ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野 弘幸)は、日発販売株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:八代 隆二、以下、日発販売)が、全社的なBI(ビジネスインテリジェンス)基盤として「Dr.Sum」ならびに「MotionBoard」、さらに帳票基盤ソリューション「SVF」を導入し、データ集計から見える化、帳票出力に至るまでのデータ分析・活用を推進していることを本日お知らせいたします。
【日発販売について】
日発販売は、日本有数のばねメーカーとして知られる日本発条(ニッパツ)の販売子会社です。主力の自動車補修用部品から精密加工品、医療器具用部品、産業機器などへと事業領域を広げ、多岐にわたる部品を取り扱っています。日本全国約40ヶ所に展開する営業拠点網をベースに独自の開発提案力を駆使し、多様なニーズに応える高付加価値の商品とサービスを提供することで成長を続けています。
【導入の背景】
同社のビジネスは徹底したデータドリブンの考え方で進められており、2000年初頭にはデータウェアハウスを導入し、売上実績や各商品の在庫量などのデータをほぼリアルタイムに把握できる体制を整えていました。しかし取り扱うデータ量の増大等によりレスポンスが低下するなど運用に限界が見え始めたため、2014年に「Dr.Sum」、その後「MotionBoard」の採用を決定しました。かねてより使用していた「SVF」とも連携させ、経営層から現場まで一貫したデータ活用・分析を推進し、包括的にサポートするBI基盤を構築しました。
<活用ステップ1:柔軟な集計を高速に実現>
各種データは、売上、仕入、受発注、在庫など多岐にわたる項目による柔軟な集計を実現するとともに、以前は大きなストレスを感じていたデータのスピーディーな並び替えが可能となりました。並び替えの都度必要だったデータの再抽出を不要とし、商品別、部門/ 支店別、部署別、担当者別、得意先別、年/月/日、予算比といった自在な軸で、ユーザーの思考を止めないデータ分析を支援しています。データ抽出・集計のレスポンスも、従来のBIツールでは十数分を要していたものが、「Dr.Sum」ではわずか4秒に短縮されました。
<活用ステップ2:リアルタイム表示のダッシュボードで常に数字を共有>
「Dr.Sum」が現場に定着し始めたところで、BI 環境のさらなる高度化に向けて「MotionBoard」を導入し、主に経営層に向けてさまざまなKPI の推移をより視覚的かつリアルタイムに把握できるダッシュボードの提供を開始しました。現在では当初の想定を超えた活用が広がっており、その一例に、デジタルサイネージとしての活用があります。オフィス内に大型ディスプレイを設置し、毎月の売上実績の推移、重点的な拡販対象に設定している特定商品の売上速報などを1時間おきにリフレッシュして表示しています。常に最新の数値を意識でき、営業担当者をはじめ社内の雰囲気も変わってきたと評価されています。
<活用ステップ3:日報の作成から配布までのプロセスを自動化>
2016年後半からは、すでに約10年にわたり幅広い業務に根付いていた「SVF」と「Dr.Sum」を連携させ、日報の作成から配布に至る煩雑な作業の効率化をはかりました。それまでは各営業所の担当者が手作業で抽出や出力、保管などを行っていましたが、現在では毎朝、必要な日報が各営業所のプリンターに自動で出力され、かつPDF形式の日報に明細を出力しファイルサーバー内の部門別フォルダに自動生成されています。担当者の負担なく、日々確実に関係各部門や全国の営業拠点に届くようになりました。
【導入効果】
データ抽出・集計のレスポンスが非常に高速で、かつ多岐にわたる項目での柔軟な集計や並び替えにより、ユーザーの思考を止めないデータ分析が実現しました。日報の作成および配布に費やしていた担当者の工数も“ゼロ”に削減でき、経営層から現場まで一貫したデータ活用・分析を推進できるようになりました。
■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=215
【日発販売について】
日発販売は、日本有数のばねメーカーとして知られる日本発条(ニッパツ)の販売子会社です。主力の自動車補修用部品から精密加工品、医療器具用部品、産業機器などへと事業領域を広げ、多岐にわたる部品を取り扱っています。日本全国約40ヶ所に展開する営業拠点網をベースに独自の開発提案力を駆使し、多様なニーズに応える高付加価値の商品とサービスを提供することで成長を続けています。
【導入の背景】
同社のビジネスは徹底したデータドリブンの考え方で進められており、2000年初頭にはデータウェアハウスを導入し、売上実績や各商品の在庫量などのデータをほぼリアルタイムに把握できる体制を整えていました。しかし取り扱うデータ量の増大等によりレスポンスが低下するなど運用に限界が見え始めたため、2014年に「Dr.Sum」、その後「MotionBoard」の採用を決定しました。かねてより使用していた「SVF」とも連携させ、経営層から現場まで一貫したデータ活用・分析を推進し、包括的にサポートするBI基盤を構築しました。
<活用ステップ1:柔軟な集計を高速に実現>
各種データは、売上、仕入、受発注、在庫など多岐にわたる項目による柔軟な集計を実現するとともに、以前は大きなストレスを感じていたデータのスピーディーな並び替えが可能となりました。並び替えの都度必要だったデータの再抽出を不要とし、商品別、部門/ 支店別、部署別、担当者別、得意先別、年/月/日、予算比といった自在な軸で、ユーザーの思考を止めないデータ分析を支援しています。データ抽出・集計のレスポンスも、従来のBIツールでは十数分を要していたものが、「Dr.Sum」ではわずか4秒に短縮されました。
<活用ステップ2:リアルタイム表示のダッシュボードで常に数字を共有>
「Dr.Sum」が現場に定着し始めたところで、BI 環境のさらなる高度化に向けて「MotionBoard」を導入し、主に経営層に向けてさまざまなKPI の推移をより視覚的かつリアルタイムに把握できるダッシュボードの提供を開始しました。現在では当初の想定を超えた活用が広がっており、その一例に、デジタルサイネージとしての活用があります。オフィス内に大型ディスプレイを設置し、毎月の売上実績の推移、重点的な拡販対象に設定している特定商品の売上速報などを1時間おきにリフレッシュして表示しています。常に最新の数値を意識でき、営業担当者をはじめ社内の雰囲気も変わってきたと評価されています。
<活用ステップ3:日報の作成から配布までのプロセスを自動化>
2016年後半からは、すでに約10年にわたり幅広い業務に根付いていた「SVF」と「Dr.Sum」を連携させ、日報の作成から配布に至る煩雑な作業の効率化をはかりました。それまでは各営業所の担当者が手作業で抽出や出力、保管などを行っていましたが、現在では毎朝、必要な日報が各営業所のプリンターに自動で出力され、かつPDF形式の日報に明細を出力しファイルサーバー内の部門別フォルダに自動生成されています。担当者の負担なく、日々確実に関係各部門や全国の営業拠点に届くようになりました。
【導入効果】
データ抽出・集計のレスポンスが非常に高速で、かつ多岐にわたる項目での柔軟な集計や並び替えにより、ユーザーの思考を止めないデータ分析が実現しました。日報の作成および配布に費やしていた担当者の工数も“ゼロ”に削減でき、経営層から現場まで一貫したデータ活用・分析を推進できるようになりました。
■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=215