ポラスグループ(本社:埼玉県越谷市 代表:中内晃次郎)ポラテック(株)ポウハウスDvが設計した『nestle house』(ネスレ ハウス)が、2017年度グッドデザイン賞(10月4日発表)を受賞いたしました。
ポラスグループとしては15年連続受賞、通算受賞点数は31点となりました。
ポラスグループ グッドデザイン賞 詳細ホームページ
≪http://www.polus.co.jp/gooddesign/≫
受賞作品:『nestle house』-寄り添える住まい-
ポラテック株式会社 ポウハウス
別居とも、同居とも違う、[添(てん)居(きょ)]という新しい住まい方の提案
nestle house(ネスレ ハウス) - 寄り添える住まい -
【概要】
コンセプト: 地域を活かす、継承される家族をテーマに、同居とも別居とも違う「添(てん)居(きょ)」という新しい住まい。
「nestle house」は、地域を活かす、継承される家族をテーマに計画された住まいです。今ある資産や資源を活かし、それを継承していく事で祖父母世代から孫世代ませが柔らかに空間や時間を共有し、寄り添う住まいを提案しました。世代間を繋ぎ、同居と別居の境界にあるような心地よい距離感で建つ住まいは地域にとっても大きな価値のある要素となります。資産を受け継ぎ、地域に根ざして住まう人が必要な時代でありながら、時代の変化による時間軸は世代間で溝となることもあり、核家族という選択肢を選ぶ家族も多いと感じます。同居でも別居でもなく多様なライフスタイルを持つ現代において、新たな選択肢の一つとして『添(てん)居(きょ)』を提案します。
【特徴】
近代の住宅を「街」という単位に落としこんで考えた時、個の要素が際立ち、そこで完結する住居が多く見受けられるようになってきました。世代を超えた継承や交流によって様々なコミュニケーションを発生させるとともに、接点を程よく生活に組み込み繋がりを持たせることを意識しました。
継承され途切れない環境を創出、使われ続けていく中で、新たな住まいも元々存在していた母屋もどちらも有効となり、未来まで使われていくことが可能となるように。そして、その住まいが地域の持続進化の一部となることがあるとも考えます。
審査員の評価
既存の母屋に対して、新たに増築された住まいの配置計画が特に優れている。この住まいが建つことにより、敷地内に 2つの庭(道路に開かれた駐車スペースとリビングに面した庭)を獲得することができる。2つの家は開口部が正対すること無く2つの庭を共有することができ、程よい距離感の住まいが実現できている。 ライフスタイルの変化に応じて、母屋と 離れを柔軟に使いながら住み継いでいく、という提案であることも評価したい。
ポラスグループとしては15年連続受賞、通算受賞点数は31点となりました。
ポラスグループ グッドデザイン賞 詳細ホームページ
≪http://www.polus.co.jp/gooddesign/≫
受賞作品:『nestle house』-寄り添える住まい-
ポラテック株式会社 ポウハウス
別居とも、同居とも違う、[添(てん)居(きょ)]という新しい住まい方の提案
nestle house(ネスレ ハウス) - 寄り添える住まい -
【概要】
コンセプト: 地域を活かす、継承される家族をテーマに、同居とも別居とも違う「添(てん)居(きょ)」という新しい住まい。
「nestle house」は、地域を活かす、継承される家族をテーマに計画された住まいです。今ある資産や資源を活かし、それを継承していく事で祖父母世代から孫世代ませが柔らかに空間や時間を共有し、寄り添う住まいを提案しました。世代間を繋ぎ、同居と別居の境界にあるような心地よい距離感で建つ住まいは地域にとっても大きな価値のある要素となります。資産を受け継ぎ、地域に根ざして住まう人が必要な時代でありながら、時代の変化による時間軸は世代間で溝となることもあり、核家族という選択肢を選ぶ家族も多いと感じます。同居でも別居でもなく多様なライフスタイルを持つ現代において、新たな選択肢の一つとして『添(てん)居(きょ)』を提案します。
【特徴】
近代の住宅を「街」という単位に落としこんで考えた時、個の要素が際立ち、そこで完結する住居が多く見受けられるようになってきました。世代を超えた継承や交流によって様々なコミュニケーションを発生させるとともに、接点を程よく生活に組み込み繋がりを持たせることを意識しました。
継承され途切れない環境を創出、使われ続けていく中で、新たな住まいも元々存在していた母屋もどちらも有効となり、未来まで使われていくことが可能となるように。そして、その住まいが地域の持続進化の一部となることがあるとも考えます。
審査員の評価
既存の母屋に対して、新たに増築された住まいの配置計画が特に優れている。この住まいが建つことにより、敷地内に 2つの庭(道路に開かれた駐車スペースとリビングに面した庭)を獲得することができる。2つの家は開口部が正対すること無く2つの庭を共有することができ、程よい距離感の住まいが実現できている。 ライフスタイルの変化に応じて、母屋と 離れを柔軟に使いながら住み継いでいく、という提案であることも評価したい。