2017年11月08日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、機能性表示食品の摂取実態とニーズについて調査結果を発表

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今回、機能性表示食品制度を認知し、今後摂取意向がある20~60代を対象に調査を実施。その結果、摂取率の高いヘルスクレームは、「体脂肪の低減」「整腸作用」「脂肪・糖の吸収抑制」であった。また、ブランド別では、「カゴメトマトジュース」が認知度、摂取経験ともにNO.1となった。当レポートは、機能性表示食品の摂取実態と意向を男女別、年代別等で分析しており、今後のマーケティングに資するデータとなっている。

概要
調査趣旨
◆今回、20~60代男女10,000名を対象に「機能性表示食品」の認知度や摂取経験の調査を行った。その結果、制度の認知度は全体の8割弱と1年半前に比べて14.9ポイント上昇した。さらに、10,000名の中から「機能性表示食品」制度を知っていて、今後摂取意向がある20~60代の男女1,030名を抽出し、「機能性表示食品」の摂取実態や今後のニーズに関するアンケート調査を実施した。

◆本調査の結果、認知度、摂取経験ともにNO.1の商品は「カゴメトマトジュース(コレステロール値の改善)」であった。現在摂取率の高い商品をヘルスクレーム別にみると、(1)「体脂肪の低減」、(2)「整腸作用」、(3)「脂肪・糖の吸収抑制」の順で出現率が高い。また、今後の摂取意向が高いヘルスクレームとしては、(1)「目の健康維持」、(2)「体脂肪の低減」、(3)「脂肪・糖の吸収抑制」が上位となっている。

◆このほか、現在摂取している人は少ないが、今後の摂取意向が高いヘルスクレームとして、「中性脂肪の低減」「記憶力の維持」「ストレス緩和・疲労感の軽減」が挙げられる。すなわち、現在と今後のギャップが大きいことから、潜在的な消費者ニーズが高いと考えられる。

◆今回の調査では、クラスター分析を実施。“健康情報マニア派”や“無理なくダイエット派”は女性に多く、「整腸作用」や「ストレス緩和・疲労感の軽減」「美肌・肌の保湿」の摂取意向が比較的高い。また、“多忙で健康無関心派”は「脂肪・糖の吸収抑制」「血圧調節」、“日常生活健全派”は「体脂肪の低減」「中性脂肪の低減」「コレステロール値の改善」訴求商品を求める傾向にあった。

◆当レポートでは、「機能性表示食品」のイメージや考え方、主要商品ごとの摂取実態、ヘルスクレーム別の今後の摂取意向、今後求められる商品像などを男女別、年代別に加えて、健康意識・ライフスタイルを踏まえた7つのクラスター別に分析している。


【調査内容】
1. 認知度と摂取経験
2. トクホとの比較
3. 現在の摂取実態
4. 今後の摂取意向
5. 商品像とターゲット

TPCコンシューマーレポートNo.249
「機能性表示食品の摂取実態とニーズ探索調査」
―狙うべきヘルスクレームを健康意識・ライフスタイル別に分析―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220170360
体裁:A4判カラーコピー製本99頁+CD-ROM版(分析編・予備調査編・集計編・データ編)
発刊日:2017年11月2日
頒価:230,000円(税抜)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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