世界的ミスコンテストのひとつであるミス・グランド・インターナショナル2017（Miss Grand Internationl 2017、以下MGI）」の決勝大会が10月25日にベトナムで開催されます。去る9月12日に開催された日本大会「ミス・グランド・ジャパン2017」（事務局：東京・渋谷区、 運営代表：吉井絵梨子、以下MGJ）では、ファイナル選考の結果、辻 絵里華さん（京都府出身）が日本代表の栄誉に輝きました。辻さんは10月4日、ベトナムに向け出発し、現地でのイベント参加などを経て、決勝大会に臨みます。
2017年のMGJは、今年2月から募集を開始。700余の応募者の中から書類審査、予選を経て選考しました。最終審査に残ったファイナリストらはこれまでウォーキング・スピーチ・ボディメイクなどの厳しいトレーニングを受けてきました。とりわけ、今年はこれまでの開催で蓄積してきた実績やノウハウを生かし、初めて、歴代のMGJファイナリスト（有志）を“スピーチ”“ウォーキング”などのトレーニング講師に起用。より実践的な内容とし、MGIが掲げるスローガン「STOP THE WAR」、MGJの合言葉「PEACE＝平和」にかなうMGJの育成、さらにMGIに向け、ファイナリストトレーニングをグレードアップしてきました。
日本代表の辻さんもこれらのトレーニングを受けてきましたが、世界大会で活躍するうえで、必要不可欠な英語力の一層の向上を目指し、このほど、英語の専門家から特別なレッスンを受けました。 今回の講師は国際経験が豊富な中野敬子氏。中野氏は日本人として初めて米国ペンタゴン（米国防総省）勤務経験を持ちます。真にグローバルな人材を育成する英会話スクール「DLSダイアモンドランゲージスクール」の校長を務めるだけでなく、大手企業への研修で多くの実績を有しています。とりわけ独自のメソッド「English Core （R）」（http://www.englishcore.net/） は、英語の「絶対感覚 （R）」を徹底的に鍛えることにより、最速最短で英語コミュニケーション力を獲得出来るメソッドです。年令、英語力を問わず、あらゆる方の英語力を最大限に引き出し、飛躍的に活性化させるシステムです。
今回の特別個別レッスンでは、この「English Core （R）」を活用するとともに、「英語はあくまで世界中の人とコミュニケーションを取るためのツールです。英語の間違いを恐れて沈黙してしまうのだけはNG。異なる文化的なバックグラウンドを持っていても、同じ人間同士。考えていることに大きな違いはありません。オープンなマインドで耳を傾ければ、相手の言いたいことは直感的に分かるはず。あとは、自分の使える英語を総動員し、表情豊かに、ボディランゲージも交えながら、世界中のミス達と楽しんでコミュニケーションを取りましょう。そうすれば、辻さんのユニバーサルな美しさと魅力は絶対に世界に伝わります。日本代表の自信と誇りを持って世界大会に臨んで下さい」と指導しました。
「根性」と「丸～い福顔」で日本人の強さと愛らしさをアピール
日本代表の辻さんは世界大会前に先立ち、「日本代表としての抱負」「自己アピールポイント」などについて、次のように話しています。
応援して下さる沢山の方々の想いを背負って、世界大会では「日本って素敵」と思って頂けるようにグランプリを目指したいと思います。
私にとっての「平和」とは誰しもが心に持っている安らぎを感じることです。大きな平和ではなくても、人それぞれの小さな安らぎでよいと思います。戦ったり、争ったりする気持ちよりも もっと大切な感情があることを皆さんに気付いて頂きたいと思います。
そして、私のツールである日本文化伝統のひとつである「お茶」を使って、その安らぎを引き出すサポートが出来たらよいと考えています。
私は身長も高くなく、英会話も得意ではありませんが、京都育ちの「根性」と「丸～い福顔」で日本人の強さと愛らしさを存分に発揮したいと思います。
そして、日本大会のスピーチでもアピールし、評価して頂いた「声」と「表現力」で、「伝える」という強い気持ちを持って、世界大会を盛り上げたいと思います。
いかに世界のステージを楽しめるかが世界大会勝利のキー
一方、ミス・グランド・ジャパン（MGJ）事務局の運営代表で、元・MGJ日本代表の吉井絵梨子は、辻さんへのアドバイス、MGJのミッションなどについて、下記のように語っています。
ひとりの力だけで世界を変えることは、非常に困難です。しかし、世界中に点在する同じ志を持つ仲間をつなぎ、より大きな力へと昇華させていくことが、平和への第一歩を正しい方向に踏み出すことにつながります。私は、それこそがMGJ運営の使命であり、この活動を通し、平和な世界の実現をグローバルに訴えていくことができると信じています。だからこそ、日本代表としての影響力は、私たちが「Peace」という言葉に込めた熱い想いを実現させるために行使していってほしいと切に願っています。
世界では各国のトップモデルらが集結し、美しさと「STOP THW WAR」のメッセージを発信します。MGJでは、誰が世界へ出てもよいように、ボディメイク、ウォーキング、メイク、所作、英会話などについて、関係者が一丸となって入念に準備をして参りました。
日本代表に選ばれた辻さんは、人々を魅了する「美声」を持ち、さらに、飛び抜けた「パフォーマンス力」を持っています。彼女ならば、世界でも十分に活躍できるパワーを持っていると信じています。これまでの努力を自信に変え、いかに世界のステージを楽しめるかが世界大会勝利のキーとなります。
外見を競うためだけに存在していると思われがちなミスコンですが、そこには一般的に認知されていない壮大なメッセージが込められています。世界中が多様性を認め合い、肌の色や文化的背景に縛られることなく、あらゆる尺度でお互いを正当に評価し合える関係性を築いていくこと。これこそが平和への第一歩を踏み出すきっかけとして、これからのミスコンが成し遂げていくべき理念だと思います。
さらに、国を代表して戦うことの意義を改めて認識する必要があります。例えば、貧困国や紛争地域の代表は、世界タイトルを自国の発展に活かすという明確な目的を持って大会に挑んできています。彼女たちの発するメッセージは力強く、心に深く響くものであることは紛れもない事実であり、彼女たちのスピーチを間近で聞いた私自身がその影響力を誰よりも理解しているつもりです。それでは、貧困国でも紛争地域でもない、経済的にも成熟した日本という国の代表が勝利することの意義は何なのでしょうか？その答えを具現化し、世界に誇れるような日本代表を輩出し続けていくという信念を持って、私はMGJを立ち上げ、今日まで走り続けてきました。
“STOP THE WAR”を掲げ、企画されたミス・グランド・インターナショナル
MGJの世界大会MGIは、タイ王国の実業家 Nawat Itsaragrisil氏（ナワット インサラク゛リシル）が『STOP THE WAR』をスローガンに立ち上げた世界規模のミスコンテストです。
2013年にスタート、3年目の2015年度には早くも90ケ国が参加、同様の大会として最後発ながら短期間で知名度を高め、参加国数・注目度も、「ミス・インターナショナル」「ミス・ユニバース」「ミス・ワールド」の3大会に肉薄するまでに成長しています。
MGI は、掲げる『STOP THE WAR』の下、平和の使者となりうる “内面の美”を兼ね備えたMGIの輩出を主旨とし、世界大会では、各国のミスが"STOP THE WAR"へのメッセージを発信するなど、他の3大会にはないメッセージ性が特徴です。
MGIとして選出されると、タイ王国にレジデントを提供され、1年間、平和の使者として“老人ホーム訪問” “植林活動”“小学校や孤児院への訪問”をはじめとする『STOP THE WAR』につながる活動を行い、その使命を果たします。また、世界大会に集った各国のミスも滞在中、同様の活動に参加。その活動への参加各国の関心も高く、タイ王国内を始め多くのマスコミで報道されています。
写真左：中野先生と辻さん
写真右：最速で「英語があなたの言葉になる」English Core （R） 教材及び同アプリ
2017年のMGJは、今年2月から募集を開始。700余の応募者の中から書類審査、予選を経て選考しました。最終審査に残ったファイナリストらはこれまでウォーキング・スピーチ・ボディメイクなどの厳しいトレーニングを受けてきました。とりわけ、今年はこれまでの開催で蓄積してきた実績やノウハウを生かし、初めて、歴代のMGJファイナリスト（有志）を“スピーチ”“ウォーキング”などのトレーニング講師に起用。より実践的な内容とし、MGIが掲げるスローガン「STOP THE WAR」、MGJの合言葉「PEACE＝平和」にかなうMGJの育成、さらにMGIに向け、ファイナリストトレーニングをグレードアップしてきました。
日本代表の辻さんもこれらのトレーニングを受けてきましたが、世界大会で活躍するうえで、必要不可欠な英語力の一層の向上を目指し、このほど、英語の専門家から特別なレッスンを受けました。 今回の講師は国際経験が豊富な中野敬子氏。中野氏は日本人として初めて米国ペンタゴン（米国防総省）勤務経験を持ちます。真にグローバルな人材を育成する英会話スクール「DLSダイアモンドランゲージスクール」の校長を務めるだけでなく、大手企業への研修で多くの実績を有しています。とりわけ独自のメソッド「English Core （R）」（http://www.englishcore.net/） は、英語の「絶対感覚 （R）」を徹底的に鍛えることにより、最速最短で英語コミュニケーション力を獲得出来るメソッドです。年令、英語力を問わず、あらゆる方の英語力を最大限に引き出し、飛躍的に活性化させるシステムです。
今回の特別個別レッスンでは、この「English Core （R）」を活用するとともに、「英語はあくまで世界中の人とコミュニケーションを取るためのツールです。英語の間違いを恐れて沈黙してしまうのだけはNG。異なる文化的なバックグラウンドを持っていても、同じ人間同士。考えていることに大きな違いはありません。オープンなマインドで耳を傾ければ、相手の言いたいことは直感的に分かるはず。あとは、自分の使える英語を総動員し、表情豊かに、ボディランゲージも交えながら、世界中のミス達と楽しんでコミュニケーションを取りましょう。そうすれば、辻さんのユニバーサルな美しさと魅力は絶対に世界に伝わります。日本代表の自信と誇りを持って世界大会に臨んで下さい」と指導しました。
「根性」と「丸～い福顔」で日本人の強さと愛らしさをアピール
日本代表の辻さんは世界大会前に先立ち、「日本代表としての抱負」「自己アピールポイント」などについて、次のように話しています。
応援して下さる沢山の方々の想いを背負って、世界大会では「日本って素敵」と思って頂けるようにグランプリを目指したいと思います。
私にとっての「平和」とは誰しもが心に持っている安らぎを感じることです。大きな平和ではなくても、人それぞれの小さな安らぎでよいと思います。戦ったり、争ったりする気持ちよりも もっと大切な感情があることを皆さんに気付いて頂きたいと思います。
そして、私のツールである日本文化伝統のひとつである「お茶」を使って、その安らぎを引き出すサポートが出来たらよいと考えています。
私は身長も高くなく、英会話も得意ではありませんが、京都育ちの「根性」と「丸～い福顔」で日本人の強さと愛らしさを存分に発揮したいと思います。
そして、日本大会のスピーチでもアピールし、評価して頂いた「声」と「表現力」で、「伝える」という強い気持ちを持って、世界大会を盛り上げたいと思います。
いかに世界のステージを楽しめるかが世界大会勝利のキー
一方、ミス・グランド・ジャパン（MGJ）事務局の運営代表で、元・MGJ日本代表の吉井絵梨子は、辻さんへのアドバイス、MGJのミッションなどについて、下記のように語っています。
ひとりの力だけで世界を変えることは、非常に困難です。しかし、世界中に点在する同じ志を持つ仲間をつなぎ、より大きな力へと昇華させていくことが、平和への第一歩を正しい方向に踏み出すことにつながります。私は、それこそがMGJ運営の使命であり、この活動を通し、平和な世界の実現をグローバルに訴えていくことができると信じています。だからこそ、日本代表としての影響力は、私たちが「Peace」という言葉に込めた熱い想いを実現させるために行使していってほしいと切に願っています。
世界では各国のトップモデルらが集結し、美しさと「STOP THW WAR」のメッセージを発信します。MGJでは、誰が世界へ出てもよいように、ボディメイク、ウォーキング、メイク、所作、英会話などについて、関係者が一丸となって入念に準備をして参りました。
日本代表に選ばれた辻さんは、人々を魅了する「美声」を持ち、さらに、飛び抜けた「パフォーマンス力」を持っています。彼女ならば、世界でも十分に活躍できるパワーを持っていると信じています。これまでの努力を自信に変え、いかに世界のステージを楽しめるかが世界大会勝利のキーとなります。
外見を競うためだけに存在していると思われがちなミスコンですが、そこには一般的に認知されていない壮大なメッセージが込められています。世界中が多様性を認め合い、肌の色や文化的背景に縛られることなく、あらゆる尺度でお互いを正当に評価し合える関係性を築いていくこと。これこそが平和への第一歩を踏み出すきっかけとして、これからのミスコンが成し遂げていくべき理念だと思います。
さらに、国を代表して戦うことの意義を改めて認識する必要があります。例えば、貧困国や紛争地域の代表は、世界タイトルを自国の発展に活かすという明確な目的を持って大会に挑んできています。彼女たちの発するメッセージは力強く、心に深く響くものであることは紛れもない事実であり、彼女たちのスピーチを間近で聞いた私自身がその影響力を誰よりも理解しているつもりです。それでは、貧困国でも紛争地域でもない、経済的にも成熟した日本という国の代表が勝利することの意義は何なのでしょうか？その答えを具現化し、世界に誇れるような日本代表を輩出し続けていくという信念を持って、私はMGJを立ち上げ、今日まで走り続けてきました。
“STOP THE WAR”を掲げ、企画されたミス・グランド・インターナショナル
MGJの世界大会MGIは、タイ王国の実業家 Nawat Itsaragrisil氏（ナワット インサラク゛リシル）が『STOP THE WAR』をスローガンに立ち上げた世界規模のミスコンテストです。
2013年にスタート、3年目の2015年度には早くも90ケ国が参加、同様の大会として最後発ながら短期間で知名度を高め、参加国数・注目度も、「ミス・インターナショナル」「ミス・ユニバース」「ミス・ワールド」の3大会に肉薄するまでに成長しています。
MGI は、掲げる『STOP THE WAR』の下、平和の使者となりうる “内面の美”を兼ね備えたMGIの輩出を主旨とし、世界大会では、各国のミスが"STOP THE WAR"へのメッセージを発信するなど、他の3大会にはないメッセージ性が特徴です。
MGIとして選出されると、タイ王国にレジデントを提供され、1年間、平和の使者として“老人ホーム訪問” “植林活動”“小学校や孤児院への訪問”をはじめとする『STOP THE WAR』につながる活動を行い、その使命を果たします。また、世界大会に集った各国のミスも滞在中、同様の活動に参加。その活動への参加各国の関心も高く、タイ王国内を始め多くのマスコミで報道されています。
写真左：中野先生と辻さん
写真右：最速で「英語があなたの言葉になる」English Core （R） 教材及び同アプリ
