレスが独占しました。11月オークションも引き続きクリスマス商戦、年末商戦が控えておりますので、活発な取引が期待されます。
<ルース(裸石)>低~中額品は安定も高額品は苦戦
9月は高額品も活発に取引され、10月に入っても好調の継続が期待されたルースでしたが、高額品においてはやや厳しい結果となりました。しかし、その他のお手軽な価格帯の商材は、活発な取引となり成約率はルース全体で前月比約4ポイント上昇となりました。ランキングは、2.039ct Eカラー SI-1 SQの内容で、成約金額90万円でランキングトップとなりました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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