2017年09月29日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、機能性表示食品市場について調査結果を発表

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2016年度の機能性表示食品市場は、前年度比約3.2倍の851億円となった。2017年度は、さらに倍の1,690億円となる見通し。拡大要因としては、相次ぐ届出受理製品の上市や、健康意識の高まりによる需要増などが挙げられる。当資料では、2017年6月30日までに届出受理された978商品を、16のヘルスクレームに分類し、これらの市場や商品を分析。さらに、各社の販促活動についてもレポートしている。

概要
◆2016年度の機能性表示食品の市場規模は851億円となった。同年度は(1)届出受理製品が相次いで上市されたこと、(2)上市に伴う各社の販促強化、(3)消費者の健康意識の高まりによる需要増により、前年度比約3.2倍に拡大している。


◆ヘルスクレーム別にみると、『脂肪・糖の吸収抑制』が155品目と全体の15.8%を占め、2016年度の売上は220.5億円と最も大きかった。次いで『整腸作用』が133品目、売上は170億円であった。『整腸作用』では乳業系メーカーの参入で、市場は一気に拡大。特にトップシェアを占める江崎グリコの「BifiX」が好調に推移し、市場を牽引している。

◆また2015年度と比較して最も高い成長率を示しているのは『コレステロール値の改善』であった。これは、カゴメが“血中コレステロールが気になる方に”と機能を明示した「カゴメトマトジュース」を発売したことが寄与している。

◆2017年度は、2016年度比約2倍の1,690億円となる見込みである。各社の商品投入やライン拡充、販促の強化、既存商品の育成で市場はさらに盛り上がる見通しである。具体的には、サントリーウエルネスの参入や日本コカ・コーラのラインナップ強化などが市場の隆盛に影響することが予想される。

◆当資料では、2015年4月から2017年6月30日までに届出受理・公開された機能性表示食品978商品を16ヘルスクレームに分類。各企業の機能性表示食品の商品戦略および販売戦略、売上高を調査し、レポートしている。
TPC市場調査レポート
「2017年 機能性表示食品の市場分析調査」
―16のヘルスクレーム別に徹底分析―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr220170373
資料体裁:A4判 163頁
発刊日:2017年9月29日
頒価:87,000円(税別)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
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従業員数
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