[NASDAQ: MCHP] - Microchip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介以下Microchip社)は本日、業界初の外付けCAN FD (Flexible Data Rate)コントローラの提供を開始しました。MCP2517FDを使うとCAN 2.0からCAN FDへ簡単にアップグレードする事ができ、CAN FDプロトコルの利点を享受できます。
CAN FDは従来のCAN 2.0に比べデータレートの向上やデータバイト メッセージの拡張等、多くの利点を備えています。MCP2517FDは任意のマイクロコントローラ(MCU)と組み合わせて使う事ができ、システム全体を再設計する事なく容易にCAN FDを実装できます。CAN FDへの移行と導入は始まったばかりのため、現在市販されているCAN FD内蔵MCUの数は限られています。また、システムMCUの変更は大きなコストを伴い、開発期間とリスクも増大します。MCP2517FDを使うと、既存の設計のほとんどを再利用しながら外付け部品を1個追加するだけでCAN FD機能を実装できます。
また、既にMCUがCAN FDに対応している場合でも、MCP2517FDを使う事でCAN FDチャンネルを簡単に追加できます。
「CAN 2.0からCAN FDへの移行は既に始まっており、今後はCAN FDプロトコルの利点を活かした設計が車載および非車載を問わず数多く登場するでしょう」とMicrochip社Microchip社アナログ、パワー、インターフェイス部門副社長のRich Simoncicは述べています。「CAN FD対応MCUの中からアプリケーションに最適なものを見つけようとしても、選択肢は非常に限られています。外付けCAN FDコントローラのMCP2517FDはMCUに代わる有力な選択肢であり、ハードウェアとファームウェアを最大限に再利用する事で再設計のコストと複雑さを最小限に抑える事ができます。」
MCP2517FDの詳細はhttp://www.microchip.com/MCP2517FDを参照してください。
開発サポート
CAN FD設計を実装するための簡単で低コストな評価用ボードとして、MCP251XFD CAN FDマザーボード(製品番号: ADM00576)とMCP2517FD Click boardTM(製品番号: MIKROE-2379)を提供いたします。また、迅速なアプリケーション開発を支援するためにC言語で記述したファームウェアAPIも提供いたします。
在庫/供給状況
MCP2517FD-H/SLは本日より14ピンSOICパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。MCP2517FD-H/JHAは本日より14ピン ウェッタブル フランクVQFNパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社ウェブサイトをご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・PR画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/37172458035/in/dateposted/
・デバイスイメージ:http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/36351752864/sizes/l
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
CAN FDは従来のCAN 2.0に比べデータレートの向上やデータバイト メッセージの拡張等、多くの利点を備えています。MCP2517FDは任意のマイクロコントローラ(MCU)と組み合わせて使う事ができ、システム全体を再設計する事なく容易にCAN FDを実装できます。CAN FDへの移行と導入は始まったばかりのため、現在市販されているCAN FD内蔵MCUの数は限られています。また、システムMCUの変更は大きなコストを伴い、開発期間とリスクも増大します。MCP2517FDを使うと、既存の設計のほとんどを再利用しながら外付け部品を1個追加するだけでCAN FD機能を実装できます。
また、既にMCUがCAN FDに対応している場合でも、MCP2517FDを使う事でCAN FDチャンネルを簡単に追加できます。
「CAN 2.0からCAN FDへの移行は既に始まっており、今後はCAN FDプロトコルの利点を活かした設計が車載および非車載を問わず数多く登場するでしょう」とMicrochip社Microchip社アナログ、パワー、インターフェイス部門副社長のRich Simoncicは述べています。「CAN FD対応MCUの中からアプリケーションに最適なものを見つけようとしても、選択肢は非常に限られています。外付けCAN FDコントローラのMCP2517FDはMCUに代わる有力な選択肢であり、ハードウェアとファームウェアを最大限に再利用する事で再設計のコストと複雑さを最小限に抑える事ができます。」
MCP2517FDの詳細はhttp://www.microchip.com/MCP2517FDを参照してください。
開発サポート
CAN FD設計を実装するための簡単で低コストな評価用ボードとして、MCP251XFD CAN FDマザーボード(製品番号: ADM00576)とMCP2517FD Click boardTM(製品番号: MIKROE-2379)を提供いたします。また、迅速なアプリケーション開発を支援するためにC言語で記述したファームウェアAPIも提供いたします。
在庫/供給状況
MCP2517FD-H/SLは本日より14ピンSOICパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。MCP2517FD-H/JHAは本日より14ピン ウェッタブル フランクVQFNパッケージでサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社ウェブサイトをご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECTにアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
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・PR画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/37172458035/in/dateposted/
・デバイスイメージ:http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/36351752864/sizes/l
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com